tuneful.jp

甥っ子たちの運動会が予定されていたので、望遠レンズまで買って、写真撮る気満々で準備していたのに、まさかの雨。来週の土曜日に延期だそうです。
延期をこれ幸いと、妹が買い物に行きたいと言い出しました。明日、職場の同僚の結婚式に参加するそうなのですが、涼しくなってきたこの陽気にドレスの上に羽織る物がないとのことで、急遽町田へ買い物に行くことに。
町田、チョー久しぶり。何年ぶりだろう？？ えらい様変わりしていましたね。

子供の頃、両親に連れられて町田に買い物に来た時に、外食となると決まって「ジロー」というレストランに行っていました。小田急町田駅の近くにある2階建てのお店で、店員さんはいつも感じが良く、僕にとって“外食”という言葉で思い浮かぶのは、まさにその「ジロー」でした。
そんな思い出のある「ジロー」が･････なくなっていました。甥っ子たちを連れて行こうと思ったら、コーヒーショップか何かに改装中。
少なくとも30年は続けていたと思うんですよね。残念。残念でなりません。

妹が化粧品を選んでいる間、甥っ子たちと東急ハンズを見て回りました。
バラエティグッズのコーナーに、その名も「マナー豆（ビーンズ）」という“箸の持ち方”を練習するための玩具があったのですが、ふとKotaがプラスチックの豆を箸で掴んで、別の容器に移し替え始めたんですよ。何の説明もしていないのに、正しい遊び方を悟るのがすごいと思ったのですが、さらには全部で28個あった豆を、全部移し替えていました。次にYutaも挑戦して、やはりやり遂げていましたよ。
二人とも大した集中力で、とても誇らしい気持ちです。さすが我が甥。

夕飯は、運動会用に作った弁当のから揚げやハンバーグでした。やっぱそうなるよね。

ここ3日連続で、電車の遅延・ダイヤの乱れに巻き込まれています。
おととい、仕事後に飲みに行き、若干飲み過ぎて帰りの電車で寝てしまったんですよ。お開きにしたのが11:30pmくらいだったので、絶対にやってはいけないのに、ガッツリ寝ちゃってね。で、ふと目が覚めたら全然手前の駅だったので「眠り込んじゃったかと焦ったけど、一瞬だったんだ」と安堵したのですが、実はそうじゃない。
どこかの駅で線路内に人が立ち入ったとかで、かなりの時間ストップしていたみたい。そう言えばぼんやりとした意識の中で「なんか電車が長いこと止まってるな」ってよぎったような、よぎってないような･･･。
家に帰り着いたのは1:00am過ぎでした。乗り過ごさなかっただけ良いか？

昨日は朝。電気系統か何かのトラブル。
電車が駅に着く度に「後続の電車との間隔調整をします」とアナウンスされ、何分も待たされる。素人考えですが「後続が頑張って前の電車に追い付けよ」って思いません？
かなり混み合っていて、会社に携帯電話から「遅れる」旨のメールを打っていたら、近くに立っていたオッサンに「携帯でピコピコしてねーで」ってイチャモンを付けられましたよ。決してマナーの悪いことをしているつもりはなかったのになぁ。まあ、「俺に言ってるの？」的な顔をしてシカトしましたけど。イライラしますわな。

そして今日も帰りの千代田線がストップ。もうね、ハァ！？ ですよ。何とか新御茶ノ水駅までは行けたので、JRで渋谷に出ました。
それにしても新御茶ノ水で振替輸送券を配る駅員の態度の悪いこと！ 周りに群がる客に、申し訳なさそうな態度一つせずに適当に券をばら巻いて、僕なら大声で「渋谷まで行きたいんですが」とアピールできるのですが、引っ込み思案な女の子なんてなかなか受け取れないの。かわいそう。もっと整然と配りなさいよ。

営団地下鉄千代田線で通勤をしているのですが、ほぼ毎朝大手町から湯島の間で目にする中年の男性がいます。その人は大きなリュックサックを背負い、車両を前から後ろ、もしくは後ろから前へと渡り歩いているんです。下りからそのまま上りの電車に乗り換えたり、時にはゴミ箱を覗いたりもしています。
おそらく網棚の上に乗っている雑誌などを収集しているんですよね。
朝だけかと思ったら、こないだは夕方の帰る時間にも朝と同じ格好をして湯島駅にいました。

この人はこれで収入を得ていて、集めた雑誌を露店で安く売る人たちがいて、それを買い求めるサラリーマンがいる。網棚に置いた人だって「誰かに持って行ってもらえれば」と思って置いてるんだろう。鉄道会社にしても網棚に置きっぱにされるより持って行ってもらったほうが良いって思ってるかも知れない。だから良いんです。世の中はそれで成り立っている。

