2010-10-23 (Sat)
松陰神社ぶらり
麗らかなお天気に誘われて「そうだ 松陰神社、行こう」と思い立ちました。
松陰神社――幕末の思想家・吉田松陰が祀られた神社で、学問の神様として崇められており、東急世田谷線のその名も松陰神社前駅から連なる商店街を抜けるとすぐの所にあります。
もう7年近く世田谷に住んでいて、何度も近くを通り掛かっているのに、これまで一度もお参りしたことがなかったんですよね。
久しぶりに訪れた松陰神社通り商店街。しばらく来ない間に人気スポットになっちゃったのか、土曜日の午前中でかなりの賑わい。僕は自転車で行ったのですが、とても真っ直ぐは突っ走れない感じ。
松陰神社でイベントが開催されていたからでした。「萩・世田谷 幕末維新祭り」というもので、チラシを見るとこれが19回目の開催なんだそうですよ。知らなんだー。
山口県萩市と言えば、松陰の出生地。あちらにも松陰神社というのがあるらしく、おそらくそんな関係から交流が始まったのでしょう。
僕が行った時には、ちょうど偉い人が境内で挨拶をしていて、本殿にお参りするにはその観衆の向こう側に立たなければならなかったので、遠くから心の中で合掌して引き返しました。
萩の物産展なんかも開かれていて、なかなか活気のあるイベントでしたよ。
正午近かったので、そのまま三軒茶屋に出て、以前から気になっていた長崎ちゃんぽんの店「來來來」に行ってみました。わかりづらい路地にある狭い店なのに、ほぼ満席。食べ終わった客が帰っても、次々お客がやって来る超人気店でしたよ。
僕はちゃんぽんを注文。少し個性的な風味と言うか香りがしたのですが、あれは醤油かなぁ? カウンターにも“チョーコー醤油”という、東京では見かけない醤油差しが置いてありましたが。
ちなみに松陰神社も「來來來」もテレビで紹介されていたという何ともミーハーな理由です。