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2013-05-15 (Wed)

見てはいけないものを見てしまった

テレビがいまだに映りません。もう3日目。
昨日、大家さんに連絡して調べてもらったら、「近くのマンションの工事のせいで、地域の共同アンテナからの電波が来ていない」と電気屋に言われたそうです。意味がよくわからなかったけれど、アパートのアンテナのせいではないようなので、何ともしようがないみたい。

そんなことよりも、うちの大家さん、前々から謎な部分が多くて若干薄気味悪いなとは思っていたのですが、いよいよ本格的におかしいかも知れない。

まず変だと思うのが、僕のアパートのすぐ前に住んでいるのだけれど、窓が開いているところをただの1回も見たことがないんですよ。キッチンも換気扇が回っている様子はあっても、窓は閉め切り。家中の窓という窓はすべて雨戸がピタッと閉められているし。
ご家族はいらっしゃるのか、以前に一度だけ玄関先で女性の姿を見掛けたことがあって、でも10年近く暮らしていて、見たのはその一度だけ。あとは、いつ電話してもご主人しか出ないしね。独身? いや、なんかそうとも言い切れないんだよなぁ。
とにかく、すぐ目の前に住んでいるのに、謎が多すぎ。
今回のテレビの件も、事情を説明しに来てくれた際に「気づかなくてスミマセンでしたね。何しろ、ウチ、テレビがないもんで」と仰ってたんですけど、世田谷でアパート経営しているような人の家にテレビがないんですってよ? NHKの集金の人だってビックリですよ。

さらに決定的なことを目撃してしまったんです。
僕の2つ隣の部屋は、6年前を最後にずっと空き部屋になっていて、たまに大家さんが掃除しているのか出入りをしているところを見掛けることがありました。
そしたら昨日、その部屋の玄関のドアが開いていたんですよ。僕の部屋はその奥にあるので、外向きに開いてるドアを避けながら通ろうとして目に飛び込んできたのは、信じられない光景。
――ゴ・ミ・屋・敷。よく報道番組とかで、ゴミを集めてきて足の踏み場もないくらいいろんな物が積み上げられた家の問題を取り上げたりするじゃないですか。アレ。あんな風に何かわからない物がおびただしい数、所狭しと積み上げられていたんです。

ひえぇ〜〜なんてもんじゃないですよ。見てはいけないものを見てしまい、何か良からぬことがこの身に降りかかるんじゃないかと恐怖を感じるほど。
ヤバい、ヤバい。おかしなことになる前に、引っ越しを考えたほうがいいかな。

2013-05-14 (Tue)

難聴か?

職場のトイレの個室に入ったら、何やらタンクで水がチョロチョロ言っている。
気にはなったけれど、出るものも我慢していたので、先に用を済まして水を流そうとしたんですよ。そうしたら、水が流れないじゃないですか! あれって焦りますね。
ヒャー。誰かを呼んで自分のウ◯コを見られるのも恥ずかしいし、このまま流れなかったらどうしよう・・・と一瞬途方に暮れたんですが、冷静になってタンクの蓋を開けたら、水がうまく溜まっていなかっただけのようなので、しばらく待ってからトライしたら、無事に流れました。

もしもっと深刻な故障で本当に流れなかった場合、ウ◯コを見られるのやむなしで庶務を呼ぶか、知らんぷりでその場を立ち去り第三者に濡れ衣を着せるか、悩むところですねっ


2日くらい前から、耳の聞こえが悪くて、ずっと気持ちが悪いんです。
最初はお酒を飲んでいたからそのせいかなと思ったのですが、翌朝、食事をしていたらまた同じように聞こえづらくなったので、これはひょっとすると軽い難聴か?
午後には症状は少し良くなり、帰る時には気にならないほどになっていたので昨夜は就寝。今朝起きた時も大丈夫だったんですが、職場へ来たらまた聞こえづらくなりました。

僕的には「ま、そのうち治るでしょ」なんて軽く考えていたので、冗談交じりに「ストレス性の突発性難聴で、耳が聞こえづらいんだ」と同僚に話したんですよ。そしたら、「放っておくと聞こえなくなったりするんですよね、浜崎あゆみみたいに」などと脅かすものだから、慌てて耳鼻咽喉科に行ってきましたよ。

