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2013-08-03 (Sat)

ホラー映画で涼しくなるとか?

当サイトのわたくしの簡単な自己紹介欄の“嫌いなもの”という項目でも、いちばん最初に挙げているくらい嫌いなのがホラー映画でございます。

ですからホラー映画を見る心理って、僕にはまるっきり理解できないんですけど、そもそも人には“怖いもの見たさ”という潜在的な欲求というのがあるんだとは思います。
動物が最も恐怖・不安を感じるのは、己が知らないものに遭遇した時。目の前にあるものや出来事が、それまで体験したことがないってことが恐怖・不安の根源なのです。だから、「怖い」と感じるものがあった時に、恐怖をなくすためにそれを確認するという行為をしますよね?

つまり、ホラー映画というのは未知という恐怖・不安を疑似体験するとともに、しかも映像なので絶対に自分に危険が及ばないという保証のもとに、“怖いもの見たさ”という欲求を満たすことができるツールである、ということが言えると思います。

では、なぜそれがエンターテインメントになり得るのか?
“恐怖”と“快感”とが脳の近い部分で処理されているという話もありますし、ローラーコースターと同じで、終わった後の解放感や興奮物質の分泌が、楽しいと思わせるのかも知れません。

ずいぶん前に、女優の鈴木京香がホラー映画が好きな理由として「たとえば大勢で観るとして、ドラマや恋愛ものは個人の主観で感想がバラバラだが、ホラー映画は“共通のもの”として共有できる」というようなことを話していて、妙に納得した覚えがあります。

暑いですからね、涼を求めてホラー映画もよろしいんじゃないでしょうか?
でもまあ、僕は観ません、絶対に。怖いものを見て楽しいって意味わからん。

2013-08-02 (Fri)

酔って弱音吐く

先々月から月に一度、業務終了後の5:30pmから課内会議が持たれ、会議が終わった後に、課の親睦を深めるための飲み会があります。
今日はその親睦会に、7月に交替のあった新しい大ボスをお招きしました。
飲みニケーションっつーんですか? まあ、とりあえず新大ボスがどんな人物か探らなければ、今後の仕事のやり方も違ってきますからね。一応社会人なので、長いものには巻かれておこうというイヤらしいタイプの人間です。

・・・と思って臨んだ飲み会でしたが、普段は絶対に相手の出方を見てからコミュニケーションの取り方を決める僕が、誰よりも先に酔っ払ってしまい、何の弾みか、大ボスに向かって「バカ」って言ってしまったんですよね。
まあ、冗談の一環でしたから、大ボスも「そんなこと言われたら、帰りの電車で泣いちゃう」と切り返してくれましたが、家に帰ってから考えたら、自分でも「なんて大胆なことをしたんだろ」って、背中がヒヤッとしましたよ。冗談が通じる人で良かったな、と。

大ボスは一軒目で引き上げたので、残りの人たちで二軒目に。
僕は課の中でも孤立したポジションなので、業務中はほとんど自席で誰とも口を聞かずに仕事をしているのですが、今日は課の同僚たちの話をたくさん聞くことができました。(←と言っても、だいぶ覚えていないんですけど) そこで僕も、いろいろと同僚に聞いてもらいましたよ。普段決して口にしない弱音なんかも吐いたりして。

いやいや、弱音なんて吐くのは恥ずかしいと思うのが昭和の男ですけど、聞いてもらうとすごく楽になるもんですね。
「自分の弱いところを誰かに知っていてもらえる」って、必要なことだと思いますよ。

2013-08-01 (Thu)

アイドルの卵

仕事帰りに、新宿に寄り道。
たしか8:30pm頃だったかなぁ。タワーレコードの10階でCDを見たりした後、エレベーターで下っていたら、7階でドアが開いて、若い女の子たちがドワーッて乗ってきました。
全員お揃いの色違いで、少し安っぽく見える派手な服を着ています。
エレベーターの外では「早く乗っちゃって」と、何やら緊迫した様子で、中年男性が女の子たちを促しているのだけれど、乗ってきた女の子たちは、のほほんと言うか古風な表現で言うと“キャピキャピ”していて、しかも多少興奮気味。
最後に、小太りのオッサンが乗ってきてドアを閉めました。

再びエレベーターが動き始めると、女の子たちが声を揃えて「お疲れ様でした。私たち(中略)渋谷◯◯です!」みたいなことを宣い始めたんです。すると最後に乗ってきたオッサンが「さっきもそれくらい揃っていたら良かったのにな」と、何やらダメ出しをしています。

こ、これは・・・アイドル・グループ!?
おそらく全員が10代であろうその女の子たちは、AKB48やももいろクローバーZ辺りを目指して、これから売り出そうとしているアイドルの卵たち。

