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2000-11-29 (Wed)

悲しいとか つらいとかじゃなく

そして今 あなたの背中を見送りながら
めぐるのは何故か こんな場面ばかり
悲しいとかつらいとかじゃなく 人は皆誰も
変わってゆくと ちゃんとうけとめる
3年目・・・ (『3年目』 作詞:斉藤由貴)

ここのところ、やけにこのフレーズが心に響きます。
3年という月日の中で、ひとりの人と出会って、別れるまでを描いた曲。
おそらく、斉藤由貴が20歳そこそこで書いた詩です。そんな詩に大の男が共感してしまうなんて、ちょっぴり恥ずかしい気もしますが、僕の年齢って、ちょうど「人は皆変わってしまう」ことに触れる機会が比較的多いからかも知れません。
悲しかったり、つらかったりすることもあるけれど、そのことをきちんと受け止めざるを得ないと、実感するんですよね、頓に。

情けないのは、“自分が”じゃなくて“周り”ばかりが変わっていくこと。
僕にとって今の状況は、まさに「ぬるま湯に浸かっている」状態です。同年代の友人たちは、しっかりと自分の足で歩いていると言うのに、僕と来たら、いつまでも親のすねをかじり、黙っていても食事だって出てくる(←まあ、そこまで甘くはないですが・・・)。
いつまでもチャラチャラと遊んでいるのは、自分だけなんじゃないかと「変わっていかない自分」に焦ってしまう近頃です。

2000-11-28 (Tue)

もみじマーク

「この車、走り方が何だかおかしいな」と思うと、案の定、かなりの年配が運転していたりします。それを知ってか知らずか、周囲の車が煽ったりして、「は・・・おじいちゃん、大丈夫?」と思いながら見ているのですがが、こればっかりはどうすることもできませんよね。

高齢者のドライバーには、とかくハラハラさせられます。制限速度よりはるかにゆっくり走り、ウィンカーの出し忘れ、消し忘れ。極度に路肩に寄り過ぎたり、一時停止無視も多い。高速道路は、追い越し車線を果てしなく超マイ・ペースで走っている。

そこで、提案があります。
一定の年齢以上の人は、一年に一回、自動車の運転適性検査を義務づけたらどうでしょう。歳を取ると判断能力も身体的にも衰えが出てくるのは仕方のないことです。規定の検査にパスしなければ、免許は返納。どうですか?

お年寄りは、交通機関を使うのも大変だろうし、移動手段として車を使いたいこともあるだろうけど、ひとつ間違えば人命に関わることなので、少々厳しくしたほうが良いと思うんです。
むしろ、お年寄りが自分で運転しなくとも、気軽にどこへでも出歩くことのできる社会を作ることが優先なのかも知れませんね。

平成9年より、75歳以上の高齢者は「高齢運転者標識(もみじマーク)」を付けて運転するよう規定されました。高齢運転者であることを周囲に知らせるのが目的です。

2000-11-27 (Mon)

座右の銘

僕は物事に対して熱しにくく冷めやすい――熱くならない子供でした。
小さい頃からクールで、可愛くないガキだったかも知れません。何しろ昔は努力、根性、情熱って言葉が嫌いでしたからね。

僕の座右の銘は「なるようになる」。
Que será, será」とか「Let it be」って英語なら、それっぽく思われるでしょうか。

悩み事があると、いつまでもクヨクヨと考えがちな子だったのですが、ある時、ふとこの言葉を耳にして、「ああ、もっと肩の力を抜こう」って思ったんですよ。
今じゃ肩の力、抜けっぱなしなんですけどね。

2000-11-25 (Sat)

ライオンがいちばん

小春日和。陽射しは柔らかくてポッカポカ陽気。天気は最高!
バァーーッッッット! 調子は最悪〜。またも二日酔いです。

こんな日は、まったりと動物園にでも行きましょうか。
家から車で15分ほどの所に「ズーラシア」があるのだけれど、開園直後に一度行ったきり。しかも、その時は途中から土砂降りになってしまったので、あまり楽しくなかったんですよね。

そんなわけで約1年半ぶりに行ってみたんですが、相変わらず結構な人出でしたね。家族連れ、カップル、友達同士 etc... 中には「あの二人は不倫?」みたいなカップルとかいて、動物を見てるよりも面白いかも、なんて思ったりしてね。

さて、肝心の動物たちはと言うと、これがいまいちパッとしないんですよ。すばしっこそうなサルとかいても、全然動きがなくて・・・。
それでもカンガルーやホッキョクグマは、活発に動いていて良かったです。とりわけライオンは、じゃれ合ったりしていて飽きさせませんでした。やっぱり迫力があるんですよね、肉食獣系は。かなり長い時間、ライオンの前にいましたよ。

ボーッと動物たちを眺めながら、の〜んびり過ごすのが動物園の醍醐味ですね。

2000-11-24 (Fri)

授かっちゃった結婚

ぼちぼち忘年会の予定が入ってきます。
僕、幹事とかやらされるのって大っ嫌いなのですが、今の課ではどう見ても、僕がやらざるを得ない状況にあります。日程、場所、予算を決めて、案内を作って、酒を注文して・・・。うちの課は15人近くいるので、場所を考えるのが大変だし、安く上げるのも幹事の才覚ですよね。
考えるだけでもゾッとする。面倒臭いよなぁ・・・。

