2013-01-04 (Fri)
週末ヒロイン
今日から仕事。毎年のことながら、なんて言うか「新年のご挨拶もそこそこに」という言葉が、しっくりし過ぎるくらい、職場に来ると正月気分なんて吹き飛びますね。
地方出身の同僚は軒並み今日も休んでいます。この年末・年始の暦は、例年に比べるとオイシイ並びだったかも知れません。今日休めば9連休ですから。
まあ、僕は休暇を取るという選択肢は与えられませんでしたけど。
1:00pm過ぎに、いつも昼飯に利用している居酒屋「大樽」に行くと、さすがにまだお正月気分で、定食よりもホッピーとかウーロンハイの注文のほうが多い感じ。
席はまばらに空いていて、僕の隣には男子5人組が後から入ってきました。
20代後半〜30代前半といった年齢構成で、お互い軽く敬語で話しているあか抜けない5人。
「こいつらはオタク系に違いない」と、ややうざったさを感じながら彼らの会話を聞いていました。いや、別に聞きたくはなかったんですけど。
- ヲタA
- 「いつもは紅白は見ないんだけど、今年(←昨年?)だけは見たいアーティストが出てたから、部屋で一人で見ましたよ」
- ヲタB
- 「それって誰なんですか? まさかAKBとか?」
- ヲタA
- 「ももクロに決まってるじゃないですか。昨年、ダダハマリしちゃいましてね」
そう言うと、ももいろクローバーZについての蘊蓄が始まりました。
元は6人組だったが、1人が脱退して現在は5人組。夢だった紅白の舞台で、かつてのメンバーの名を加えた6人バージョンで歌った。マネージャーがプロレス好き。AKB48のコンセプトは疑似恋愛だが、ももクロは云々・・・(←僕が食べ終えてしまい、その先を聞かなかった)
アイドルオタクの話をまともに浴びるのが初めてだったので、口あんぐりでしたよ。
何しろその彼、紅白でのももクロの6人バージョンの演出に、感極まって泣いたって言っていましたからね。つーか、ファンはライブDVDとか見て泣いたりするらしいですよ。
でもね、彼の話を聞いて、ももクロの見方が少し変わりましたね。さすがオタクの蘊蓄。「紅白歌合戦」は録画してあるので、後で見ようと思います。