2001-03-28 (Wed)
花盛り
今朝、どこからともなく聞こえてきたウグイスの鳴き声。
ホ〜ホケキョ。
なんか和みますよねぇ、あの声。
家の近くには、満開の紅梅があります。おまけに桜、菜の花まで今を盛りと咲き誇っていて、花なんかまったく興味のない僕でも、立ち止まってしばらく見ていたくなるほどです。
話は変わりますけど、最近、レンゲって目にしなくないですか?(ラーメンの汁をすくうヤツじゃありません) ふと「そう言や、レンゲの花って見ないよなぁ」と思ったんですよね。
僕、知らなかったんですが、レンゲってわざわざ農家の人が種をまいてるんですってね。
なんでも“レンゲの根っこには、空気中の窒素を窒素化合物に変化させるバクテリアが住み着いている”のだとか。その窒素化合物が畑にとって良い肥料になるんだそうです。
けど、化学肥料が発達して、だんだんレンゲには出番がなくなりつつあるようです。
こんな話聞くと、寂しい気がしますね。何でもかんでも科学や文明に頼りすぎると、環境にも良くないし、情緒も何もなくなって味気ないってものです。