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2010-10-25 (Mon)

低姿勢のほうが絶対に得だと思う

本日は7:00pmまで営業の我が社。6:40pm頃に、若い男性のお客様から電話が入りました。「これからそちらに伺いたいが大丈夫でしょうか?」という問い合わせでした。「弊社は7:00pmまでなのでお急ぎください」と伝えました。
6:55pm。その男性から「今、上野駅なのですが間に合いそうにないので帰ります」との連絡を受けました。たしかに上野駅から10分くらいは掛かるけれど、そこまで来たのなら、僕だったらごり押しするな。でもそのお客様は「ご迷惑だろうから」と言うのです。
もちろん僕は「お越しいただければ、裏玄関を開けておきます」と申し上げましたよ。

これがもし「今、上野駅なんだけど今から行っても良いよね?」みたいな感じだったら、たぶん僕は「申し訳ありませんが、本日の業務は終了しましたので、後日お越しくださるようお願いします」と断ったことでしょう。

客商売にあって、お客の態度で応対に差が出るという問題は置いといて、結局それが人間の心理ってもんですよね。相手が低姿勢なら、こちらも手厚く応対する。そういうもんでしょ?

その青年はとても感じが良くて、ちょっと過剰なくらい感じが良くて、誰かに似ていると思ったら、物腰が「さんまのスーパーからくりTV」で演歌を歌う大江裕くんでした。最後に「本日はお忙しいのに誠にありがとうございました」と言って去って行きましたよ。
・・・・・「誠に」って。
でも最終的には、そういう人のほうが得をするのです。

2010-10-24 (Sun)

速く喋れない人

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最近、テレビでやたら見かける戦場カメラマンの渡部陽一氏。
独特のゆっくりした喋り方がウケて、バラエティ番組に引っ張りだこですよね。特別面白いことを話すわけではないのに、なんか面白い。

僕がこの人を最初に知ったのは、実はラジオでした。“にち10”のゲストだったんです。
ゲストコーナーが始まってすぐに「あれ? この人の喋り方、何か変じゃね?」と感じたのだけれど、安住アナはそこには触れなかったんですよ。30分近く終始あの喋り方なのに。
それが今年の2月のことでした。以来、ずっと彼のことが気になっていたのですが、ある日テレビでついにお姿を拝見したんです。当然のようにあの喋り方がイジられまくっていました。
その後、間もなく様々な番組で見るようになり、今やすっかり有名人。

戦場カメラマンと名乗るだけあり、撮影の裏話などを語るときはとてもシリアス。
なんだけど、一方なかなか空気の読めるとこもあって、以前「しゃべくり007」に出演した際に「好きな映画は《ニュー・シネマ・パラダイス》」と話していたのに、その後にゲストで出てきたトム・クルーズには調子よく「好きな映画は《トップ・ガン》」と言い放っていましたよ。面白いじゃないの。

カメラマンの世界はシビアで、撮れた写真をどこの新聞社や通信社も使ってくれなければ、多額の費用を掛けて戦場で撮影してきたとしても、何の収入にもならない。
渡部さんが今、これだけマスコミに出ずっぱりなのは、タレント志向だからとかではなく、本業の撮影資金に充てるためなんだろうなぁと、僕は思ってるんです。だから「ちょっと出過ぎ〜」と思っても、許容してあげたいんですよね。

渡部さん、僕と同い歳ですって。マツコ・デラックスくらいの衝撃。

2010-10-23 (Sat)

松陰神社ぶらり

麗らかなお天気に誘われて「そうだ 松陰神社、行こう」と思い立ちました。
松陰神社――幕末の思想家・吉田松陰が祀られた神社で、学問の神様として崇められており、東急世田谷線のその名も松陰神社前駅から連なる商店街を抜けるとすぐの所にあります。
もう7年近く世田谷に住んでいて、何度も近くを通り掛かっているのに、これまで一度もお参りしたことがなかったんですよね。

久しぶりに訪れた松陰神社通り商店街。しばらく来ない間に人気スポットになっちゃったのか、土曜日の午前中でかなりの賑わい。僕は自転車で行ったのですが、とても真っ直ぐは突っ走れない感じ。
松陰神社でイベントが開催されていたからでした。「萩・世田谷 幕末維新祭り」というもので、チラシを見るとこれが19回目の開催なんだそうですよ。知らなんだー。
山口県萩市と言えば、松陰の出生地。あちらにも松陰神社というのがあるらしく、おそらくそんな関係から交流が始まったのでしょう。
僕が行った時には、ちょうど偉い人が境内で挨拶をしていて、本殿にお参りするにはその観衆の向こう側に立たなければならなかったので、遠くから心の中で合掌して引き返しました。
萩の物産展なんかも開かれていて、なかなか活気のあるイベントでしたよ。