ただなぁ･･･。何となく朝からその人を見ると嫌な気持ちになるんですよね。
こういう類のことをする人たちがいないと、社会が成り立たないと頭ではわかっていても、じゃあ自分はやっぱりやりたくない。
たぶん、何も悪いことはしていないし、誰にも迷惑は掛けてない（ひょっとしたら乗車運賃は正規に払っていないかも知れないけど）。
だけど、どこか正しくない気がするんです。また、その人の網棚を見渡す目つきが、どうしても真っ当なことをしている人の目つきとは思えなくて。

何の建設的な意見もなくて情けないですが、つまりは“それでも世界は回ってる”ってことです。

年度下半期のはじまりのせいか、にわかに仕事が立て込んでおりまして、昨日今日と8:00pmまで残業をしました。始業が8:15amなので、8:00pmが限界ですね。「12時間以上は会社にいない」というのが僕のポリシーなもんで。

仕事終わりにY.Mくんと飲みに行くことになっていたのですが、彼が後輩を連れて来ました。先月うちの会社に転職してきた31歳と26歳の男二人。

26歳っつったら一回りも違うんですよね･･･。自分より一回り上（現在50歳）って考えると相当歳が離れてる（と言うか世代が違う）という感覚があるのですが、26歳の子だったら全然同世代って感覚なんですよ、不思議と。
もちろん26歳の彼からすると「同世代なわけがない！」って話でしょうけど。
で、気になっていたことを聞いてみましたよ。「もしかしてゆとり教育世代？」って。すると「そうです。たぶん第一次世代だと思います」とのこと。ゆとりキター。でも彼くらいの歳だとまだ過渡期だったみたいで、四週六休とか完全な“ゆとり”ではなかったそうですよ。会話が噛み合わないこともなかったし、本格的な“ゆとり”が来るのは、もう少し先かも知れませんね。

31歳の彼は喫煙者なのですが、途中でタバコを切らしてしまって、買いに行くのも気が引けたんでしょうね。吸い終えたシケモクに再び火を点けていたんですよ。
僕ね、4月に禁煙したときに最後に吸っていたタバコとライターをいつも持ち歩いているんです。禁煙の証のようなもんですかね。「持ち歩いてても吸ってねーぞ」みたいな。半ばお守り。10本以上は残っていたかなぁ。
それをあげましたよ。半年前に開封した物で、たぶん湿気ていたとは思いますが、吸い終えたシケモクよりはマシでしょ？ お守りを捨てるのも何だったので、良い機会でした。

最近、何だか食べ物日記みたいになっていますが･････。

インターネットの検索サイトで「上野」を調べていたら、この界隈は“とんかつ”が有名だということを知りました。さらに“かつサンド”の発祥の店があるとのこと。元祖好き（？）としては、ぜひ食してみなければ。
上野松坂屋から程近い路地に「井泉」という昭和5年創業の老舗のとんかつ屋があります。ここが紛れもなく“かつサンド”の発祥のお店なのだそうです。

暖簾をくぐると、こぢんまりとした店内にほぼ満員のお客。お目当てのかつサンドを持ち帰りでお願いし、店の隅にある椅子に掛けて待っていました。
お客さんには意外とお年寄りが多いんですね。歳を取ると油もの・フライものはあまり召し上がらないのかと思っていたけど、いやいや全然。ガッツリ食っていましたよ。
かつサンドは、オーダーしてから10分ちょっとで出来上がり。

素晴らしく気持ちの良い陽気だったので、今日をかつサンドの日にしたんです。青空の下で食べたいじゃないですか。
で、思い付いたのが松坂屋の屋上。平日のデパートの屋上って、のんびりしていて良いですよ〜。乗り物は動いてなくて、ベンチに座っているのはお年寄りばかり。時間の流れがここだけ違うのかと怖くなるほど。

元祖かつサンドの感想ですが、う〜ん、シンプルにして奥深い･･･とでも言っておきますか。
いえ、美味しかったですよ。作りたてで大変美味しうございましたが、別段“元祖”という感動は薄いと言うか、“元祖”ならではの特徴的なことは、まあないですよね。しかもさすが“元祖”だけあって、パンとカツだけのこの上なくシンプルな逸品なものでね。

たしか1ヶ月くらい前だったろうか。昼時に御徒町を歩いていたら、行列しているラーメン屋を発見。どうやら新規開店したばかりで、一部メニューが安く食べられるからか、すごく賑わっていました。「じゃあ少し落ち着いた頃に来るかな」なんて思いながら、その後、何度か店の前を通ったのですが、1:00pm過ぎには毎度行列ができているんです。
ということは、きっと美味しいに違いない。

