2013-05-24 (Fri)
職場で転倒事故
夕方、隣の課で「あっ、あぶない!」という声とともに、何かがドサーッと落ちる音がしました。隣の課長のデスクは、よくぞこれだけ物を雑然と置けるなと感心してしまうくらい汚いので、おおかたそれらの書類が何かの弾みで床に落ちたのだろうと思っていたんです。
ところがどうやらそうじゃなく、職員の女性が足を滑らせて転倒したのでした。
離れたところから見ていたので、細かい状況はわからなかったのですが、その女性はしばしうずくまっていて、しばらくすると「痛ーい、あぁ、痛ーい」と大声で叫び、首の辺りを押さえながら、更衣室に消えていきました。
これは大変。労災だ。
骨が折れたりしていたらいけないので、念のために病院に掛かったほうがいいという話になり、もう5:00pm近かったのですが、近くの整形外科や救急外来で診てくれる総合病院などをインターネットや電話帳で探し始めました。
「今、外来は混んでいて」だとか、20分くらいはすったもんだしていたでしょうか。
車で10分くらいのところに診てもらえる総合病院を見つけ、女性が一人付き添って、急いで向かって行ったのでした。
向かった病院は、僕の自転車通勤の道の途中にあり、ケガがどんな状況なのか確かめたくて、野次馬根性と思われるかなと躊躇しつつ、帰りに立ち寄ってみることにしました。
転んだ女性はちょうど診察中で、これからレントゲンを撮りに行くところでした。骨折はしてなさそうなのですが、まあ痛そうですよ。肩は少し腫れ、アザもできていましたから。
レントゲンができるまでの間、少し話をしたのですが、たぶん転んだショックとか恥ずかしさとかあるだろうから、気を紛らわせるために、僕が転んだ時の体験談などを喋っていました。
「ああいう時って、痛いよりも恥ずかしいんだよね〜」みたいな。
幸い、大したことはなかったようで、痛みも2〜3日は酷いかも知れないけれど、すぐに良くなるだろうとのことでした。
大人になると、ちょっと転んだだけで一大事ですからね。気をつけないと。