今日は、場所取りと下見も兼ねて、職場の人と飲みに行きました。
本当にただの下見のつもりだったので、すぐに帰ろうと思っていたのに、ハッと気がついたら11:00pm。金曜日にデートの予定もなくて、飲んだくれてるなんて。僕ったら。


木村拓哉がパパになるということで、記者会見をしていました。
僕なんか「要は“できちゃった結婚”じゃん」っていう目で見てしまうのだけれど、少しも悪びれず、はしゃぐわけでもなく、戸惑った様子もなく、どちらかと言えば淡々とインタビューを受けていて。スーパースターは、何をやっても絵になるんですねぇ。

面白かったのは、「お相手は工藤静香さんですね?」と聞かれて、「それ以外、誰がいるんですか?」と応酬。「なんちゅうアホな質問や・・・」って顔してましたね。
それと感心したのは、“子供を授かった”という表現。
“できた”とか“妊娠した”ではなく、“授かった”には「嬉しい」「欲しかった」という気持ちが込められていて、良い言葉だなぁと思いました。僕だったら、あんな状況の中でそんな言葉を選べるかなぁって考えてしまいましたよ。だって、キムタク、同い歳なんだもん・・・。

2000-11-23 (Thu)

いつもお仕事ご苦労さん!

勤労感謝の日!
気づけば僕も、勤労国民になって早◯年です。実は僕だって感謝される立場なんじゃん! 今までそんなこと、つゆほども思いませんでしたわ、そう言えば。

勤労感謝の日って言うと、一昔前は、一家の大黒柱たるお父さんに「いつもお勤めご苦労さまです」って伝える日!みたいな。そんな「サザエさん」のワン・シーンに出てきそうなイメージだったような気がします。
いや、待って。そんなことを言おうものなら、田嶋陽子さんあたりが黙っちゃいませんよ。
「男が外で稼いできて、女は家を守るなんて、そういう固定概念が男女平等の妨げになってるのよ」くらい言われますからね。でも、たしかにそうかも知れません。

夫婦共働きが多くなってきた今、勤労感謝はお父さんだけのものではありません。
まして、働いてるにもかかわらず、家事、育児はいまだに女性のほうが負担が大きいとなれば、むしろお母さんにこそ感謝すべきなのかも知れません。
僕の職場にも、小さい子供を持つ女性がたくさんいますが、今の今まで忙しそうに仕事をしてたかと思えば、終業のチャイムとともにパッと母親モードに切り替わるんですよ。その切り替わりっぷりたるや・・・すごいです。やはり母は強しですね。

ともあれ、世の勤労国民の皆さん。今日はお互いの労をねぎらって、明日からまた張り切ってお仕事いたしましょう!

2000-11-22 (Wed)

シモネタは程々で

なんか疲れてるのかなぁ・・・。たしかに、今週は仕事が猛烈に忙しかったし、5時以降も飲みに行ったりなんかして、多分にハードではあったんだけど。

それにしても、昨日おとといの日記を読み返してみたら、相当疲れてるんじゃないかと心配になりますよね。
感傷的っつーか、ある意味説教臭いっつーか。それと言うのもおととい、水道橋でゼミを聞いた後、同僚と飲んでその時に「幸せ」について話をしたからなんですよ。きっとそれに引きずられて日記に書いちゃったんです。


昨日は、課の人たちと男ばっかりで飲みに行ったんですが、やっぱね・・・男だけだと話すことと言えば、下ネタ、下ネタ、下ネタ。酒が回ってくると、人間って本能がニョキッと顔を出すんですかね? 普段、滅多に下ネタとか言わない人でさえ、ポロッと喋る。ま、程々だと場も盛り上がるし、良いんですんですけどね。
ただ、そればっかりってのもどうなのよ?って思う時があります。
そりゃーね、酒の席でお堅い話も何だし、僕ももちろん嫌いじゃないのだけれど、いい歳したオヤジが、チン◯とかオマ◯コとか「ほかに話題ねーのかよ」って言いたくなります。
あ、誤解のないように申し添えると、昨夜は程々で楽しかったのであしからず。うちの課の人は、そこまで下品ではなさそうです。

ふ〜、さすがに今日は、飲み会のお誘いを断りましたよ。3日連続とかなってしまうと体が拒否反応を示しますね。一刻も早く帰って寝たいって思うなんて、情けないものよのぉ〜。

2000-11-21 (Tue)

「終わり」の存在

「今、この瞬間が永遠に続いてくれたらいいのに」

幸せだと感じる時、僕は同時に「終わり」の存在を強く意識します。
楽しい会話も、どんな小説も、こうやって君と過ごしていることも、決して永遠には続かない。必ず「終わり」は来る、と。

そんな風に思うことは、達観だろうか。あるいは諦観だろうか。人生をつまらなくさせるだろうか。「終わり」など考えずに、刹那を楽しめばいいだろうか。
でも逆に、「終わり」があると思うからこそ、一瞬一瞬を大切にできるような気がします。そして、大切にしなきゃいけない気になるんです。「終わり」があるからこそ、幸せを噛みしめることができるんだと思います。

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