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2010-05-26 (Wed)

気まじぃ・・・

2年半ほど前になるだろうか。電話に出た相手がてっきり知り合いだと思い込んで、ふざけて「福山雅治です」と名乗ったら、まったくの別人だったという、今思い出しても顔から火が出るほど恥ずかしい失態を仕出かしたことがあります。
なんと今宵! その間違えて名乗った御仁と、飲み会で鉢合わせになってしまいました。
ずいぶん前の話だし、そんなことはとうに忘れているだろうと思って、何事もなかったかのように振る舞っていたら、「あ、福山さんですよね?」と先制パンチを喰らいましたよ。
心の中では「ハァ!? どこが福山ぁ!?」とか思ってるんだろうなぁ。イケメンじゃなくてごめんなさい。こんな顔に生まれてごめんなさい。もう帰りたいです・・・。

なんつって、こんな顔のまま結局4時間近く飲んじゃったんだけどね。


携帯電話のメールアドレスって、スパム防止のためにアルファベットや数字、記号を長く組み合わせますけど、なぜか自分の誕生日を織り込む人が、僕の周りには結構います。
あれは何が目的? 覚えやすいから? 「何かちょうだい」ってこと?

飲み会で、みんなの誕生日がいつかという話題になり、知人の誕生日がおとといだったことが発覚。やはりメールアドレスにバッチリ記述してあったので判明した次第。
夕方その人と電話で話した時には、そうとは知らず、先ほど慌ててメールで「誕生日おめでとう」と送ってやりましたが、「誰に聞いたの?」と返事が来ましたよ。自分がアドレスに載せてるからだろうが!

ちなみに僕は、アドレスからでは誰だかわからないようなローカルパートです。願望を込めて“元気いっぱいイケイケな感じ”にしたのですが、どういうわけか結構「らしい」と言われることがあります。

2010-05-25 (Tue)

ある一面だけで見下してはいけない

スーツの上着を着て、ややもすると湯気が立ち昇りそうな、見るからに暑がっている小太りの中年男性が、僕の隣に座りました。
「む・・・・・臭い」
だんだんと電車の中に汗臭い人が増えるんですね。今年初めて“夏”を感じた瞬間です。


何をやっても要領の悪い人について、ずいぶん前に書いたことがありますが、今まで出会った中でも最上級のダメ男くんが近所のコンビニで働いていました。

髪の白髪具合、肌の張り・ツヤから見て、おそらく僕と同じくらいの年齢と思われるその人は、胸に「研修中」のバッジを付け、明らかに不慣れな感じでレジを担当していました。
「お弁当は温めますか?」と聞いたまま一向に温めてくれず、袋詰めも大きさの目算を誤り何度もやり直したり、途中で代金を渡すと、なぜか釣り銭を手に持ったまま作業してみたり。
丁寧に袋詰めしてるように見えたけど、待たせちゃまずいと思ったのか、最後のところでいきなり雑なの。サンドウィッチは袋の下のほうで潰れ、ペットボトルはてんこしゃんこ・・・。
指導している別の店員も、声を荒げることはないけれど、見るからに「こりゃ教えても無駄だな」という態度。

僕も一瞬苛つきました。もう少し手際よくできないのか、と。
だけどね、思ったんです。「この人はコンビニのレジには向いていないけれど、ほかのことなら僕より凄いところがあるのかも知れない」と。
だって僕がイチローと野球をしたら「チッ、下手くそ!」と思われ、羽生善治と将棋を指したら、間違いなく下手すぎて苛つかせることでしょう。僕が誰かより劣っていることなんて、無限にある。でも立つステージが違えば、もしかしたらイチローや羽生さんより勝るところが一つくらいあるかも知れない。野球や将棋だけで彼らから侮蔑されたら、やっぱり理不尽だよね?

