2006-10-03 (Tue)
アリエル最高!
ディズニーシーに行くと、アリエルという人魚のキャラクター・グッズがたくさんあるが、今の小学生たちは元になった映画を知らないんだろうな。1989年公開のディズニー映画《リトル・マーメイド》。
初めて観たときの鮮烈な印象を、僕は今でも忘れない。音楽を《リトル・ショップ・オブ・ホラーズ》のアラン・メンケンとハワード・アシュマンが担当していて、物語の中に歌が自然に溶け込む具合があまりに素晴らしくて、鳥肌が立ったものだ。主題歌『パート・オブ・ユア・ワールド』を歌うジョディ・ベンソンの声が大好きで、サントラ盤を買ってそらで歌えるほど聞いた。先日バリ島に行ったときも、ホテルのピアノを勝手に借りて、この曲を弾いていたんだ。
だがどういうわけか、なかなかDVD化されず、ファンはずっと焦らされ続けていた。それがついにDVDが発売になったのだ(正式には明日リリース)。さっそく渋谷に買いに走ったよ。久しぶりに見る《リトル・マーメイド》は、さすがに最新のアニメに比べると粗もあるけど、やっぱり色褪せていなかった(デジタル・リマスターで映像を修復したらしいが)。この映画が原点となって発展していった面もたくさんあるんだろうと思う。
そうそう、日本語吹替版では森公美子が演じているアースラという魔女のナンバーも大好き。オリジナルはパット・キャロルというブロードウェイを中心に活躍する女優さんが声を担当していて、とっても良いので、ぜひ英語版で見てもらいたい。