2010-11-18 (Thu)
トイレの個室に籠もる理由
最近やけに鼻がムズつくので、頻繁に鼻をかんだりほじったりしていたら、鼻血が出てしまいました。幸いなことに、ほじったのが(←いい大人が鼻ほじるな)トイレだったので、すぐに個室に駆け込み、皆にみっともないところを見られずに済みましたが、これが街の中ならドン引きされるくらいポタポタと鮮血が出てきちゃったんです。
何だろうな、溜まっていたか?(←何が?)
トイレットペーパーで鼻を押さえ、血が止まるのをじっと待っていたのですが、しばらくすると隣の個室に誰かが入ってきました。もちろん本来の目的であるところの排泄をするのだろうなぁと思いながら、なるべく音は聞かないように気を反らしていました。
ところが、入室して数分。一向に音がしません(←聞いてるんじゃないよ)。もしかしたらこちらに聞かれるのが恥ずかしくて、出て行くのを待っているのかなとも考えたのですが、僕はまだ完全に止血したと言えず、なおもじっとしていました。
そうしたら、隣から携帯を開けたり閉じたりする音が聞こえ、何やら独り言をブツブツ言っている声が聞こえてくるじゃありませんか。おそらく15分はその状態が続いたんじゃないかと思います。そして独り言の声から、隣の個室にいるのが誰かもわかってしまいました。
職場にいるちょっとオタク入った感じの青年でした。
つい先日「便所飯」なる言葉があることを知りましたが、その子はおそらく弁当こそ食っていなかったけれど、職場のトイレで自分だけの空間を楽しんでいるのでしょう。
でもね、うちの会社のトイレ、個室3つしかないのよね。僕は鼻血で出られないわけで、君が占領しちゃったら残り1つを皆が代わる代わる使っているのがわからないかな? トイレじゃない所を見つけなさいよ。