そんな風に考えたら、たかがレジの手際を見ただけで、一瞬でもその人を見下してしまったことを、なんかすごく反省しました。

2010-05-24 (Mon)

遺品整理という職業があるんですね

昨日放送の“にち10”で、ゲストコーナーに女優の高畑淳子が出演し、本日オンエアーのドラマについて熱く語っていました。
遺品整理人 谷崎藍子 〜死者が遺したメッセージ〜」という2時間もの。こういう単発ドラマを見ることは滅多にないのですが、ラジオでのトークで興味が湧いたので、チャンネルを合わせてみました。

主演はもちろん高畑淳子。ほかに鶴見辰吾、窪塚俊介、中原ひとみ、矢崎滋、加賀まりこ etc...
とある嘱託殺人事件をめぐるサスペンス。遺品整理を依頼された主人公が、遺された物の状況に違和感を持つところからストーリーが展開していきます。後半は、親と子の因縁というテーマが軸となり、大変骨太なドラマに仕上がっていました。
特筆すべきは、容疑者の幼少期の母親を演じた七瀬なつみ。存在感が出すぎず引っ込みすぎず、複雑な母親の感情をよく演じていたと思いますね。

遺品整理”を題材にしたドキュメンタリーを見た高畑さんが、舞台化のために情報収集を行っていたところ、その企画がドラマの形で実現したということで、思い入れの強い作品だと言っていました。なるほど、随所にリアリティが感じられて面白かったです。
大事にしている物は、男性は腰から上(高い場所)、女性は腰から下(低い場所)にしまっておく傾向があるそうですよ。おじいちゃんなら天井裏、おばあちゃんなら床下ってとこでしょうか。本物の特殊清掃業の人の言葉だそうだから、間違いないでしょ。

それにしても、こういう題材を見ていて気になるのは、やっぱり遺族に見られたくないあんな物やこんな物だよねぇ・・・。
だけど、PCのエロデータを知られようが何しようが、生きてる時の虚栄心なんて、死んでしまえば無意味かなぁとも思ったり。よほどの悪事でなければ、遺族は「バカなやつだなぁ」と笑って済ましてくれるんじゃないですかね。

2010-05-23 (Sun)

車選び Vol.2

8年ぶりの車屋巡りで学んだことは、まず自分の希望をハッキリ伝えるということですね。
今回はとくにどうしても欲しい車種があったわけではないので、「MAX6人でゆっくり座れる」「希望車種がないので値段が抑えられることが優先」「予算はこれくらい」ということを、どの販売店でも申し伝えました。
僕が売る側なら、こういう客は喜ばれないんじゃないかと思うんですよね。
“どうしても欲しい車種があるわけじゃない”ということは、競合車種を天秤に掛けやすいわけですよ。うちが検討していた5ナンバーミニバンは、ほとんど優劣がないほどに魅力的な車が各メーカーから揃っている。よって、見積もりを出してもらった後「で、どのくらいお勉強してもらえますか?」と持って行き、返事が芳しくなければ「さようなら」で良いのですから。

そうやって回っていくと、一つくらい「おっ」と思う金額を提示する店が現れます。今回うちの場合は、日産がドドンと良い条件を出してきました。で、そこを基準にもう一巡するんです。希望の車種もこの時点で絞られてくるしね。
すると「そうでしたかぁ・・・。こちらでももう一度検討させてください」と、次のステージに進むことができます。労力を惜しまずに粘り強く交渉をしていくのが基本ですよ!

そんなわけで、丸二日で決定してしまいました! ほぼ予算通り。
そして希望通り! とても気疲れしたけれど、今は充実感でいっぱいです。
知人の紹介で伺い、本当に頑張ってくれたネッツの担当者さん、ご縁がなくて残念です。
無理な注文を飲んでくれたホンダさん、これからお付き合い、よろしくお願いします!