アイドルを目指している可愛い女の子たちに、この狭いエレベーターの中で一緒になるなんて、そうそうあることじゃないですよ。なんか僕、舞い上がっちゃってね。
でも、舞い上がっていることを顔に出して、気持ち悪がられてはいけないと思い、ニマーッとするのを必死で堪えていましたよ。

帰りの電車の中で調べたら、その時間にJK21、シブヤDOMINION、パワースポットという3組のアイドル・グループのミニライブイベントがあったようで、僕が乗り合わせたのは、あの台詞の練習からして、シブヤDOMINIONじゃないかと思います。

2013-07-31 (Wed)

オペラの周期に突入

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昨夜はつまみが何だか青物系ばかりで、あまり食べずにビールばっかりガブガブ飲んでいたせいか、二日酔いがキツい・・・。
一日復調しなかったので、月末と言うのに残業もせずに退社。

池尻大橋まで歩く途中に腹が減ってきたので、つけ麺でも食べて帰ろうかと店の前まで行ったのですが、いざ店の中のお客さんが食べている様子を目にしたら、やはり胃腸が復調していなかったことに気づかされ、そのまま帰って来てしまいましたよ。


僕がよく聴く音楽は、ざっくりと3種類。
ポップス(主に邦楽)、ミュージカル、オペラの3つなんですが、その3種類を雑多に聴くのではなく、わりと周期的にどれか1種類を集中して聴いています。

ここしばらくオペラの周期が遠ざかっていたのですが、しばらくぶりにオペラが聴きたい気分が盛り上がってきました。
1962年にイタリアのアレーナ・ディ・ヴェローナで上演された《トスカ》の録音をずっと探していて、第2幕だけの抜粋盤といわゆる海賊盤は持っていたのですが、とうとうイタリアのボンジョバンニというマイナー・レーベルから全曲ライブ盤のCDが発売になり、ようやく手に入れたのが嬉しくて、何年ぶりかのオペラ・モード。

入手したCDは、音質は決して良いとは言えないのですが、それを差し引いてもなお引き込まれる「歌」そのものの圧倒的な魅力。なんと上演中アリアのアンコールが2回もあるんですよ。聴衆がいかに興奮していたかが伝わってきます。
あと2組CDを買ったので、これからしばらくオペラ・モードは続きそうです。

2013-07-30 (Tue)

ゆとりも成長する

以前いた上野の職場にお届け物を頼まれて、別にそれは宅配便で送ればいいものだったのだけれど、それを口実に上野まで行ってきました。
ゆとりE.Tくんに「これから上野に行くから、仕事の後、空けとくように」と連絡をして。

いつもだとE.Tくんは周りに声を掛けて、5〜6人集まって飲みに行くのですが、今日は特段声掛けもしなかったようで、久しぶりのサシ飲み。
その日に突然「飲みに行くぞ」と誘って、サシ飲みも厭わない後輩なんてそうはいません。しかも歳が一回りも違うんですよ。良い子でしょ? 久々にじっくり話ができて嬉しかったですね。

E.Tくんも出会った頃は、本当に「こいつゆとりだなぁ」と思うほど、のんびり屋と言うかマイペースで、たとえば昼休みは定時には取らず、仕事が一段落つくまでだったら、3:00pmでも4:00pmでも自分のタイミングで休みを取るんです。でも忙しいからと言って休み返上は絶対にしない。自分で弁当を作ってきて、端から見たら結構優雅に休憩を満喫してる感じ。
ね? ゆとりでしょ?

そんな彼も、今の業務に就いて3年が経つので、そろそろ仕事にも余裕みたいなものが感じられ、僕との会話もずいぶんとスマートにこなせるようになりましたね。
以前に何度かサシで飲みに行った時は、僕から話題を振らないとあまり話さないタイプだったのに、自分からも「そう言えばこないだー」なんて、話をしてくれるようになったし。

1時間半ほど二人で飲んでいたら、もう一人若い子(♂)が合流して、僕はさらに楽しくなっちゃって、結構飲んだよなぁ。
帰りの電車でうっかり座って、久々に一駅乗り過ごしました。

2013-07-29 (Mon)

書き込みにも責任がある

夕方、インターネットを見ていたら、某女性タレントが主演を務めることになっていた舞台の稽古に無断欠席しているので、公演を中止することになったというニュースがトピックスに上がっていました。
各ニュースに対してユーザーがコメントを残せるあの大手サイトだったのですが、その女優さんに向けた批難が凄くて、「社会人としてどうか」みたいな意見はまだしも「ヤンキーだからな」みたいな中傷までもが、それこそ弾幕のように浴びせられていました。

