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いよいよ寒さも佳境に入ってきたって言うか、本気を出してきたって言うか。
なんかもう身体が拒否している感じですよ。あんまり寒いと何もかもやりたくなくなるんだもの。とくに朝の通勤時に玄関を出る時は、ものすごい覚悟が必要です。
出掛ける時は完全防備。体のほんの一部でも外気に晒されたくないので、首から上も隙は作りません。マスクをして、その上からネックウォーマーを装着。ニット帽を被り、出ているのはほぼ目だけ。強盗とかが被る目出し帽と大差ありません。
その出で立ちでチャリンコに乗ってるのですが、別に問題はないよね？

今朝の東京の最低気温は2.1℃。ここ数日はマジで厳しいですね。ちなみに昨日はこの冬初めて氷点下（−1.4℃）を記録したそうです。くわばらくわばら。

こんなに寒いのに、昼休みに見かけた20代の青年は、パンツの裾を折り曲げて、くるぶし周辺を外気に晒して歩いていました。
え？ 流行っているんですか？ ロールアップ。今日、3人も見かけたんですけど。
ファッションって本当に周期的に流行が来るんですかね。だって、少し足が見えるくらい裾を折るのって、僕が高校の時にやっていた格好ですよ。
以来、どちらかと言うと裾長めで、足下をダブつかせるくらいの丈がずっと主流だと思っていたのですが、20数年経って再びロールアップですか･･･。
たまたま僕が3人見かけただけで、別に流行ってはいないのかな？ わかりませんが。

ま、とにかく足が外気に触れているのが寒そうで寒そうで。
女子高生なんかも平気で生足を出している子とかいますけど、頭おかしいんじゃないのって心配しちゃいますよ。何しろ僕と言えば、ほとんど目出し帽ですからね。
オシャレは我慢と言うのなら、僕には無理です。オシャレしない。

行ってきましたよ、厄除け。僕、今年本厄なんです。数え年で42歳。
自分が子供の頃に見ていた40代って、もっとすごくオッサンのイメージなんですが、その自覚がだいぶないような気がします。
だって、街で若い子に「そこのオッサン」と呼び止められても、僕はきっと振り向かずに通り過ぎてしまう自信があるもの。「オッサンってまさか俺じゃないよね？」とつぶやきながら。
実際、僕と一緒に厄払いした人が、あと2人いたんですけど、本当に同い歳？！（後厄なので一個上の人もいた）って、軽くショックを受けたくらいなんだから。
その人たちは、どう見てもオッサン。ということは、僕もそうなんだよね。自覚しなきゃ。

このサイトで、なぜか検索ワード上位に来る長津田の王子神社でお願いをしました。
ここは以前、後厄の妹がお祓いをしてもらい、低迷していた運勢がその後、ガラッと好転したという、我が家にとってはとても御利益のある神社。
甥っ子たちの七五三もここだったし、浮気するわけにはいきませんね。

最初に受付で、住所や名前、ご祈祷してもらう内容などを書くのですが、ここで初穂料も決めなければいけません。
ハナから金額が決まっていれば問題はないんですが、なんと五千円、一万円、二万円から選ぶんですよ。イヤじゃないですか？ 選ぶだなんて。
二万円は僕みたいな貧乏人には論外ですけど、五千円じゃしみったれと思われるんじゃないか。だって数えで42歳ですよ？ 諭吉くらい出しなさいよ。
そんな自問自答をしながら、結局一万円をお納めしました。自分としては精一杯見栄を張ってみました。その分の御利益があることを願いつつ。

何しろ、我が父上は本厄の歳に、交通事故で前歯を折り、大変なケガをしましたからね。敏感になっているわけです。でもこれで少しは気休めになったかな。

昨夜はY.Mくん夫妻と、お茶目T.Kさんと僕で新年会をしました。
Y.Mくんは昨日休暇を取ったそうで、9連休を満喫中。することがなかったので川崎競馬とか行っていたらしいですよ。なんて贅沢な時間の使い方。羨まし過ぎる。
そして夜は、わざわざ世田谷に来てくれました。
ご新造の勤め先が世田谷なので、僕も家が近いし、ちょうど良いだろうと僕が提案したのですが、やはり近所で飲むのは最高ですね。

お茶目T.Kさんは、今日配られた健康診断の結果を自慢げに見せてくれましたよ。僕より1歳上の彼は、どちらかと言えばポッチャリ系と思っていたのですが、結果はオールAランク。
どうりで自慢げなわけだ。
T.Kさん曰く「歩くのがいちばん」とのこと。
僕なんか、朝、ジョギングしても痩せないどころか、ここのところまた太ってきてるのに。

