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2013-05-17 (Fri)

息子はレインマン

高額納税者番付って、いつの間にか発表されなくなってたんですね。
知ってました? 廃止されたのが2006年のことだそうですが、そんなニュース、まったく記憶にないなぁ。自分には縁遠いから気にも留めなかったか。
公示される期間が毎年5月16日〜31日だったため、昨日の「今日は何の日」的なニュースに載っていたので知りました。8年越し。

その昔は、長者番付って言えば黒柳徹子でしたよね。超常連。今だったら誰? 秋元康?
いっぱいお金持ってんだろうな。使い切れんのかな。死ぬまでに使えそうになかったら、今のうちに僕に100分の1くらい分けてくれてもいいよっ!


せっかくの金曜日なのに何の予定もなく、皆はどんどん帰って行くし、自分もそろそろ帰ろうかと支度をしていたら、隣の課の人たちに飲みに誘われました。
近頃は飲み会の約束を数週間前に交わしておかないと、突然誘っても急にはなかなか無理なことが多くて、仕事終わりに「ちょっと飲みに行きませんか」パターンなんてチョー久しぶりだったので、すごく嬉しくてね。
ちょっとはにかみながら、即OKですよ。

声を掛けてくれたのは、僕より2歳上の元気印の女性で、子供が2人いて、上の子はもう20歳なんだそうです。あらー、僕にもそれくらいの子供がいてもおかしくないのか。
そういう年頃の子の話題になれば、オジサンとしては「もう彼女はいるのか」というようなことを聞くじゃないですか。そしたら「うちのおにいちゃん(息子)、すごく男前で頭も良いんだけど、二次元じゃないと無理なの」と。え? オタク・・・?

よく話を聞くと、《レインマン》のサヴァン症候群のような飛び抜けた天才らしく、代わりに他人とのコミュニケーションに難があるということで、小さい頃は結構苦労したみたい。
いつも元気にしているお母さんでも、いろんな事情を抱えてるんだな。

2013-05-18 (Sat)

土曜日の箇条書き

駒沢公園をジョギングしていたら、“競歩”を練習している学生さんが鮮やかに僕のことを追い抜いて行きました。こちらは走っているのに、歩いている人にスローモーションのように越されていくのは、何だか不思議な感じでしたね。
体が重いのでこれ以上は速く走れませんが、僕、どんだけゆっくり走ってるんだろう。

新宿を待ち合わせをして、10分ほど遅れたら軽く嫌みを言われました。
遅れて行った自分が悪いのだけれど、そんなに親しいわけでもない人から嫌みを言われると、結構グサッと来ますね。
時間にルーズでスミマセン。

実家へ帰るに当たり、妹に連絡をしたら「夕飯のリクエストはありますか」と聞かれたので、“鶏肉のハーブ焼き”と言っておきました。
よく結婚している女性から、夕飯のメニューを考えるのが大変で、家族に相談しても「何でもいい」と言われて困るというようなことを聞くので、前以て考えておいたんですよ。
僕、きっと良い旦那さんになると思うんだよなぁ。

「NewスーパーマリオブラザーズU」の「はしって はしって はしりまくれ!」をようやくクリアしました。
と言っても、自分の技術ではやはり無理で、Kotaにバディで手伝ってもらってやっと。子供たちが頼りになってきましたよ。頼もしい。

2013-05-19 (Sun)

人生初のイケメン認定

実家に溢れている書籍を片づけるために、父上と妹がネットで本棚を購入。
ところが、その本棚を置くべき場所をまずは片づけないと移動ができないってことで、一週間以上放ったらかしにしてあって、結局僕が「本棚を動かしましょうか」と腰を上げないとならないのが残念なところ。
まあ、妹と父上、母上じゃ無理か。

本棚を動かした後は、各自の書籍の整理。
妹は大学時代の教科書だの、もう決して読まないような参考書だのをごっそり持っていて、一つ一つ見ながら捨てる物と取っておく物を仕分けしていました。
すると、15年くらい前のアルバムが出てきて、若かりし日の僕が写っておりまして、それを見たYutaが一言。「おじちゃん、イケメン」

僕の人生で、誰かにイケメンと言われたのはこれが初めてじゃないかしら。
今の僕がYutaにどう見えてるかわかりませんが、少なくとも20代前半の僕は、彼にはイケメンに見えたみたいです。
ちょっと気恥ずかしいような複雑な気持ちですが、たぶんお世辞とかではないだろうこの言葉で、ジオンはあと10年は戦える(by マ・クベ)と思います。

