2008-12-01 (Mon)
流行語発表、世界エイズデー
ちょっと寄って帰りたいお店があったんですが、8:00pmまで残業していたらすでに閉店していた・・・。しょんぼり引き返すと、通りをイルミネーションが彩っていて、少しだけ心が和みました。いよいよ本格的なクリスマス・シーズンの到来ですね。気がつけば、今年も残すところ1ヶ月。「ジャネーの法則」とかって言いましたっけ? 歳を取るに連れて、年月の長さが短く感じられるってやつ。この法則、9割以上の人が賛同するよね。
そんなわけで、今日12月1日は“流行語大賞”発表の日。
覚えておられるだろうか。昨年受賞の「ハニカミ王子」って、言葉自体はすっかり聞かなくなったけど、あれからわずか一年で石川遼くんは1億円プレイヤー。単なる流行だけに終わらせないから素晴らしいですよね。17歳で1億円って・・・。
で、今年はどうなったか。
エド・はるみの「グ〜!」と「アラフォー」という言葉が大賞ですと。ちなみに「アラフォー」の受賞者は「Around40 〜注文の多いオンナたち〜」で主演した天海祐希。まあ、よく聞いた言葉ではあるね。とくに「アラフォー」は自分がその世代なので、二、三度使ったことがあります。恥ずかしながら。
それと、同じく12月1日は「世界エイズデー」。
日本におけるHIV感染者数も年々増えていて、最も多い感染原因は性交渉なのだそうです。特定のパートナーだけならば心配はゼロだけど、そうでない場合はやはり検査や予防をきちんとしなければいけませんね。コンドームは非常に有効なのだとか。また、HIVに感染しても、現在ではウイルスの増殖を抑制したり、免疫機能を一定程度回復させることも可能になってきいてるようで、感染即エイズ発症ということもないらしい。
まずはエイズやHIVに対する知識をしっかりと持つこと。これこそが蔓延の防止には最良の対策です。さらに差別や偏見もまた「世界エイズデー」の大きな課題であります。HIVは感染力が弱く、日常生活で感染することはないことも知っておかねばなりません。病気を完全に撲滅することが難しいのなら、どう共存していくかを考える日なんでしょうね。