お店が早い時間に閉店だったので、2軒目に行きました。
すると、なんとその店（串カツ屋）に、15年ぶりくらいに会う職場の同期がいたんですよ。僕、元々同期は苦手なんですけど、せっかく楽しく飲んでいたのに、同期はウザいなぁ。
で、予想通りそいつがちょーウザくて、何しろ絡み酒なんですよ。
やたら説教じみていて、何の自信なのか「仕事じゃ誰にも負けねえ」とか抜かすので、「おまえ、面倒くせーヤツになったな」と、しばらくは受け流していました。
でも最後は久々に気分の悪い酒でしたね。同期だからってのもありますけど、お互いプライドのぶつかり合いでしたよ。軽い罵り合い。

というわけで、今日は静かに二日酔いと闘っておりました。

今日から仕事。毎年のことながら、なんて言うか「新年のご挨拶もそこそこに」という言葉が、しっくりし過ぎるくらい、職場に来ると正月気分なんて吹き飛びますね。
地方出身の同僚は軒並み今日も休んでいます。この年末・年始の暦は、例年に比べるとオイシイ並びだったかも知れません。今日休めば9連休ですから。
まあ、僕は休暇を取るという選択肢は与えられませんでしたけど。

1:00pm過ぎに、いつも昼飯に利用している居酒屋「大樽」に行くと、さすがにまだお正月気分で、定食よりもホッピーとかウーロンハイの注文のほうが多い感じ。
席はまばらに空いていて、僕の隣には男子5人組が後から入ってきました。
20代後半〜30代前半といった年齢構成で、お互い軽く敬語で話しているあか抜けない5人。
「こいつらはオタク系に違いない」と、ややうざったさを感じながら彼らの会話を聞いていました。いや、別に聞きたくはなかったんですけど。

ヲタA

「いつもは紅白は見ないんだけど、今年（←昨年？）だけは見たいアーティストが出てたから、部屋で一人で見ましたよ」

ヲタB

「それって誰なんですか？ まさかAKBとか？」

ヲタA

「ももクロに決まってるじゃないですか。昨年、ダダハマリしちゃいましてね」

そう言うと、ももいろクローバーZについての蘊蓄が始まりました。
元は6人組だったが、1人が脱退して現在は5人組。夢だった紅白の舞台で、かつてのメンバーの名を加えた6人バージョンで歌った。マネージャーがプロレス好き。AKB48のコンセプトは疑似恋愛だが、ももクロは云々･･･（←僕が食べ終えてしまい、その先を聞かなかった）

アイドルオタクの話をまともに浴びるのが初めてだったので、口あんぐりでしたよ。
何しろその彼、紅白でのももクロの6人バージョンの演出に、感極まって泣いたって言っていましたからね。つーか、ファンはライブDVDとか見て泣いたりするらしいですよ。

でもね、彼の話を聞いて、ももクロの見方が少し変わりましたね。さすがオタクの蘊蓄。「紅白歌合戦」は録画してあるので、後で見ようと思います。

7歳になった甥っ子たち。サッカーや水泳をやっているからか、近頃は体力も相当ついてきたようで、おとといは6kmのジョギングを僕と一緒に走り切りました。
陸上部だった妹は、子供たちと一緒にジョギングできることがよほど嬉しいようで、「そんなに褒めたら逆にプレッシャーだろ」と思うほど、子供たちを褒めちぎっていましたよ。

今日は、地域のマラソン大会。
もともと父上が孫を連れてエントリーする予定だったのですが、妹も参加して、親子3世代4人で出場と相成りました。僕はそういうの全然無理なんで、見学です。

Kotaと父上、Yutaと妹という組み合わせで、全2kmの親子マラソンの部。
もうすぐ73歳になる父上は、当然さほど速くは走れず、Kotaは遅れていくおじいちゃんを気にしながら走っていたので、順位が遅くなってしまいました。
一方、妹は20代の頃、毎日走っていたこともあって、脚に自信あり。小学1年生にはちょっとキツいかなというくらいの速いペースでYutaを引っ張り、堂々の9位。もっと大きな子もいる中で、この順位は母親としては鼻が高いんじゃないでしょうか。本人も10位以内に入れたことに大満足のようでした。

昼食は、マラソンを頑張ったご褒美に、子供たちが行きたいと言う「スシロー」に行くことにしました。
その帰りに家具屋に寄ったのですが、最上階にあるキッズコーナーで、外国人の女性がバルーンアートをしていて、YutaもKotaもその風船が欲しい様子。でも引っ込み思案のため、なかなかお願いすることができず、とうとう順番が来て「ナニガイイデスカ？」と聞かれても、小声で「刀」とか「銃」と言うのがやっと。
出来上がって、「おねえさんと写真を撮ろう」って言っても、この通りおよそ喜んでいるように見えない感じで写っておりますよ。

