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「暑いのと寒いの、どっちが好き？」という質問には「寒いの」と答える僕ですが、ここのところの寒さは、ちょっと体に堪えます。朝、歩道の水溜まりに氷が張っていたし、自転車に乗ると手袋をしていても指先がジンジンするし。

昨夜、餃子を食った後、首筋と肩が凝りまくっていたのでマッサージを受けました。
かなり荒療治系の若い施術師さんが担当。僕はどちらかと言えば、撫でるようなマッサージよりは痛気持ち良いほうが好きなんだけれど、それでも「ウッ･･･」と声を漏らしてしまうほどの荒療治でした。ひょっとしたら揉み返しが出るんじゃないかと心配になるほど。けれど今日になっても肩はスッキリ。とても相性が良かったみたいです。痛いのと気持ち良いのはまさに紙一重ですね。

世田谷は今日からボロ市。
先月に引き続き、閉店寸前の屋台の焼きそばを買って帰ることにしました。ちょうど僕の直前で鉄板の上の在庫がなくなり、新たに作るところだったので、5分近く震えながら出来上がる工程を眺めていました。寒かった･･･。
できたての焼きそばはさぞ旨かろう★と思って、家に持ち帰り一口。
･････ん？ そんなに？ あれ？
鉄板は熱伝導率が良いので、家庭のフライパンで作るよりも美味しく焼きそばができると聞いたんだけど、それどころか水っぽく味が薄い。的屋のオッチャン、ビール片手に雑に作ってたからなぁ。炒め足りなかったか？
それに具が桜エビだけ。僕、桜エビがあまり好きじゃないんですよ。かき揚げとかお好み焼きに入ってるとちょっとテンションが下がるの。
仕方がないから、マヨネーズをガッツリかけて味をごまかしつつ食いました。隣で売ってたたこ焼きにすれば良かったな。

うちの職場では、爆発的な流行の兆しを見せていますよ。4人もの職員が、インフルエンザで病気休暇を取っています。今シーズンは「Aソ連型」「A香港型」「B型」の3種類が流行っているらしいですね。予防接種したワクチンが適合しない場合もあるから、本当にお気をつけいただきたい。どうでもいいけど、いまだに「ソ連」っていう呼び名なのね。

出勤している人たちの中にも、風邪で高熱のある人とかとんでもない嗄れ声の人とか、明らかに無理をしている人が何人もいました。そもそも来客の多い職場なので、ウイルスが持ち込まれやすい環境ということもあり、職員の7割がマスクをしています。ここは食品加工工場か！

しかしマスクは侮れませんね。
最近は密度の高い素材で作られている物もあるから、ウイルスが口から侵入するのを防いでくれる。加えてマスクをすると、内側が呼気で湿気を帯びるので、湿度が苦手なウイルスにはとても有効なんだとか。それに喉が潤うと、咳や鼻水の症状が多少楽になることもあるしね。僕も年明けから仕事中はマスクをしていることが多いです。

仕事の締め切りの関係で、帰りに大久保に書類を届けに寄りました。用が済み、徒歩で新宿まで向かったのだけれど、もうね、寒さと空腹で気を失うかと思ったよ。
新宿御苑の近くに餃子専門店があったので入ってみることに。この後、別に何の予定もなかったのですが、何となく“ニラ・ニンニクなし”の餃子を注文したんです。でも餃子は、ニラ・ニンニク入りのほうがパンチが効いていて美味しいですね。口に入れた瞬間、やっぱり物足りなさを感じて、醤油とラー油を足したもの。
それと餃子には冷えたビールですよね。どんなに寒くても全然問題じゃない。

また僕のサボリたい病がひょっこり首をもたげ、仕事を休んでしまいました。でも何もする気力が起こらなくて、昨日に引き続き、家でジッとしてただけ。
朝、軽く食べたっきり、昼も食わず、さすがに5:00pm頃お腹が空いてきたので、三軒茶屋へ出掛けました。とても腹ペコだったので、「何を食べようか」とあれこれ思いを巡らせたのに、結局よく行くラーメン屋に入ってしまう冒険心のない僕。
食後、夜景を撮ろうとキャロットタワーの26階に行ってみました。時間帯もアレだったのかも知れないけれど、とても閑散としていて、ゆっくりとデートするには良いかもって思いますよ。ま、デートする機会があればの話だけどね。

