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2001-04-04 (Wed)

におい

どうやら僕は、我が家の中でいちばん匂いに敏感らしいのです。特に自分が嫌だと感じる匂いに「クサッ!」と過敏に反応してしまいます。
何かが焦げていると誰よりも早く気づいたり、電車で近くに立ってる人の体臭がどうしても気になったりする嗅覚を持っていますよ。

今日も帰宅すると家中がやけに生臭かったので、「なんか生臭い?」と聞いたら、夕食にニョクマム(ベトナムの魚醤)を使ったと言うじゃないですか。僕はこの手の発酵食品の匂いが大の苦手で、タイ料理店に入ったら、匂いがキツくて逃げ出そうと思ったことさえあるのに。

好き嫌いが激しいせいもありますが、食べ物は要注意です。
例えばハーブ。食べ慣れないハーブが使ってあったりすると、もうダメ。子供の頃にブーケガルニ(香草の入った袋)を口の中に入れて、すごく気分を悪くした経験があって、ほんの少し香りがするだけでも香りが気になってしまい、食べられなくなってしまうこともあります。

母親に言わせると「ちょっと匂いに敏感すぎるわ」とのご意見。たしかに、匂いのせいで食べられない物も結構あります。
でも、匂いに敏感ってことは、危険に対して敏感に察知するってことでしょ? 生きるための本能と言うか、感覚が研ぎ澄まされてる証拠ですよ。

2001-04-03 (Tue)

恋しいのはどっち?

ここ数日、寝不足気味で、昼間やたらと眠いんです。睡眠時間が短くても、熟睡していれば問題はないんでしょうけど、どうも眠りも浅いみたいなんですよ。
夜明けが早くなったのもあるけれど、目覚ましをセットした20分前には必ず目が覚めて、どうしてか二度寝もできません。おかげで今日も、3:00pmくらいにどうしようもなく眠くなってしまい、しきりに喫煙コーナーに行っては睡魔と戦っていました。
昨日から仕事は爆発的に忙しいのに、マズいですよ、こんな調子じゃ。


人恋しい”と“人肌恋しい”は、似ているようで微妙に違います。
僕の場合は、どちらかと言うと後者が多いですかね。

一人でいるのが好きだし、誰かと喋るのが面倒に感じる時さえありますからね。“人恋しい”から飲みに行っちゃおう! なんてことはありません。

ところが、時々無性に“人肌恋しい”ことはあります。別にエッチしたいとか、そんなんじゃないのですが、ただ何となく誰かと触れていたい、みたいな。特にムシャクシャしてる時なんか、そういう気分になりませんか? 伝わりますか、このニュアンス?

2001-04-02 (Mon)

新年度のスタート

ついに新年度が始まっちまいましたね・・・。
人の出入りの多い4月は、僕の仕事が猛烈に忙しくなる時期でもあります。
今まで一緒に仕事をしていた隣の席のY.Kさんは、他の係に異動になり、しかも代わりの人が誰も来ない・・・。つまり、減員。それまで2人でやっていた仕事を、これからは1人でやることになるのです。ただでさえ忙しいこの時期に、2人分の仕事を課せられてしまい、まったく途方に暮れそうな心持ちでございますよ。

今日から来た新しい次長は、僕が新規採用で配属された時の課長。
驚いたのは、会うのは6年ぶりだったのに、僕の住んでいる家や妹が栄養士の学校に通っていたことまで憶えていたことです。気に掛けてもらえるというのは、嬉しいものですね。

事務所の近くのそば屋「寿美吉」で飲みました。
ここのお通しは、そばの実を揚げたものやそばの味噌和え。そば焼酎をそば湯で割って、梅干しか柚子のかけらを入れます。このそば湯割りが結構飲みやすい。とにかく蕎麦づくし。
締めに食べるもりそばも、また美味しいんです。居酒屋ばかりで飲んでないで、たまにはそば屋もいいですよ。日本そば最高。

そんな感じで目まぐるしい一日でした。(←どんな感じだ?) さあ、明日からも頑張ろう!

2001-04-01 (Sun)

四月バカ

4月でございます。
エープリ・フールと言っても、誰にも嘘をつく機会がなかったので、友達にメールで「結婚します」って、もう完全バレバレの嘘をついて、ちょっぴり楽しんでたりする自分が情けないです。結婚を冗談のネタにするようじゃ、まだまだ春は遠いですわ。

麗らかな陽気に誘われて、思わず体なんか動かしてみちゃったりして、自分の運動不足が嫌と言うほど身に染みた今日の午前中でした。体って使わないと、あっと言う間に衰えてしまうものですね。結婚ネタを冗談にし、体力は人並み以下。イケてねーなー、僕。
少しは体も鍛えて、イケてる20代後半を目指しましょうっと!

午後は「桜でも見に行くか」と思って、新宿御苑に出掛けました。
かねてから、職場の同僚が「あそこは綺麗よ〜」って言っていたので、ものは試しで行ってみたんですが、いやぁ、ゲロ混み! 新宿の駅を下りた時からすごい人なんだけど、御苑の周りはちょっと異常なほどでした。
これだったら家の前の桜並木のほうがよっぽどイイやと思って、さっさと帰って来ましたよ。何のために新宿まで行ったんだか・・・。いや、でも家の前の桜は綺麗ですよ。何気に自慢。

2001-03-31 (Sat)

え? 花見? 雪見?