症状を伝え、聴力検査(健診などでやるよりもう少し詳しいやつ)をしての結果は「問題ないでしょう。今のところ薬を出したりするほどじゃないです」とのこと。
先生は「春に難聴になる人がいるんですよ、原因はわからないんですけど」と仰っていました。原因は春だから・・・? 数日前から風邪気味で鼻が詰まっているので、そのせいじゃないかと自分では思っているのですが。

2013-05-13 (Mon)

テレビが映らん

ウィキペディアを見ていたら、1987年の今日5月13日に、JR東日本が旧国鉄時代の「国電」に代わる呼称を「E電」にすると発表したんだそうですよ。
もう26年も前のことですからね。今の若い人たちにしたら「E電? 何それ? おいしいの?」って感じなのでしょうが、こういうことって意外と覚えているもんですね。
E電! あったあった。
なんで定着しなかったんでしょうかねぇ・・・。
思うに、初対面で「○○って呼んでね」なんて愛称を強要するやつぁ、往々にして反感を買っちゃったりするじゃないですか。それですかね。
そう言や、ビッグエッグ(=東京ドーム)なんてのもありましたね。


家に帰り、テレビをつけたら「E202」というエラーコードとともに、「信号が受信できません。天候が悪いか、アンテナ線の接続状態に問題がある可能性があります」というメッセージが出て、どのチャンネルも映りません。
アンテナ線をいじったり、周辺の家具を動かした覚えもなく、コードが外れているとは考えにくいのだけれど、念のため確認はしました。しかし改善せず。

アナログ放送が終了して以来、PCを立ち上げなければテレビが見られない生活は早2年近くになり、日頃はあまりテレビを見ないので、今日のところは「別にいいや」と思うのですが、さすがにずっと見られないのは困るかな。
なので、一応インターネットで解決策を検索してみたのだけれど、原因も様々のようで、結局テレビは映りませんでした。

まあ、いざとなったら携帯のワンセグとかあるし、そこまで見たい番組もないし。
あ、でも「家族ゲーム」は録画してたんだよなぁ。内容がエグいので、全話録画してから見ようと思っていたのだけれど、明後日までに改善されなかったら途切れちゃうな。残念。

こういうことって誰に相談すれば良いんでしょうか。大家さん? 電気屋さん? 総務省?

2013-05-12 (Sun)

サプライズはまだ無理か

3:00pm過ぎに、YutaKotaを連れて出掛けました。
家の者には「コインランドリーに行ってくる」ということで出てきましたが、玄関を出たところで嫌々ついてくる甥っ子たちには趣旨を話しておくことに。

「今日は何の日か知ってる?」
小学2年生になる我が甥たちは、情報量が少ないのか無知なのか無垢なのか、あるいはわざと知らないふりをしてるんじゃないかと思うほど、“母の日”というワードが出てきません。
そこで「今日は“母の日”だよ」と告げると、「ああそうか、じゃあ何かプレゼントしよう」とテンションが上がるのは可愛いのだけれど、「何がいいかな? ケーキがいいかな」などと浮かれて、カーネーションを贈るという習わしを知らない様子。
そんなこんなで、“母の日”のカーネーションを買いに行ったのでした。

picture picture

花屋の前には「今日売らなければ、いつ売るのか!」と言わんばかりに、カーネーションをメインにした色とりどりの花束が陳列されていました。
1本売りから5,000円以上するものまで様々。子供たちに選ばせたのですが、カーネーションを贈ることすらよく知らなかった彼らのこと。当然ながらお値段など気にするはずもなく、見栄えだけで2,000円の花束を2つ選んで来やがりました。
ま、仕方ないんですけど。

こっそり買いに行ったからには、夕食の時にでも「ジャジャーン」とか言ってサプライズで渡そうと思い、子供たちにも「渡すまで内緒にできる?」と言い含めてはみたんですが、案の定と言いますか、まったく黙ってられませんでしたね。
帰り早々、母親に「おかえり」と言われただけなのに、Yutaは「ああ、黙ってられるかな」とか言い出すし、Kotaは結局「カーネーションなら買って来たよ」とか言っちゃうし。

