2010-03-06 (Sat)
優しさが足りない?!
明け方4:30amに寝て、9:30amに目を覚ましました。飲み過ぎ、寝不足とは違う体の怠さ。咳と黄色い痰。熱っぽい。風邪をひいたみたいです。ここのところ寒暖の差が激しかったせいか。
実は今日も飲み会の誘いがあったんですが、お断りしました。焼肉食いたかったなぁ・・・。
夕方、食事の買い物をしに行った時のこと。
スーパーの食塩のコーナーで僕が選んでいると、目の前に女の人が立ちはだかったんです。あまりに目の前だったので、それが女の人かもにわかには確認できないほど。「あの、前に立たないでください」と言うと、側にいた中年女性がその人の腕を引っ張りました。
すぐに僕は、その子が知的障害者であることを察しました。
側にいたのは母親で、僕の前に立っていたのは15〜16歳の少女。床の一点を見つめている少女は、自閉症なのかな。僕の言ったことすら耳に入っていないか、理解をしてない様子。
「この子は障害者なので、わからなかいんですよ」と母親が言いました。僕は「あ、大丈夫です。気にしてませんから」と言ったのですが、なおも母親が軽く非難めいた感じで「いや、あなたが前に立たないでと言ったから」と言い訳。まるでこちらの優しさが足りないかのような言いっぷりだったので、ちょっとショックでした。
僕、何か悪かったですか? 結果的に僕の優しさが足りなかったのかも知れないけれど、商品を選んでいる最中に目の前に立たれたら「前に立たないで」と申し出るのはおかしなことじゃないよね? 障害者だったら遠慮すべきなんですか?
障害者ご本人はもちろんご家族も、いろいろなご苦労があるんだと思います。優しさはどれだけ受けても多すぎることはないのだろうけど、なんかキツかったなぁ、今日の人の言い方は。