2000-11-28 (Tue)
もみじマーク
「この車、走り方が何だかおかしいな」と思うと、案の定、かなりの年配が運転していたりします。それを知ってか知らずか、周囲の車が煽ったりして、「は・・・おじいちゃん、大丈夫?」と思いながら見ているのですがが、こればっかりはどうすることもできませんよね。
高齢者のドライバーには、とかくハラハラさせられます。制限速度よりはるかにゆっくり走り、ウィンカーの出し忘れ、消し忘れ。極度に路肩に寄り過ぎたり、一時停止無視も多い。高速道路は、追い越し車線を果てしなく超マイ・ペースで走っている。
そこで、提案があります。
一定の年齢以上の人は、一年に一回、自動車の運転適性検査を義務づけたらどうでしょう。歳を取ると判断能力も身体的にも衰えが出てくるのは仕方のないことです。規定の検査にパスしなければ、免許は返納。どうですか?
お年寄りは、交通機関を使うのも大変だろうし、移動手段として車を使いたいこともあるだろうけど、ひとつ間違えば人命に関わることなので、少々厳しくしたほうが良いと思うんです。
むしろ、お年寄りが自分で運転しなくとも、気軽にどこへでも出歩くことのできる社会を作ることが優先なのかも知れませんね。
平成9年より、75歳以上の高齢者は「高齢運転者標識(もみじマーク)」を付けて運転するよう規定されました。高齢運転者であることを周囲に知らせるのが目的です。