2012-12-08 (Sat)
泣くほど嬉しいサプライズ
埼玉県戸田のY.Mくん宅で、忘年会がありました。
とても麗らかな日で、待ち合わせに遅れた人を戸田駅前で30分以上待っていても、全然寒くない。本当に気持ちの良い日でした。
自分の好きなワインを1本手土産に、今日は思いっ切り年忘れしてやろうって決めていました。だって、12月に入ってお酒を飲むのはこれが初めてだったんだもん。
ということで、会は楽しく楽しく進んでいきました。
すると――
突然「あの、これなんですけど」と言って、LOFTの黄色いビニール袋を渡されたんですよ。中に入っていたのは、皆からの寄せ書きでした。
「40歳、おめでとう」
思いもしなかった僕への寄せ書き。
これまで20年近く働いてきた職場の同僚たちから、言葉は違えども温かいメッセージがビッシリと書いてありました。
さらに驚いてしまったのは、僕の両親、妹、さらには最愛のYutaとKotaからもたどたどしい文字でメッセージがあったことです。
・・・これにはね、アウトでした。我慢していたんですけどね。不覚にも皆の前で泣きましたよ。大粒の涙を流して。
寄せ書きなんて、もらったことあります? 僕は人生でこれが初めてです。
こんなに嬉しいものとは思いませんでしたね。もう何年も会っていない人もいたんですが、少なくとも寄せ書きを書いてくれている時間は、僕のことを思い出してメッセージをくれたんだなぁということが有り難くて、じっくり眺めていると涙が止まらないので、そそくさと袋にしまいましたよ。
年忘れしようと思ったのに、生涯忘れられない年になりました。