本の整理も一段落し、母上が「花の種を植えるための土が要る」と言うので、皆でホームセンターに行きました。
新しく買った本棚の耐震用金具を取り付けるための電動ドライバーを買ったり、目的の土も買い終わり帰ろうとしていると、子供たちが母親にサッカーシューズをおねだりしていました。最初は「買わない」と断っていましたが、僕がちょっとキツく言ったら、あまりにもしょんぼりしたので、結局買ってあげることにしましたよ。
まあ、週末くらいは楽しく終えたかったので、少々甘くてもいいかな。

2013-05-20 (Mon)

仕事を頑張った日

いやぁ、久しぶりに長めの残業をしました。
今やっている仕事は、悪く言うとルーチンワークみたいなもので、慣れるまでは苦労するけれど、慣れてしまえば日々のことをしっかりやるだけ。チョロいもんなんです。
前任者が手作業でやっていたことも、ほとんどPCでできるようにしたので、時間にはすごく余裕がありますし、残業なんて滅多にしません。

ただ、この時期は決算に向けての大きな山場を迎えていて、普段に比べればいくらか大変なんです。僕自身もそれに向けて結構準備もしたし、他の事務所で同じ業務をしている人たちのために研修会を開いたりしましたからね。
まあ年に一度くらいは、仕事で頑張っているところをアピールしておかないと、毎日定刻で帰る暇な人って思われちゃうから。そのための残業です。

僕自身はこの大きな仕事が今年で実質3回目なので、それほど難儀することなく終えたのだけれど、他の事務所で同じ業務をしている人は、初めて携わる人も多くて、相談の電話がたくさん掛かってきましたね。
それも知り合いだけじゃなく、こないだの研修会に参加して少し話をしただけの人とか、15年前に同じ事務所だったけれど以来音信が途絶えてた人とか。
それも、ただの相談じゃなくて、軽く仕事の愚痴など聞かされて。俺はよろず相談所か。

でもね、嬉しかったですね。頼ってきてくれて。
同じ仕事と言えども、まったく同じ資料を見て決算するわけではないので、「○○が合わない」と相談されても、「じゃあ△△を見てみれば」くらいのアドバイスしかできないのだけれど、そんな僕の言葉がきっかけで「帳簿を見直したら解決した」なんて嬉しい報告もあったし。

“誰かのお役に立てる”っていうのは、“美味しい物をいただく”とか“楽しい映画を見る”とかとはまた違う喜びがありますね。たまにはこういう充実感も良いかも。

2013-05-21 (Tue)

テレビ復活

先週の日曜日に、突然テレビが見られなくなって今日で10日目。大家さんの説明では、ほんの2〜3日見られないって口ぶりだったのに、もう一週間以上ですよ。
普段、テレビをそんなに見ない僕ですが、さすがに10日間もテレビからの情報がないと、ぼちぼち不便を感じることがあります。

朝は「ZIP!」を流して、天気とかニュースの重要トピックスを知るのですが、この10日間はPCやスマートフォンで見ていました。「それで構わないじゃないか」と言われればそうなんですけど、お天気おねえさんに「今日は傘を持っていると安心でしょう」と語りかけてもらうほうが、PCの画面で傘マークをただ目で見るよりも、情報として頭にスッと入る気がするんですよね。まあ、気がするだけですけれど。
それに、“見られるけど見ない”のと“見られない”では、気分的に違いますからね。

なので、今日見られなければ、大家さんにもう一度掛け合って「きちんとしてもらえなければ家賃を払わない」くらい言うつもりでいました。だって、テレビの電波が受信できないなんて、住環境としては言語道断ですよ。

そしたら、復活していました。
テレビって日本ではもはや、空気のように当たり前に存在するものじゃないですか。それが見られなくなって、改めて有り難いなぁってつくづく感じましたね。

今回は近くのマンション工事の影響とのことでしたが、アンテナ線の配線とか事前にわかりそうなもんじゃないの? 工事の請負業者は、説明や謝罪があって然るべきでしょうよ。
マジで10日間テレビが見られなかったことを誰かに謝って欲しいのだけれど、こういうことって誰に文句を言えばいいの!?

2013-05-22 (Wed)

新人イジリ

大きな仕事が一つ片付き、そんなタイミングで飲み会があるものだから、もう「浴びるほど飲みたい」と思いながら参加しましたよ。ヒャッホーー♪♪

僕の斜め前に、今年4月に入社した若者K.Oくんが座りました。
彼は最初の1ヶ月間は新人研修のため、目黒の職場へは5月に初めて来たのですが、これまでとくに話をする機会もなかったので、どういう人となりかは不明。
ただ周りからの情報はちらほらと入っていて、大ボスは「(初めて話した時は)緊張していたけど、言葉遣いが時々若者言葉っぽくなる」などと首をかしげていたし、K.Oくんと同じ課の女性は「軽い、返事とかがとにかく軽い」とやや評価が低め。