サプライズ演出はできなかったけれど、一応母上も妹も、初めての“母の日”の贈り物を喜んでいたようです。

2013-05-11 (Sat)

僕と歌とドメインと

僕の人生において、音楽――とりわけ「」というものが大きな位置を占めていることは揺るぎないと思います。子供の頃から人間の声で奏でられる「歌」というものが大好きで、聴くのはもちろん最終的にはその歌を自分で歌うことが喜びでした。
ただそれは決して誰かに聞かせることが目的ではなく、“歌う”という行為そのものが、身体的・肉体的な快感を伴うからで、とにかく僕はいっつも歌っていた気がします。

幼い頃の記憶がほとんど消えてしまった僕ですが、今でも覚えているシーンがあります。
場所は幼稚園の裏山。記憶にあるのだからおそらく年長さん(5歳)。僕は何か童謡を歌いながら、自分の声を「少年少女合唱団みたい」って、その時思ったんです。声が高かったんですね。しかも、ビブラートを掛けられたことも記憶に残っているんですよ。

ただ小さい頃の僕は、そのことを誰かに知られるのが恥ずかしくて、たしか小学校2年か3年の音楽の授業で、一人ずつオルガンの横に立たされて皆の前で歌を発表するという試験があったのですが、本気を出せば少年少女合唱団みたいに歌えたのに、わざとドラえもんみたいなガナリ声で歌ったことがありましたね。
真面目に歌ったら友達にからかわれると思っていたんですよね。

人生の節目、節目で歌ったことは、僕はどんなことよりも覚えています。
中学の時、どういう経緯だったかは忘れましたけど、学年で何人かのハレルヤ・コーラスヘンデル)に選ばれて歌ったこととか、高校の学園祭で、合唱部の友達に誘われてミュージカル《アニー》の『トゥモロー』を英語で披露したこととか。
就職して先輩に連れて行かれたカラオケで、初めて歌ったのはKANの『愛は勝つ』。
上野の東京文化会館や五反田のゆうぽうとホールでベートーヴェンの「第九」のコーラスに参加したのは25〜27歳くらいだったかな。テノールパートの数が少なくて、見に来ていた家族に「声が人一倍目立ってた」と言われましたね。

それだけ歌うことが好きだから、このサイトのドメインは“tuneful”なのです。

2013-05-10 (Fri)

それは突然発表される

朝、目覚める前から体調が悪くて、目覚めてからも身体は怠いし、頭も重い。
先週は大型連休だったわけで、ろくに仕事に行っていないのに、もう休むのはかなり気が引けたのですが、この体調のまま職場へ行っても所詮仕事にならないと判断し、お休みをいただくことにしました。

そして、ずっと寝ていましたよ。しかも眠れるの!
若い頃と違って、近頃は昼寝ってほとんどしなくて、たまに疲れても小一時間寝るのがせいぜいだったのが、午前中1時間半、午後も2時間寝ましたよ。
こんなに眠ったの何年ぶりって感じだと思います。チョー夢見た。


他人様の日記系ブログを読んでいると、大きなイベント事があっても、それについて当日まで伏せておく人が多いなと感じます。
海外旅行に行くことが決まっていても、それを事前には記事に書かないだとか、「引っ越しました」の事後報告とか、もっと度肝を抜かれるのが、突然「入籍しました」とかね。
もちろん「来週、彼氏と二人っきりの旅行ですぅ。楽しみぃ〜」的なブログもあるだろうけれど、デートの予定をいちいち書くようなブログを、まあ、僕が読まないだけかも知れません。
いずれにしろ、予告なく予兆もなく大きなイベントを突然発表されると、結構な衝撃。

今日いちばんビックリしたのは、やはり結婚報告。
普段は撮った写真を掲載したり、仕事の四方山話が主なブログ主さんで、実は独身なのかも存じない、さらには年齢がおいくつくらいなのかもわからなかったのですが、「結婚」というタイトルで、式場選びから両家顔合わせなどのことをサラリと書いてらっしゃいました。