話は変わって、今日から始まったドラマについて。
恥ずかしながら、僕は本当に漫画の類をほとんど読まないので、その方面の話題にはまったく付いて行けません。ところが、ここ2年ほどで唯一読んだ漫画が「神の雫」。職場の休憩室に置いてあった「モーニング」を、何ともなしに開いたら、ワインがどうのマリアージュがどうのと描いてあったので、少し興味を持って読んだんです。なかなか面白くてね。まあ、実は読んだと言っても、連載の数回分だけなのだけれど。

そんな「神の雫」が日本テレビでドラマ化されることになりました。主演は亀梨和也。ほかに田辺誠一、戸田菜穂、仲里依紗といった面々。初回放送を見たのだけれど、ワインの世界はシュールで面白いねぇ。「このワインは一枚の絵画だ」とか言っちゃったりするんだから。奥深いのか何だか知りませんが、笑えます。原作をちゃんと読んでみたくなりましたよ。

家から一歩も出ませんでした。一日中、ネットしたりテレビ見たり音楽聴いたりラジバン･･･（以下略）。そろそろこのギャグも翳りが見えてるんじゃないかと思って、恥ずかしいから途中で書くのやめたんだけど。てか、一度書いてるし。

KANの『まゆみ』という知る人ぞ知る三ツ矢サイダーのCMソングがあるのだけれど、ふと聴きたくなってCDを借りてきました。
これは有名な話なのか知りませんが、Mr.Childrenが1994年に発表したアルバム「Atomic Heart」に収録されている『Over』という曲が、この『まゆみ』と、同じくKANの『言えずの I LOVE YOU』からインスパイアされていると思われるんです。そっくりなの。パクリ？

KANと言えば、僕が就職して歓迎会でカラオケ・ボックスに連れて行かれ、そこで初めて歌ったのが『愛は勝つ』でした。
カラオケ・ボックスなんてねぇ･･･。当時はあまり行ったことがなかったんですよ。高校生のときに友達と一度だけ遊びに行った記憶はあるけれど、おそらく恥じらいもあって歌わなかったんじゃないかな。
そんなほぼカラオケ未体験の自分が、上司に「若いやつから歌え」と半ば命令され、場の雰囲気も飲み込めないまま、選曲したのが『愛は勝つ』だったんですよね。
あれから16年。その後、一度も歌っていません。今でもあの時の緊張が蘇ってきて、軽く吐きそうになるからね。

さて、今日は成人の日。今年の新成人は133万人で過去最少なんだそうです。
久しく20歳くらいの人と喋ったりしたことないから、今時の子がどんな感覚を持ち合わせているのか想像もできないですが、たとえば就職してカラオケに連れて行かれたら、一体どんな歌を歌うんだ？ てか、KANって知ってる？

昨日の我が妹の誕生日、僕はそもそもプレゼントなど考えてもいなかったのですが、彼女からリクエストがありました。
「何も要らないから、美容院に行かせてくれない？」
普段、仕事に子育てに奔走しているため、なかなか時間が取れなかったらしい。要するに僕に甥っ子たちの面倒を見て欲しいということでした。

とても寒かったので、できれば屋外での遊びは最小限に留めたい。そんなわけで、甥っ子二人と両親を連れてドライブに出掛けました。

目的地は、僕が幼少のみぎりを過ごした横浜市港南区。思い出巡りってやつです。かれこれ30年前に住んでいた団地で、今もほとんどその姿を変えずにいました。通っていた幼稚園、小学校、市民プールなどを回ったのだけれど、驚くほど変わっておらず、ほとんど僕の原風景のままでした。さらに自分でもビックリするのは、土地勘を忘れていなかったこと。だって5、6歳の時の記憶ですよ！ たしかに5年前にも一度行っているので、その際に刷り込まれたこともあるかも知れないけれど、それにしても覚えているものですね。

ドライブしている最中、大半は車で寝ていた甥っ子たちでしたが、途中の公園で休憩すると、水を得た魚のようにはしゃぐ、はしゃぐ。寒くても上着を着ようとしないし、子供は風の子って言うけど、風邪の子にならなきゃいいけど。