ところで、今の車はあちこち傷だらけでほとんど下取りが付かず、純粋に車両本体価格から値引きしてもらったことになるのだけれど、「どのくらい引いてもらった」というようなことを他言しても良いもんなんでしょうか?
「○○さんはいくら引いたんでしょ?」なんて言われたら、ディーラーだって堪りませんよね? そういうことは控えるのが紳士協定なのかなって。
まあ、知り合いと同じタイミングで同じ販売店から同じ車種を買うなんて、可能性は低いし、気にする必要はないのかな? どうなのかな?

2010-05-22 (Sat)

車選び Vol.1

うちの甥っ子たちは、少し前からスイミングスクールに通っているのですが、その様子をぜひ一度見たくて、午前中から横浜に向かいました。
レッスン終了の15分前に到着し、慌てて写真を撮ろうとすると、妹に「撮影禁止だよ」と止められました。ああ・・・妙な盗撮目的の人とかいるのかも知れないね。そう言や駒沢公園のプールにも撮影禁止の貼り紙がしてあったな。
ま、それはともかく、4歳児の水泳教室はまだまだ水に慣れ、水と戯れることが中心。泳いだりするのは先のようです。


先週、車のディーラーで12ヶ月点検をしてもらいました。
すると何だかあっちこっちにガタが。その修理代の見積もりが16万円。車検かよ!って金額でしょ? そこで、来年の車検を待たずして買い換えるという話が、一気に持ち上がったんです。
今の車は2002年購入なので、すでに8年間も乗っているんですよね。走行距離も67,000kmで、少し前から6人で乗るのは手狭だなぁとは思っていたから、ここがタイミングだったのかも知れません。突然降って湧いた高価な買い物話に、少々気が重くもあるんですが。

ということで、今日は販売店回り
妹の同僚が「すごく善い人だよ」とディーラーを紹介してくれたのが良いきっかけとなり、まずはネッツトヨタから。その後、ホンダトヨタカローラ日産と立て続けに見て回りました。もうグッタリですよ。値段交渉とか駆け引きをするのに、とても神経を使った感じ。

picture

甥っ子たちも連れて行ったのですが、どこの販売店にも子供用の遊ぶスペースがあるし、ミニカーはたくさんあるし、お菓子や風船をもらったりして、子供には楽しい空間だったみたい。
夕飯を作る時間もなくなり、回転寿司で外食をしたのですが、もらったお菓子をたんまりと食べて腹一杯の甥っ子たちは、回ってくるものに興奮するだけで、ろくに食べやしませんでしたよ。ディーラーさん、お菓子もほどほどで結構です。

2010-05-21 (Fri)

これって一種のドクハラじゃん?

天気予報で「今日は気温がぐんぐん上がるよー」と言っていたので、半袖のYシャツで出社しました。東京の最高気温は30.9℃。5月に真夏日を記録したのは6年ぶりだそうです。
でも考えてみたら、あと1週間ちょっとでクールビズ期間に入るのよね。

ジメジメムシムシした季節到来で、わたくし、一つ悩み事があるのです。
・・・水虫。(←恥ずかしいので小声で)
自覚症状が全然なく、今まで気にも留めていなかったのですが、2日前に靴下を脱いだら、左足の薬指と小指の間が信じられない状態になっていたんです。「え? いつの間に?」みたいな。
♪引かないでぇ〜 引かないでぇ〜 さよならは〜間違いだ〜よ〜(←光GENJI『ガラスの十代』のメロディでお楽しみください)

そこで慌てて今日、駅前にある皮膚科を受診しました。
受付の女の子がすげーチャラくて、入った瞬間に「マジかよ、大丈夫か?」と思ったんですが、背に腹は代えられないので、やはり診てもらうことにしました。
そしたら先生、僕の患部を見るなり「うわぁ・・・」とか言うの! 医療のプロがそんなリアクションってあり得なくね? ただでさえ、不潔に見られてると思うと恥ずかしくて、それでも恥を忍んで来てるのに、患者を前にして「うわぁ・・・」だなんて。デリカシーのかけらもない。
薬の使い方など何やら説明をしてたけど、早口で追い付けないし、いかにも早く帰れと言わんばかりの態度は何?! 出された薬は使うけど、もう二度と行かない、あんなクソ医者。