そういう僕も、突然結婚を発表するかも知れませんが、現在予定はまったくの白紙です。

2013-05-09 (Thu)

他業種の用語

うちの職場は、3年前から他業種からの転職組をたくさん受け入れるようになりまして、それまで生え抜きの人たちばかりで過ごしてきた僕らには、随所で戸惑うことがあります。

中でもわかりやすいのが、うちの会社に来る前の業界で使っていた用語。
やっぱりつい出ちゃうんでしょうかね。耳慣れない単語(とくに英単語)を突然使われて「は?」と思うこともしばしば。

上野の職場にいる時に、正面に座っていた女性が元CA。それも大手航空会社でファーストクラスも担当していたバリバリのCAさんですよ。物腰は優雅で、接客も落ち着いているし、逆に事務仕事をされたことがないので、我が社では普通に使われているナンバリングスタンプなどをご存じなかったり、とにかく別世界の空気を纏っていましたよ。
そんな彼女が発したのが「係長、ケースクローズドです」という言葉。
ケース? クローズド? 咄嗟には意味がわからなかったのですが、それまでの経緯から苦情対応が終わった、解決したという意味であることは察することができました。
乗客からのクレームもあるだろうCAさんは、よくお使いになるんですかね?

それと、先日聞いて「ん?」と思ったのが、「ワーニング」という単語。
うちの中ボスはIT業界からの転職組なのですが(と言っても営業部門だったらしい)、そんな彼が電話で使っていたのが、この「ワーニング」でした。
これも咄嗟にわからなくて、頭の中で「ワーニング、ワーニング・・・」と復唱しながら辿り着いたのは“Warning”。ああ、警告メッセージのことか?
で、検索したらコンピューターのプログラマーとかSEは「ワーニング」と言うのだそうです。それも岸田智史の♪モーニン、モーニン みたいに語頭にアクセントではなく、「カレシー」みたいな平板アクセントで。中ボスもそう発音していました。
Warning”はカタカナで表記するなら、せめて「ウォーニング」だと思うのですが、IT系の人にそう言ったら、かえって「ん?」となるのがオチなんでしょうね。

2013-05-08 (Wed)

研修の講師をやりました

今の僕の仕事は、5月〜6月にヘヴィーな報告が控えているのですが、それに関するレクチャーを誰からもちゃんと受けたことがなくて、結構気が重いのです。
そこへ先日、目下同じ仕事をしている後任の後任G.Sさんから「研修がある」という情報を聞き付け、呼ばれてもいないのに、頼んで無理矢理ねじ込んでもらったのでした。

それが3週間前のことだったのですが、その翌週、大ボスから「こないだ研修を受けてきたよね? 同じ内容を君が講師になってやってくれないか」とのお達しがありました。
なぬっ!? どこから研修に行ったことが漏れたんだ?

とてもためになる研修だったので、自分なりには理解したつもりではいるけれど、他人に教えられるほど習熟してはいませんよ。
けれど、僕と同じように誰からもレクチャーを受ける機会がなくて気重に感じている人がいるのであれば、やはり引き受けざるを得ないかなぁ・・・大ボス直々のお達しだしなぁ・・・。

そんないきさつで、本日開催の運びとなったのでした。
4:00pmから1時間程度を予定していて、資料などは前日に用意したのですが、どうやって話を進めていくか全然まとまらなくてね。箇条書き程度には台本を用意しようとしたのだけれど、ほかの仕事とかしているうちにどんどん時間が迫って来ちゃって。
結局、ぶっつけ本番で1時間喋りましたよ。
「我ながら説明が下手だなぁ・・・」とヘコみながら、何とか切り抜けました。

大ボスには、今回のことを引き受けるに当たり「ビール1杯で(いっぱいで)」とお願いしておいたので、無事(かどうかはわからないけど)研修が終了した後、たらふく飲ませてもらいました。たくさん喋ったので、ビールがいつも以上に美味しかったです。

参加いただいた皆様、ご清聴ありがとう。拙い内容でごめんなさい。

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