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2010-11-17 (Wed)

寒い日には風呂に限ります

何だか真冬のような寒さですね。昨日の最高気温12.9℃、今日はなんと11.2℃!
コートを着るのは12月になってからと決めていたのだけれど、そんなこと言っている場合じゃありません。さすがに昨日からコート出動しています。

ただ、職場の暖房はまだ入れません。
僕が働いているフロアは空調のスイッチが2箇所にあって、僕のいるエリアじゃないほうではすでに暖房を入れているんです。でも僕は断じて入れません。それどころか、窓を開け常に換気を心掛けています。今日などはさすがに「寒い」という声がチラホラ聞こえましたが、それでも窓は全開にしちゃうよ。
だって、暖房を入れると寒くなくなるのと引き換えに、頭がのぼせちゃいませんか? 僕はそれが嫌なんですよね。ポーッとして仕事がはかどらなくなる。
なので室温を低めにしていると、ほかのぬくぬく仕事をしているエリアの人たちが僕の席の近くに来て、「ここは涼しくて気持ち良い」と言っていきましたよ。ほ〜らね。
もうしばらくは暖房なし。寒けりゃ衣服で調節しな。

と言いつつ、今日の寒さはさすがに身に染みたので、帰りに風呂付きサウナに行ってみることにしました。寒いときは風呂ですよ。日本人は風呂に限ります。こんなに癒されるアイテムは、ちょっと思い当たりません。
オプションでアカスリもやってもらいました。やってくれたのは韓国の方だったのですが、僕がしげしげと擦られた垢を眺めていたら、何やら「テ、テ」と言うので、何かと尋ねると「」とは韓国語で“垢”のことだと教えてくれました。ちなみにアカスリは「テミリ」と言うそうです。

2010-11-18 (Thu)

トイレの個室に籠もる理由

最近やけに鼻がムズつくので、頻繁に鼻をかんだりほじったりしていたら、鼻血が出てしまいました。幸いなことに、ほじったのが(←いい大人が鼻ほじるな)トイレだったので、すぐに個室に駆け込み、皆にみっともないところを見られずに済みましたが、これが街の中ならドン引きされるくらいポタポタと鮮血が出てきちゃったんです。
何だろうな、溜まっていたか?(←何が?)

トイレットペーパーで鼻を押さえ、血が止まるのをじっと待っていたのですが、しばらくすると隣の個室に誰かが入ってきました。もちろん本来の目的であるところの排泄をするのだろうなぁと思いながら、なるべく音は聞かないように気を反らしていました。
ところが、入室して数分。一向に音がしません(←聞いてるんじゃないよ)。もしかしたらこちらに聞かれるのが恥ずかしくて、出て行くのを待っているのかなとも考えたのですが、僕はまだ完全に止血したと言えず、なおもじっとしていました。
そうしたら、隣から携帯を開けたり閉じたりする音が聞こえ、何やら独り言をブツブツ言っている声が聞こえてくるじゃありませんか。おそらく15分はその状態が続いたんじゃないかと思います。そして独り言の声から、隣の個室にいるのが誰かもわかってしまいました。
職場にいるちょっとオタク入った感じの青年でした。
つい先日「便所飯」なる言葉があることを知りましたが、その子はおそらく弁当こそ食っていなかったけれど、職場のトイレで自分だけの空間を楽しんでいるのでしょう。

でもね、うちの会社のトイレ、個室3つしかないのよね。僕は鼻血で出られないわけで、君が占領しちゃったら残り1つを皆が代わる代わる使っているのがわからないかな? トイレじゃない所を見つけなさいよ。

2010-11-19 (Fri)

ハマり飯

今、僕の中で流行っている食べ物があります。みうらじゅん氏が言うところのマイブームってやつですね。それは――

カルボナーラ

普通でしたね。普通でゴメンナサイ。
実は、カルボナーラって食わず嫌いだったんです。イタリアン・レストランでは頼んだことがありません。と言うのは、カルボナーラのレシピを見ると、パルミジャーノ・レッジャーノなどのチーズを結構使うじゃないですか。僕、発酵の進んだチーズが苦手なんですよ。
なので、ずっと敬遠してきたのですが、ついこの間、コンビニエンス・ストアで間違えて買ったカルボナーラがすごく美味しかったんですよ。チーズ臭くもなく、よく言えば万人受けする味。悪く言えばジャンキーな味だったのだけれど、「これなら食える」と思って。

昼休みに、あまり食欲がなくてどこで食べようか迷っていたら、「全品500円」と看板に謳ってあるパスタ屋を見つけました。「500円なら食欲がなくて途中で残してもいいや」と思いながら、メニューにあったカルボナーラを注文しました。
出てきた500円カルボナーラは、シャバシャバなクリームソースに胡椒が掛かっていて、ベーコンが申し訳程度に乗せてありました。玉子はなし。
マズくはなかったけれど、こんなんだったらもうカルボナーラじゃなくね?