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正午近かったので、そのまま三軒茶屋に出て、以前から気になっていた長崎ちゃんぽんの店「來來來」に行ってみました。わかりづらい路地にある狭い店なのに、ほぼ満席。食べ終わった客が帰っても、次々お客がやって来る超人気店でしたよ。
僕はちゃんぽんを注文。少し個性的な風味と言うか香りがしたのですが、あれは醤油かなぁ? カウンターにも“チョーコー醤油”という、東京では見かけない醤油差しが置いてありましたが。

ちなみに松陰神社も「來來來」もテレビで紹介されていたという何ともミーハーな理由です。

2010-10-22 (Fri)

恐怖! 失われし記憶

昨夜、僕仕切りの飲み会をしたんです。7:00pm開始で、最後に時計を見たのが、たしか8:30pmくらいだった気がするのですが、次に気がついたら、自宅の布団の中でした。
・・・・・気分最悪。
二日酔いなんてレベルじゃありません。毒でも盛られたんじゃないかという最悪な気分。

そして、まっっっったく記憶がないんです。
最後に覚えているのは、個室の居酒屋で僕が大きな声で歌っていた・・・で、その先の記憶が一切なし。その後、どのような会話が繰り広げられたのか? 僕はちゃんと金を払ったのだろうか? どうやって家まで辿り着いたのか? ただ、一応寝間着のスエットには着替えてたんですよね。だから意外としっかりしてたのか?
けれども、おそらく4時間近い記憶がありません。

誰かに暴言など吐いてないだろうか。無理矢理「次に行くぞ」とか連れ回してないだろうか。恥ずかしい所行はしてないだろうか。
それはもう恐怖です。どんなに思い出そうとしても、ひとかけらのシーンも出て来ないんですから。財布を出したことも駅まで歩いたことも。
携帯電話を見たら「お疲れ様でした。ギリギリ終電に間に合いました」みたいなメールが、何人かから来ていたので、嫌われるようなことは仕出かしてないとは思うんだけど・・・。

ハイボールが1杯99円だったんですよ。Y.MくんS.SくんE.Kちゃんもいて、大好きな人たちと飲めるのがチョー嬉しかったんですよね。で、ついついこんなことになっちゃったのかな。

酒の飲み過ぎで会社を休むなんて、社会人として絶対にしてはならぬことなんですが、さすがに今日は休暇を取らざるを得ませんでした。出勤してもとても仕事にならなそうだったので。
ホント、ごめんなさい。目下、死ぬほど自己嫌悪に陥っております。

2010-10-21 (Thu)

あゆファンは読まないで

浜崎あゆみって、僕の音楽心を最もくすぐらないアーティストの一人です。
彼女のウィークポイントは、とにかく悪声だということ(←白戸家のお父さんは「良い声だ」と言っていますが)。絞り出すような発声で、高いキーが大変聞き苦しい上に、ビブラートが気持ち悪い。もうこれだけで、歌手としては致命的ではあるのだけれど、なぜか歌手志向なんですよね。たぶん芝居は、歌以上に下手なんだろうね。
これまでは、その抜群の容姿とカリスマティックなキャラクター作りで、“歌姫”的地位を確立してきましたが、そんな浜崎も32歳。もはやお人形さんのような扱いは、年齢的にキツい。
もちろん今以て大変な人気があるので、まだ数年はイケると思うけれど、あの歌唱力のまま四十路を迎えるのは無理じゃないかな。

安室奈美恵はまだまだイケそう。倖田來未はジャズとか方向転換をすればイケそう。でも浜崎はルックス命だからなぁ。お顔が崩れないうちに退くのかなぁ〜なんて想像します。

ただし、現在放送中のソフトバンクCMは大変好感触です。
♪うわさ話もすべてタダ〜 別れ話もすべてタダ〜 (白戸家「流しのAyu」篇)

芝居下手でも良いから、今のうちに役者に転向してみてはいかがでしょう。

2010-10-20 (Wed)