医療従事者の妹は、正月と言えども何日も職場を空けるわけにはいかないらしく、本日は出勤していきました。

僕は甥っ子たちと、県立四季の森公園に遊びに行くことにしました。正月休みにここに来る率が高いのは、駐車場が普段は500円掛かるのですが、三が日は無料だから。

今日は風が強くて、外で遊ぶのは厳しいかなぁとも思ったのですが、甥っ子たちが好んで行く遊具広場は、ちょうど風が遮られる場所にあったので、陽だまりにいればそれなりに暖かく感じられましたね。一緒に行った母上も「とっても良かった」と、たまの気分転換にご満悦のようでした。
横浜の最高気温は13.6℃。甥っ子たちは、やたらジャンパーを脱ぎたがるのですが、こんな日なら薄着も許可しましょう。

初夢というのは、一般的には1日の夜から2日の朝にかけて見る夢のことのようなのですが、そのわずかなタイミングで富士山だの鷹だのナスだのの夢を、どういうシチュエーションに乗せて見るのか、「一富士二鷹三茄子」を見た方、ぜひお教えいただきたいところです。

僕はと言うと、今朝方の夢は覚えておらず、昨日の夢のほうが印象的だったので、これを初夢と認定しました。かいつまんで言うと「飛ぶ夢」です。
ディテールは忘れてしまったのですが、大きな緑色の傘を持った僕が、傘をワサッと縦に振ると、フワッと浮かび上がるんです。この浮遊感は何だろう。何かで疑似体験したことがあるんだろうか？ 覚えてはいないけれど、でもどこかで味わったことのある感覚のような気もする。
飛ぶ夢は、若い時から繰り返し見ているのですが、道具を使って飛ぶのは今回が初めて。いつもは念力みたいなもので飛んでいたので。

何にしろ、これを弾みに「飛翔の年」にしたいものです。

明けましておめでとうございます。

初日の出を見ようとせっかく早起きをしたのに、残念ながら今年は東の空が曇っていて、あまりパッとしない始まりとなってしまいました。

古来「一年の計は元旦にあり」と申します。つまり、その年の計画は元日の朝に見定めよということだと思いますが、わたくし、今年は早々と目標を立てましたよ。今年はとにかく「腹を立てない」。これでいきたいと思います。
と言うのも、元旦からいきなりイライラして、正月のおめでたい気分をぶち壊してしまったからなのです。

今日は毎年恒例の墓参りでした。時間が遅くなると道路が混んだりするので、9:00amには出発しようと決めていました。ところが朝の準備の段取りが悪くて、全員の支度が整ったのが当初の予定の1時間後。先に車で待機していた僕と甥っ子たちは、30分も待たされたんですよ。
それなのに母上は、シャワーなどのんびり浴びて、詫びもせずにのこのこと車に乗ってきたので、ついカッとなって「遅いっ！」と怒鳴ってしまったんです。しかも母上、「じゃあ行かない」などと逆ギレするので、「だったら降りて」と車を止め、彼女を降ろして出発してしまいました。
当然車内は緊迫状態。僕は怒りが収まらず、こんな気持ちでは墓参りなどできないと、世田谷で車を降りて「あとは皆で行って」と、部屋に戻ったんです。

寒い部屋に戻りしばし震えていると、呼び鈴が鳴りました。
甥っ子たちと妹が、何とか僕をなだめようと迎えに来たのでした。そこまでされてむくれていては、さすがに大人げないと思い、再び車に戻り、お墓に向かいました。

ざっとまあこんなことが元旦からあり、反省を込めて「腹を立てない」という、至極シンプルな目標となったのでした。でも僕の場合、短気なのでこれが結構難しいんですよ。

というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

我が家の大晦日は、毎年夕食にすき焼きをいただくのが慣例になっているんです。
もちろん嫌いではないので、いや、むしろ大好きなのでその決め事が楽しみだったりするのですが、誰がリクエストしているわけでもないのに、なぜかすき焼き。これが謎でね。
おそらく母上が始めたことなのかなぁ･･･。用意するのが楽とか、そんな理由で。

そして以前は、すき焼きの後の締めに年越しそばを食べていました。
なんかね、一年の最後に食べなきゃいけない気がしていたんですよ。だから、いつも満腹のところに蕎麦だったんですが、考えてみたら別に大晦日のどこかで食べればいいじゃんね。
というわけで、昨年から蕎麦は昼食にいただくことにしました。そのほうが、断然美味しく食べられることに気づきましたよ。

さて、2012年の総括です。と言っても、下半期中心になります。なぜなら――

• 1年半のブランクを経て日記を復活
• 中目黒へ転勤（4月）
• ジョギングをわりと継続している（1月から）
• 40歳になった！
• 泣くほど嬉しいサプライズ

わりとストイックに過ごした一年だったでしょうか。
YutaとKotaは小学生になりました。ただ、入学式などの写真をもしかして削除しちゃったような気がするんです。どこを探しても見つからない。甥っ子たちよ、許せ。

来年は本厄。とにかく無事に一年を過ごせたら御の字です。