そこで、本物のカルボナーラがいかなるものか、逆に食べてみたくなったんです。美味い店をご存じでしたら、ぜひ教えてください。

2010-11-20 (Sat)

良さがわかる

ネプチューンが司会の新番組「奇跡ゲッター ブットバース!」をちょこっと見ていたら、リン・ユーチュンという台湾人の青年が出演していました。台湾のスーザン・ボイルと呼ばれ、オーディション番組をきっかけにブレイクした超人的な歌声の持ち主。

彼は地声が非常に高く、女性の曲を得意としているようで、番組ではホイットニー・ニューストンであまりにも有名になった『I Will Always Love You』と、宇多田ヒカルの『First Love』の2曲を披露していました

いやぁ、シビれましたよ。
僕はかつてポール・ポッツスーザン・ボイル、はたまた秋川雅史などをこき下ろしてきましたが、リン・ユーチュンは違います。
何が違うって、まず彼は耳が良いんでしょうね。『First Love』の日本語をとても綺麗に発音していました。もちろん英語も。そしてこの『First Love』という曲は、宇多田の個性が突出していて、フレージングを真似しようにも真似できない難曲なんです。何人かのカバーを聴いたことがあるけれど、曲の良さを引き出している人は誰一人いません。最近ではJUJUが頑張ったけれど、彼女でも合格点はあげられない。
ところが、リン・ユーチュンは見事に『First Love』の美点を理解して歌っていました。だいたいこの選曲が末恐ろしいですよね。
秋川雅史にはなくて、リン・ユーチュンにあるもの。それは“歌心”です。音楽のいちばんの美点を捉え体現する能力です。これがないと、人の心は(僕の心は?)揺さぶれないのです。

僕は大変素晴らしいと思ったけれど、どうだろう。ビジュアルは手の施しようが少しはあると思うし、果たして台湾から世界に羽ばたけるかな。

2010-11-21 (Sun)

美味しくないってどゆこと?!

久しぶりに実家に帰らない週末だったので、この2日間、思う存分ダラダラしてしまいました。何時間くらい寝ただろう・・・。我ながら、よくもまあ眠れるもんです。

あまりにも体力を使わなかったので、今晩眠れるか不安になって、チョー久しぶりにジョギングに行って来ましたよ。たしか2ヶ月半ぶりくらいかなぁ。駒沢公園をゆっくり3周。膝の痛みが出ないかビクビクしながら走りましたが、とりあえず今のところ平気みたい。

ジョギングの後、どこか外で食べようと思い、自転車で桜新町の辺りを走りました。
サザエさん通りを抜け、国道246号に出て、少し走ると「味自慢」と看板に書かれたラーメン屋さんを発見しました。今まで気づかなかったけど、最近オープンしたのかな?
店の扉を開けると、お客が・・・・・一人もいません。すっげー不安。
ともかくラーメンを注文。出てきた品は、可もなく不可もないラーメンでした。特記すべきことは何もなし! スープもアレだけど、麺なんてスーパーで売ってる生ラーメンとか使ってるんじゃねーのって感じ。全部が期待外れ。
カウンターに並べてあった豆板醤とニンニクを足し、自分好みにアレンジして食べましたよ。7:00pm過ぎだったのですが、これじゃ客がいなくて当然だと思いました。

僕、かねがね疑問なんですよね。なんで美味しくないラーメン屋があるんだろう?って。
ほかに取り柄がなくて、生活のためにやむなく商売をしてるとしたって、曲がりなりにも代金を頂戴するわけじゃないですか。素人でも作れるようなレベルのものを提供するなんて言語道断ですよ。
そういう店は本気で説教したくなりますね。これで金を取るのか! 向上心はないのか! お客に「美味しい」と喜ばれたくないのか! やめちまえ!

2010-11-22 (Mon)

冗談では済まされなかった

昼飯を食おうと繁華街に出ると、何だかいつもよりも人多め。飲食店が混んでましたね。飛び石連休の谷間だからでしょうか。
今日は我が社でも休暇を取っている人がちらほらいます。4連休ですもんね。季節も良いから紅葉狩りに出掛けたり、韓国くらいだったら余裕で行けちゃいますね。
ああ、僕もどこか旅に行きたいなぁ。頭の中を『My Favorite Things』が流れ出しますよ。


さてさて、とみに政権末期と囁かれている菅内閣。その閣僚さんの話題ですが――

法務大臣とはいいですね。二つだけ覚えときゃいいんですから。「個別事案についてはお答えを差し控えます」と。これがいいんです。わからなかったらこれを言う。あとは「法と証拠に基づいて適切にやっております」 この二つなんです。まあ何回使ったことか。

