2010-03-05 (Fri)
様々な角度から物事を見る
今夜は我が課の歓送迎会でした。時間制限のあるコース料理ではなく、席だけ予約して単品で頼んだら、6:30pm開始で11:30pmまでたっぷり5時間。恐ろしく長い飲み会でしたよ。
退職した人へバレンタインのお返しを渡すのに、今日の会が最後のチャンスだったので、だいぶ早いのだけれど、上野松坂屋でお菓子を買ってきました。
義理チョコへのお返しって、なんか年々面倒臭くなっていくよ。いっそのこと、バレンタインデーなんてやめちまえ!とか思うけど、まあ前向きに考えれば、職場での人間関係を円滑に進めるためのコミュニケーション・ツールなのよね。日頃の感謝の気持ち。
上手に活用していくのが得策なのかも知れませんね。
「物事を見るときは、できる限り多面的に見て判断しなければいけない」と常々心掛けているつもりでしたが、意外とそうはなっていませんね。
昨日の午前中、違うセクションの課長がある部下のことでブツブツと不平を漏らしていました。僕も実はその部下のことをあまり良く思っていなかったので、話に乗っかって軽い悪口合戦を繰り広げていました。
昨夜、そのセクションの別の部下の人たちと飲み会で一緒だったんです。そうしたら、思わぬことを聞かされました。僕が良く思っていなかった人は、周りには頼りにされていたんです。むしろ課長のほうがその部下に対して、きちんとした指示をしていないとか分を超えた仕事をさせてるといった話になっていました。
逆に今日は、僕が好ましく思っていた人の悪い評判を聞かされました。皆に好かれていると思っていたので、少しビックリしました。お酒が入れば普段心にしまってあることもふと出てくるんですよね。
僕はその人のある一面しか見ていなかったんだなぁ。自分の考えが絶対だという奢りがあったのかも知れません。別の角度から見ることを完全に怠っていました。
まだまだ自分は視野が狭い。恥ずかしいです。