そんな折ですよ、昨日。
彼が会社の製本機を使って、書類をまとめる作業をしていました。すると突如、ボキッと鈍くてイヤな音がしたので見てみると、あまりにも書類を厚く束ねすぎて、穴を空けるためのドリルが折れてたの。
「あ〜あ、こんなに厚くしたら機械が壊れるに決まってるじゃん」
仕方なく、僕が手本を見せてあげることにしました。うちの職場の仕事は、受付に始まり製本で終わりますからね。最初にきちんと製本を教えてあげるのは大切。

というやりとりがあって、からの今日。
飲み会の場で、彼がドリルを折ってしまった件を言いふらし、僕は彼を「雑男(ザツオ)」と呼んで、集中砲火でからかい倒してやりましたよ。ザ・新人いじめイジリ。

けれど、飲み足りなくて「雑男、もう一軒行こうぜ」と誘ったら、ついてきてくれました。
僕は付き合いの良い子が好きなので、見どころがあるという評価です。

2013-05-23 (Thu)

店名に騙された

水曜日なんかにうっかりビールを浴びるほど飲んだせいで、一日中ひどい気分。
終業時間近くにようやく少し復調したので、御徒町で寄り道をして、秋葉原から御茶ノ水までプラプラと散歩して帰りました。

picture picture picture

こないだ御茶ノ水に来た際に、とても気になった「エチオピア」というカレー店に行ってみることにしました。
僕、てっきり珍しいアフリカ料理の店だと思っていて、メニューを見ると「インド風カリーライス」って書いてあるから「ん?」と思ったら、やっぱりインド風でした。( ノ_ _)ノ ズコッ
なんか肩透かしを食らった感じ。

辛さが選べるということで、オーダーの時に聞かれて「あの・・・いちばん辛くないヤツで」と、ちょっと恥ずかしかったので小声で伝えたんですが、ほかのお客さんの注文を聞いていたら辛さ0倍で頼む人も結構いましたね。70倍まで辛くできるらしいですよ。

でもね、あんまり美味しくなくて・・・。頼んだのが野菜カリーで肉っ気がなかったからかも知れませんが、コクがないって言うのかな。
日本のカレーはコクを大事にするので、よく煮込みますけど、インドのカレーはスパイスの香りを大事にするので、香りが飛ばないようにあまり煮込まないと聞いたことがあります。
ということは、0倍ではなくてもう少しスパイスの効いたものを頼んだほうが美味しかったんじゃないかと思ったのでした。

ちなみに帰ってからネットでお店のサイトを見たら、「エチオピア」というのは開店当初(神田小川町)に出していたエチオピアコーヒーから取られたのだそうです。
つーか、国の名前じゃん! エチオピア料理だと思うじゃん!!

2013-05-24 (Fri)

職場で転倒事故

夕方、隣の課で「あっ、あぶない!」という声とともに、何かがドサーッと落ちる音がしました。隣の課長のデスクは、よくぞこれだけ物を雑然と置けるなと感心してしまうくらい汚いので、おおかたそれらの書類が何かの弾みで床に落ちたのだろうと思っていたんです。

ところがどうやらそうじゃなく、職員の女性が足を滑らせて転倒したのでした。
離れたところから見ていたので、細かい状況はわからなかったのですが、その女性はしばしうずくまっていて、しばらくすると「痛ーい、あぁ、痛ーい」と大声で叫び、首の辺りを押さえながら、更衣室に消えていきました。

これは大変。労災だ。
骨が折れたりしていたらいけないので、念のために病院に掛かったほうがいいという話になり、もう5:00pm近かったのですが、近くの整形外科や救急外来で診てくれる総合病院などをインターネットや電話帳で探し始めました。
「今、外来は混んでいて」だとか、20分くらいはすったもんだしていたでしょうか。
車で10分くらいのところに診てもらえる総合病院を見つけ、女性が一人付き添って、急いで向かって行ったのでした。

向かった病院は、僕の自転車通勤の道の途中にあり、ケガがどんな状況なのか確かめたくて、野次馬根性と思われるかなと躊躇しつつ、帰りに立ち寄ってみることにしました。
転んだ女性はちょうど診察中で、これからレントゲンを撮りに行くところでした。骨折はしてなさそうなのですが、まあ痛そうですよ。肩は少し腫れ、アザもできていましたから。
レントゲンができるまでの間、少し話をしたのですが、たぶん転んだショックとか恥ずかしさとかあるだろうから、気を紛らわせるために、僕が転んだ時の体験談などを喋っていました。
「ああいう時って、痛いよりも恥ずかしいんだよね〜」みたいな。

幸い、大したことはなかったようで、痛みも2〜3日は酷いかも知れないけれど、すぐに良くなるだろうとのことでした。
大人になると、ちょっと転んだだけで一大事ですからね。気をつけないと。

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