今日は昼休みが30分ほどずれ込んだので、この時間なら待たないだろうと思って御徒町に行ってみると、やっぱり数名の待ち人。でもまあ、いつもよりはマシだし、せっかくなので並んでみましたよ。並ぶの嫌いだけど。
すると店員さんが出て来て「先に食券をお求めいただいてよろしいですか」と指示され、その後待つこと5分で中に通されました。

ところが肝心のラーメンが、先に食券を渡してあるにもかかわらず、着席してから10分経っても出て来ない。ようやく10分を少し過ぎた頃に出て来ました。遅い！ 茹で時間を考慮しても、せいぜい5分くらいで提供しなきゃ駄目でしょ？
味は濃厚で普通に美味しかったのですが、ひょっとすると行列しているのは、単に客の回転が悪いせいなんじゃないの？ってチラッと思いました。

実はここ、元プロ野球選手でタレントの元木大介がやっている店だということを、出て来るのを待っている間に知りましたよ。彼が野球をしている時の写真が飾られ、店内の掲示物には直筆で“元木大介”の文字。
そのことを会社に戻り同僚に話すと、「ええ？ あんなおバカタレントが飲食店のオーナーなんてできないでしょ」と吐いていました。
“元木の店”という興味本位も、行列の一因かも知れませんね。

世田谷に車で送ってもらいがてら、お昼を外食しようということになり、用賀にある「マルデナポリ」というイタリアン・レストランに行きました。本格的なナポリ・ピッツァを出してくれる人気店で、食事時はいつも満席。しかもうちは6人の大所帯なので、かなり待たされると覚悟していたのですが、テラス席なら用意できるとのことでした。

今日はまさにテラス日和。テラスでいただくなら、今日を置いてほかはならん！ 今日テラスで食べなきゃいつ食べる！？ みたいな。
湿度は低く、気温も最適。こんなに気持ちの良い時間はそうそうないよ。ここはヨーロッパ？

果たして甥っ子たちは、本格ナポリ・ピッツァを食べてくれるだろうか。
本当はファミリーレストランが合っているのかも知れない。案の定、Kotaはドリンク・バーに飲み物を取りに行きたいと駄々をこねる。「ここは飲み物を持ってきてくれるんだよ」と言って聞かせても納得いかなくて（と言うか理解できなくて）、しばしムクれていましたよ。
だけど食事が抜群だったので、心配は杞憂に終わりました。

ピッツェリアなのだけれど、ハンバーグが素晴らしく美味。子供たちはフォカッチャとハンバーグとジェラートで大満足のようでした。パスタもピッツァもグッド・チョイスで、大人も大満足。言うことのないランチ。とても楽しい午後のひととき。

ファミレスも良いけれど、ドリンク・バーのない店もたまには行きたいよねっ！

昨夜はどうやら1:30amまで飲んでしまったようです。閉店がその時間だから。
たしか7:00pmに集合したので、6時間以上も居座ったことになりますね。アハ。アハハハ。

9:00pm過ぎに、先日高尾山で一緒したT.Kさんが合流しました。
T.Kさんは学識が高く、話がとても面白いんですよ。たとえば中国との尖閣諸島問題に触れて、「世界史を勉強すると、中国は長い歴史の中で、ヨーロッパ諸国などと比べて“外交の上手な国である”というのが見解だ」などと言う。
なので「じゃあなぜ今、あんなに偏屈と思えるような外交を行っているんですか？」みたいなことを言って焚きつけたりして。
するとT.Kさん、中国に対する持論を大いに語り始めるので、僕も知識がないなりに話の疑問点や矛盾点を突いていたら、いつの間にか何時間も議論していましたよ。

かと思えば、T.Kさんがつい最近、ウ◯コを漏らした話とかするんですよ。不惑の男ですよ。それもチロッとじゃなくモリモリッと、ですって。詳細は書きませんけど。
そんな落差も楽しくて、ついつい話し込んでしまったんですよね。
世田谷「ゆいゆい」だったので、僕とS.Sくんは電車の時間など気にせずにいたのですが、T.Kさんは高幡不動までタクシーで帰って行きました。お引き留めして申し訳なかったです。

というわけで、2日連チャンの長丁場に、今日の僕はグロッキー寸前でした。
どうしても渋谷に行かなければならない用事があったので、ついでに東急本店のモンシュシュに寄ってみると、ホワイトデーの時のような行列がなかったので、堂島ロールを入手。実家へ土産に持って帰ることにしました。