その数時間後、今度は某女優さん側から「事実無根である」という反論文書を発表。
そうすると今度は、舞台の主催者側に矛先が向けられ、「胡散臭い」「怪しい」など手のひらを返したようなコメントが上がっているじゃありませんか。

・・・・・まあ、事の真相は全然わかりません。
ただこの件で感じたのは、インターネットに何か意見を書き込むには、そこに責任と社会的影響ってものが生じるんだってこと。
言論の自由が保障されている日本なので、自由なんですけど、自由だからこそ責任は大きいんですよね。未成年がいろいろ自由を制約されているのは、責任を取れないからでしょ?
別に構わないと思いますよ、人間好き嫌いはありますから。あまり良く思っていない有名人などをちょっと悪く言うことくらい。僕も書きますし。
だけど、「私もそう思う」とか「思わない」とかボタンの付いてるあの大手サイトのコメントの節操のなさは、強烈ですね。たとえコメントされた本人のことを僕が良く思っていくても「それはちょっとかわいそうじゃないの?」って同情してしまうほど。
売り出し方のごり押しが酷いと書かれる若手女優さんとか、中韓の話題とか、もはや本題とは別のところで誹謗中傷ですからね。

今回の件にしても、最初に某女優のことを好き勝手書いて、反論が出ればその女優を養護するような超無責任な日和見のネットユーザーに、気分が悪くなったのでした。
なので、僕も誰か(何か)を悪く書くようなことがあれば、責任があるんだってことを自覚して臨むようにしたいと思います。
ちなみに某女優さんを、僕はそんなに好きではありませんが。

2013-07-28 (Sun)

祭りの原風景

甥っ子たちのサッカーが午前中だったので、その間に夕食の買い物などを済ませ、あとはずっと「Wii U」をやっていました。今は「NewスーパールイージU」になりました。マリオよりもずっと手こずっております。
あまりに夢中になりすぎて、親指の先がジンジンしていてヤバい。


我が町内の夏まつりは、焼きそばだのビールだのは売っているんですけど、いわゆる昔ながらの縁日のような趣はありません。
テキ屋を入れずに、地元のボランティアだけでやっているので、たとえばセルロイドのお面が屋台にズラーッと張り巡らされていたり、金魚すくいや射的みたいな、祭りの定番というか原風景的なものがないんですよね。
むしろ、そこで育った僕の中に、なぜそういう祭りの原風景があるのか不思議。

昨日は和太鼓が終わった後、甥っ子たちには「好きに遊んできて良いよ」と言って、千円ずつ渡したのですが、何をしていいのかわからず、わりとあっさりと帰ってきました。

夏まつりが楽しいと思うのは、何歳くらいかなぁ。
小学校高学年になって、男女入り交じってのグループでつるんだりするようになると楽しいのかなぁ。僕は正直、そういうのはあまり楽しかったという印象がないんですよね。
20歳を過ぎて、冷えた氷結を飲みながら友達と他愛もない話をしたのが、いちばん思い出に残っているかな。やっぱね、アルコールですよ、結局。

2013-07-27 (Sat)

花火と雨のたたかい

実家の町内の夏まつりがありました。毎年、この祭りに甥っ子たちが出演するので、それを見に行くために必ず顔を出します。
保育園のときは、お遊戯ダンス。そして小学生になってからは和太鼓です。
カッコイイでしょ? 和太鼓ですよ。和太鼓をやれる機会なんてあります? 通っている学童保育で習っているらしいんですが、結構本格的に練習しているみたい。
きっと何日も練習してきたと思いますが、こういう発表の場って、本番は一瞬なんですよね。カメラのファインダーを覗いている間に、あっと言う間に終わってしまいましたよ。

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今日は隅田川花火大会も開催されていましたが、なんと開始30分で雨が激しくなって中止になりましたね。
テレビ東京で中継番組をやっていましたけれど、思いがけぬ予定変更に進行の高橋英樹の目が笑っていなくて、「あら、大変そう」って感じ。それよりも娘の真麻が浴衣姿でズブ濡れになっているのが「大変そう」を通り越して、「さすが持ってる」と思っちゃいましたよ。

実家の祭りも8:00pm過ぎに打ち上げ花火が上がったんですが、マジで上がったと同時くらいに雨がポツポツ降り始めて、10分後にはザーザー降り。その中でしばらくは打ち上げられていたんですが、予定よりずいぶんと短い時間で終わったようでした。
「ま、しようがないよね」と思って部屋に戻ってテレビを見ていたら、雨がやみ、再び花火が打ち上がりました。雨がやむって信じていたんでしょうかね。根性ですね。

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