昨夜は思いっきり飲み過ごしてしまい、気がついたら電車は終了。タクシー乗り場まで行き、みんなでタクシーを待っていたら、僕は何を思ったか同僚と2人で、係長が拾ったタクシーに一緒に乗り込み、そのまま大井町の係長K.Tさんのご自宅へ付いて行き、厚かましくも泊めてもらっちゃったのでした。
大迷惑。でも、ちょー助かったぁー。

同僚の携帯が明け方、突然大音量で「ズームイン朝」のテーマ曲を鳴り響かせ、ビックリして目が覚めました。16和音のけたたましさと言ったら、スゴイのなんのって。

帰宅すると、昨日の昼間の暖かさが嘘のように、外はなんと! 桜が満開なのに雪!? これって異常気象なんじゃないの?
でも、結構絵になるじゃないですか、桜に雪っていうのも。
ちょっと詩心が湧いてきて、画像付きメールでも送ろうかと写真を撮りに行きましたが、さすがに雪の感じまでは写せませんでした。ま、桜は晴れた日にでも撮るかな。

2001-03-30 (Fri)

春なのに、お別れですか

僕は今日で、今の職場に入って丸8年になります。転勤の多いウチの職場で、その8年のうち、なんと6年近くも一緒に仕事をさせてもらっていた大先輩S.Yさんが本日付けで退職となりました。本当に公私共々お世話になった方で、退職の話を聞いたのがつい2週間ほど前だったので、結構ショックでした。
まあ、新しい職場もウチの職場の関連だし、同じ都内で、会おうと思えばいつでも会えるのだけれど、それでも寂しくなるのは否めません。

お酒が強くて、いつもほんの序の口から日本酒なんです。僕もたまに付き合わされるのですが、彼に付いていくことなんてできません。鉄の肝臓。
よく、そんな呑兵衛の一面だけを見て、「あの酔っ払い」などとS.Yさんのことを揶揄する人もいたけれど、僕はいつも腹が立っていました。「S.Yさんの何を知っていて、そんなことを言うんだ」 僕の中ではマジで偉大な人でしたから。
たしかに酔っぱらうと、何を喋ってるかわからなくなっちゃう時もありましたけど、それでも若い僕らを導かんと、いろいろ言ってくれるのが本当に有り難かったのでした。

今日はささやかながら送別会。
5:00pmのチャイムが鳴った後、皆でメッセージを書いた色紙と花束を渡したり、代わる代わる写真を撮ったりと、改まっちゃって本人は照れくさそうでしたかね。
その後は、彼の好きなお酒を飲みに行き、積もる話を延々しました。ホント、“春なのに”って気分で、目頭が熱くなります。(←大袈裟か)

2001-03-29 (Thu)

満たされ過ぎた気持ち

この日記を始めて、だいぶ経って感じることがあります。
僕の場合、気持ちが完全に満たされてしまうと、書きたいことが何にもなくなるんですよね。ちょっと抽象的だけれど、わかる人にはわかっていただけると思います。

具体例を挙げるのは難しいのだけれど、例えば、ずっと懸案だった仕事で「あぁ、やらなきゃ、やらなきゃ」って考えて、焦ってはいるんですが、ものぐさな僕のことだから、なかなか終わらず、ストレスばかり抱え込む。それがある日、やらなきゃいけないすべてのことをやり終え、焦りや不安が完全に解消されてしまうことが、ごくたまにあります。

そういう時は不思議なもので、日記を書きたくなくなるだけじゃなく、何にもやる気が起こりません。“表現意欲”とか“自己顕示欲”ってのは、きっと気持ちに隙間があるから、それを埋めるために生まれてくるものなのかなって思うんですよ。

僕は特にこのページで書くに当たって、見聞きしたものを、自分の“心”のフィルターに通して書くようにしていているつもりなんですが、完全に満たされてしまうと、その“心”が何も感じようとしないんだと思います。イメージとしては、スポンジが完全に水を含んで、もう何も受け付けませんって感じ。自分の中に、ちょっとくらい“隙間”がないと(“余裕”とはまた違う)、「感じる力」が湧いてこないんですね。

要するに言いたいのは、人間は満たされ過ぎると、それが当たり前になり、「幸せ」と感じることに鈍感になってしまうということ。少しくらい悩みや焦りを持っていたほうが、感受性が鋭くなり、人に対しても優しくなれるんじゃないかということです。

2001-03-28 (Wed)

花盛り

今朝、どこからともなく聞こえてきたウグイスの鳴き声。
ホ〜ホケキョ。
なんか和みますよねぇ、あの声。
家の近くには、満開の紅梅があります。おまけに桜、菜の花まで今を盛りと咲き誇っていて、花なんかまったく興味のない僕でも、立ち止まってしばらく見ていたくなるほどです。

話は変わりますけど、最近、レンゲって目にしなくないですか?(ラーメンの汁をすくうヤツじゃありません) ふと「そう言や、レンゲの花って見ないよなぁ」と思ったんですよね。

僕、知らなかったんですが、レンゲってわざわざ農家の人が種をまいてるんですってね。
なんでも“レンゲの根っこには、空気中の窒素を窒素化合物に変化させるバクテリアが住み着いている”のだとか。その窒素化合物が畑にとって良い肥料になるんだそうです。
けど、化学肥料が発達して、だんだんレンゲには出番がなくなりつつあるようです。

こんな話聞くと、寂しい気がしますね。何でもかんでも科学や文明に頼りすぎると、環境にも良くないし、情緒も何もなくなって味気ないってものです。

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