こう発言して窮地に立たされていた柳田稔氏。辞めさせられましたね。更迭。さようなら。
発言したときのニュース映像とか見ました? 場がサーッと引いていくのが、映像を通してでもわかる。まさに失笑。その場にいて空気を感じ取れなかったんですかねぇ。
ブラックユーモアは、それが適切な場所とタイミング、そして置かれている立場が揃って初めて許されるものなんですね。氏を見て、すごく勉強になりました。

まあね、この程度の失言で問責だの辞任だのと騒ぐこと自体、長く政権与党だった自民党だって目くそ鼻くそと思うわけで、国民としては嘆かわしい。なんと低レベルな国会よ。
それよりも今回のことでいちばんの問題は、法務関係のド素人が法相であったこと。辞めてもらって正解。失言とか関係なく、任命した人の責任は大いに問われるべきです。

2010-11-23 (Tue)

家デコ

今日は「勤労感謝の日」ですが、そう言えばなぜ11月23日なんだろう。今まで疑問を持ったこともなかったけど。
「あれだ、この日が世界的に勤労を感謝する日なんじゃん」と思ったら、違いました。
日本独自のもので、もともとは“新嘗祭”という宮中行事が行われる日だったんですね。収穫祭のようなものかな? 旧暦11月の2回目の卯の日に行われており、19世紀に新暦が導入された際、11月2回目の卯の日が23日で、以降11月23日に固定。それが戦後、宮中行事から切り離される形で改められ、勤労感謝の日に制定されたのだそうです。
ちなみにアメリカでは11月第4木曜日が「感謝祭」ですが、新嘗祭とは関係ないとのこと。


picture

夕食を食べに、夕方チャリンコで駒沢へ出掛けました。すると、目に飛び込んできたホームイルミネーション。
世田谷に住んで7年になりますが、これだけ本格的にデコられてる家はあまり見かけたことがなかったかも。僕の住んでいる辺りは、お隣同士がかなり密着しているお宅が多いので、飾るのが難しいのかも知れません。

僕が写真を撮っていると、通り掛かった人たちがみんな足を止めて、携帯電話などを取り出してパシャパシャ始めました。男子高校生とかも「マジハンパねー」とか言いながら、めっちゃお宅を覗き込んだりして。
「こんな大勢で写真撮ったりして迷惑かな」とも思いましたが、きっと皆に見てもらいたくてやってるのでしょうから、多少は構わないですよね?

クリスマスまであと1ヶ月もありますが、毎日点けておくのかな。あまりサービスし過ぎないで、点灯する時間を限定したほうが有り難みが増すんじゃないかしら。

2010-11-24 (Wed)

電車遅延で混雑すると

今朝は、客が扉に引き込まれたとかで、田園都市線のダイヤが少し乱れていました。車内のアナウンスでは遅れは6分。でもたったその6分で、東京の通勤電車って思った以上に混むんですよね。4〜5分間隔で運行していれば、次の電車の分まで余計に客が乗り込むわけだから。

「チッ」と思いながら、混み合う車内で思うこと。
僕はだいたい最後尾から1つ前の車両に乗っています。本当は最後尾に乗りたいのだけれど、通勤時間帯は、ほら、女性専用車両だから。仕方なく1つ前に乗るのですが、そこに女性がいることが理解できません。今日みたいに混んでいる日は、間違いなく女性専用車両のほうが余裕があるはずなのに、何故ここに乗るのか、と。すぐ隣のドアに行ってくれればお互いに幸せでしょ? なのになぜ?
押し潰してはかわいそうだと思うから、周りの男性だって気を遣ってるわけですが、せっかくの特権を活かさないおまえが悪い。少々嫌な目に遭えばいいんだ。
つーか、最後尾の1つ前を男性専用車両にしてみるってのはどうだろう。無意味?

あとは学生カバン。これは前にも書いたことがあるのだけれど、どんなに混雑している電車でも彼奴らは置くんだよね、床に。
電車が駅に着いてほかの客が乗り降りするときに、カバンを足でまたいでるからフレキシブルに動いてくれないんですよ、学生諸君が。とても邪魔。
僕が乗る車両は、九段下駅の階段に近いせいか学生が多いので、観察していると9割方床に置いていますね。教科書やら弁当やら入っていて重たいのかも知れないけど、駅に着いたらその都度持ち上げるとか網棚に乗せるとか、何か工夫をして欲しいと常々思っています。

そして今朝は、この両方を兼ね揃えた女子学生が、混み合う車内で幅を利かせていましたよ。だからさぁ、一つ隣に乗ってくれればいいのに。

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