･････とか言っていたら、僕が風邪っぽい。具合が悪いので、世田谷に帰ってきました。
久しぶりに映画のDVDを借りてきたので、ゆっくり観ることにしますか。

我が妹の34回目の誕生日ということで、深沢にある「ル・パティシエ・タカギ」というケーキ屋さんに行きました。僕はスイーツのことに詳しくないので残念ながら存じ上げなかったのですが、オーナーシェフの高木康政という人は、大変名の知られた方なのだそうです。
僕が入店したのはちょうど混み合う時間のようで、あまり広いというは言えない店内にお客が10人ほどひしめき合い、売り子さんも大わらわという感じ。オーダーを聞いてもらうのに10分、ケーキを箱詰めするのに5分、会計に5分掛かりました。

それにしてもケーキって高くない？ 高いですよね？
1個500円とかするんだよ！ 税金を足すと525円！？ 写真で見ると大きさの感覚はわからないと思うけど、これ、とっても小さいの。こんだけでこんなにぃ！？みたいな。
それでも買いに来る人が跡を絶たないのだから、人間の甘い物への欲求というのは、DNAレベルで普遍なんだろうなって思いますね。どんなに不況でも、スイーツ業界だけは大丈夫な気がします。

ほらね、甥っ子たちの幸せそうなことよ。

昨夜から天気予報で「関東地方でも雪になる」と言っていたので、結構そのつもりになっていました。積雪が3cmを超えると交通機関に影響が出始めるそうで、願わくば首都機能が麻痺するくらいの大雪にならないかと思って。そうなりゃなったでご苦労される職種の方がいるし、不謹慎なんだけど、雪が積もるってワクワクするじゃないですか？
･･･でも、全然降らなかったね。少なくとも僕は雪が舞っているのを見ていない。まったく思わせぶりな天気予報だよな。

それにしても一日中、凍てつく冷たい雨でしたね。
夜、飲みに行く約束をしていたんだけど、こんな天気だから別の機会にしようかどうしようか決めかねていたんです。でも夕方になったらやっぱり飲みたくなっちゃって、寒い中、溝の口まで出掛けました。僕のアルコールに対するモチベーションは相当高い。
前の職場の後輩K.Kくんと、駅ビルのインドカレー店に入りました。ナンにカレーを付けて食べると、これが良いつまみになる。新たな発見でしたね。

K.Kくんからは、半年前まで僕がいた職場の現状をいろいろと聞かせてもらいました。メンバーが次々と替わり、惨憺たる状況になっているらしい。「あの頃は大変だと思っていたけど、後から考えると良いメンバーだったよね」としみじみ思うのでした。
さらには、今年28歳になる彼が「最近、あまり楽しいことがない」と言うんです。27、8歳くらいの時って何をやっても楽しい時期だと思うんだけどなぁ。「俺が28だった頃は、すげえ楽しかったよ」と、5年、10年先に後悔しないように、今を謳歌するようアドバイスしてみました。

青春時代が夢なんて
あとからほのぼの想うもの（作詞：阿久悠）

この歌を歌ったいた頃の森田公一と今の僕は同い歳。

今日からは昭和生まれの未成年はいなくなるってことですよ。怖っ！！

勤め先の建物は、築20年以上。相当ガタが来てるんです。
ここのところの晴天続きで空気が乾燥しているせいなのか、建て付けが悪くなってきているのか、昨日辺りから木製のドアの開閉がしづらくなってしまったんですよ。とりわけ今朝は、鍵を閉めることすらできない。あちこち調べると、どうやら鍵が掛かる場所の金具がズレてるっぽい。そこで上司に相談すると、工具箱からドライバーと金槌を取り出し、修復を試み始めたんです。ズレているところに紙を噛ませ、バカになったねじアナにもティシューペーパーを詰め、なんと見事に修復してしまいました。

僕はその様子を側で見守っていただけなのですが、自分がちょっと情けなくなりました。と言うか、見事に修復した上司が凄いなぁと思って。
やっぱり男子たるもの、これくらいの大工仕事はちょちょいとこなせなければ格好が悪いよ。たとえば子供に「お父さん、ここに棚を作って」と頼まれれば、簡単にこさえてしまくらいの生活力を持ち合わせていなければダメだと思ったんです。PCや電子機器がちょっと使えるよりも、生きる上で最低限の知恵と技を身に付けておくことのほうが、よほど大切だなって。キャンプで火を熾せるとか、服にボタンを付けられるとか、自転車のパンクを直せるとか。いざと言う時に造作もなくやってのけたら格好良いじゃない。
なのに僕ったら、工作は大の苦手。ノコギリひとつ満足に扱えない。鍵の金具がズレてると原因は特定できても、それを直す術を知らない。こんなに情けないことはありませんよ。