あのビルの呼び名

昼休みに定食屋の前を通り掛かると、メニューに「角煮カツ」とありました。
角煮カツ? 豚の角煮をカツにしてあるってこと? あの豚の角煮を衣で包んでカツに??
絶対に美味しいでしょ。
角煮だけでも十分手が込んでいるのに、それをカツにする! どれだけ手間を掛けるのよって感じですよ。もしかすると揚げるときに固くなりそうな気がしないでもないけれど、もしもトロトロの状態を保ったままカツになっていたら・・・美味くないわけがない。
めちゃめちゃ食べてみたかったけど、昨夜揚げ物を食べたので、我慢して素通りしました。

そのあと昼飯に入ったのは、夜はバーになる店で、近くに座っていたアベックは昼間から焼酎のロックとか飲んでいましたよ。羨ましいけしからん。
女性のほうはスーツを着ていたから、仕事終わりなのかな。ずいぶんリラックスした雰囲気で、若干大きめの声で喋るので、チラホラと会話が聞こえてくるのです。

そしてほろ酔いの女性が発した単語がこれだ。1、2、3――
ウンコビル。
ええ、そうです。吾妻橋にあるアサヒビールのあのビルのことですね、きっと。僕自身は勝手に昔から“ウンコビル”と呼んでいたのですが、まさか世間一般でも普通に(?)使われているとは。たしかにググったら一発で“スーパードライホール”がヒットしたし。
それにしても耳を疑いますよね。綺麗な顔して恥じらうことなくウンコビルって。

2010-10-19 (Tue)

理想の女性像

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先週放送の「ぴったんこカン・カン」でも、僕の住む桜新町は「サザエさんの町」として知られていることが紹介されていましたが、そんな話を同僚としていて、「サザエさん」のある登場人物について、つとに思っていたことをどうしても言及したくなりました。
花沢さんってさ、良いよね?」
ビジュアルはともかく、さっぱりとしていて前向きで、世話好きでよく気がつく。花沢さんみたいな女子にああいう風に一途に想われたら、僕だったら悪い気はしないなぁ、と。38歳独身男が何を気持ち悪い!とお思いでしょうか。
それにしてもカツオくんはバチ当たりですよね、そんな花沢さんに見向きもしないなんて。カオリちゃんより絶対に花沢さんだって! 悪いことは言わないから、そうしなって。

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話は変わって、最近もう一人素敵だなぁと思っている女性がいます。
平野レミさん。
料理研究家でシャンソン歌手のレミ。彼女のTwitterがチョー楽しいんですよ。料理のレシピとかを140字でつぶやいてらっしゃるんですが、それを読むとスゲー元気になれるの。
レミって、こう言っちゃ何だけど、お喋りが少々とっちらかってるじゃないですか? だけど文字になると、彼女の底抜けの明るさだけが抽出されて、ただの料理のレシピなのにチョー楽しい。
レシピ以外にも、時には料理をする女性への応援メッセージだったり、日々のこぼれ話だったり。つぶやきから人柄が滲み出てるんですよね。

花沢さんとレミに共通するもの。
それは天真爛漫な明るさ、前向きな姿勢。そして意外と(←ここ重要)女らしい。豪快でさっぱりとしている中に、時々見え隠れする細やかさみたいなのが良いですよねぇ、良い。

2010-10-18 (Mon)

歳を取ったら演歌が好きになるのか

職場にいる50代のオッサンが、整髪料だか香水をプンプンさせてるんです。それがまた若者から発することは絶対あり得ない“ザ・オヤジ”っつー匂いなんですよ。いったい何を付けるとこういう匂いになるのか聞きたいくらい。
「僕もあと10年くらいしたら、ああいう匂いの整髪料とか使っちゃうのかな」と言うと、目の前の席の女性曰く「あれは、あの年代の人のファッションなんじゃないですか」と。

きっとそうなんですよね。僕らが50代になっても、ああいう匂いはさせない。
各世代には各世代が過ごしてきた時代なりの美意識があって、今の50代が若い時は、ああいう匂いの整髪料でも普通にイケてたってことなんじゃないかな。

それと同様に、僕は子供の頃から「いつか大人になったら演歌を良いと思える日が来るのだろうか?」と疑念を抱いていたのですが、これだってある年齢になれば演歌を好きになるってもんじゃないってことですよね。

音楽の好き嫌いは、絶対に育った環境で決まるもので、歳を取るにつれて多少穏やかな曲を好むとか、そういう変化はあるにしても、それまでロックを好んでた人が突如『舟歌』を聴いて、しみじみしたりはしないのですよ。やっぱり10〜20代で聴いていた音楽を、いくつになっても聴いているに違いない。
やーでも、ジジイになってもアニメソング聴いてるオタクとか、想像したくねーなー。

て言うか、自分がどんな50歳、60歳になっているのか想像できねー。

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