通常、完治には2〜3ヶ月を要するそうです。夏本番までには何とか頑張ります。

2010-05-20 (Thu)

会えるまでのドキドキ

携帯電話を持つようになって10年以上になりますが、時々“家に忘れて不携帯”なんてことがあります。でも全然キニシナイ。電話が掛かってくることはまずないし、メールだって1日数件。
なので普段ならまったく問題ないんですが、今日は約束があるにもかかわらず家に忘れてしまって、しかも会う場所と時間を詰めていなくて。さあ困った!
休暇を取って家に戻ろうかとも考えたけれど、たかが携帯くらいで休暇ってのもねぇ。結局、共通の知人に電話番号を聞いて、何とか連絡を取ることができました。

約束は取り付けたものの、ちゃんと会えるかドキドキでしたよ。
僕は5分前には約束の場所で待っていたのですが、時間になっても現れなくて、先に店に入っていると10分ほどしてやって来ました。顔を見た瞬間にホッとしましたよ。
学生の頃は、そう言えばいつもこんな気持ちだったな。携帯電話って便利だなって久々に感じましたね。まあ、会えるまでのドキドキもたまには良いもんです。

約束していたのは、昔の仕事仲間N.Kさん
中華大好きN.Kさん。好きな物をゴチになれる機会があったら、迷わず中華と答える彼女の持論は、僕にはかなり目から鱗でした。そのことを伝えると「えぇ? そんなこと言ったかなぁ。でもそう言うだろうなぁ」って苦笑していましたよ。もちろん今日は中華屋です。

日常の些細な不平や愚痴って、その状況をある程度理解してもらえる人じゃないと、こぼしても手応えがないじゃないですか。逆にちょっとしたオモシロ話も然り。
N.Kさんはそこら辺の具合がちょうど良い。最近、周りにそういうことを気軽に言える人がいなくなり、飲み込んでばかりだったので、彼女と話せてとてもスッキリしました。

2010-05-19 (Wed)

基礎化粧をする女

思ったより早く雨が降ってきて、職場でも「洗濯物を干してきちゃった」とか「自転車を置いて帰るのはイヤだ」とか、困り顔の人が何人もいました。

帰社する時に、すれ違った人に「お疲れ様でした」と挨拶を交わし、置き傘を差して歩いていると、後ろからダッシュで追い抜かしていく女性。たった今挨拶を交わした人でした。「傘がないんですよ、困ったな」とか言ってくれれば貸してあげられたのに。
少しヒールのある靴で、勇ましくカツカツカツカツと走り去って行きましたよ。お疲れ様。


朝の千代田線は、日比谷駅を過ぎた頃から徐々に空いてきます。
空いた座席を目がけて、隣の車両にいた女性が突進してきて、どっかと座りました。そして大きなトートバッグからこれまた大きな手鏡を出して太股の上に置くと、化粧品の瓶のようなものを数本取り出し、隣の人との隙間に置きました。

「化粧をするのか・・・」と思いながら眺めていると、なんと化粧水を顔にパタパタし出すじゃありませんか。どんだけ基礎から始めるんだよ!と呆れていると、お次は乳液。塗り終わると、着ていたジージャンで手を拭くの。おいおいー。
それが終わり、今度はワンデータイプのコンタクトレンズを装着し始めました。爪にはマニキュアが施してあって、その上にレンズを乗せるんだけど、マニキュア爪は不衛生だって知ってるか? 電車の中でワンデーコンタクトは、さすがに初めて見たなぁ。

どこまで僕の視線に耐えられるか、向かいからガン見してやったんですが、まるで動じませんでしたよ。よっぽど寝坊しちゃったのか、いや、あの準備の万端さはハナからそのつもりなのか、どっちにしても「お見それしました」って感じです。

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