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午前中は二日酔いが酷く、雨も降っていたのでウダウダと過ごし、午後になってジョギングに出掛けました。
普段は家から駒沢公園まで走って行くのですが、まだあまり調子も良くなかったので、今日は自転車で向かいました。時よりパラパラと小雨が舞う中、ジョギングコースを2周して自転車に戻ってみると――

自転車の鍵がない！

ウェストポーチやポケットをくまなく探し、諦めきれずにもう1周走って、それでも見つからない･･･。落とし物を受け付けているサービスセンターに行ってみるも届いておらず。
二日酔いでボーッとしていたので、もしかしたら鍵を挿しっ放しにしてしまい、誰かがいたずらして持って行っちゃったのかも。

困り果てて、でも自転車をそのまま置いて行って誰かに持ち去られても嫌だし、仕方なく鍵が掛かったまま後輪を持ち上げて、ヨロヨロと運び始めました。
すると駒沢公園の入口近くにサイクリングショップがあるじゃないですか。店員さんに事情を説明すると「自転車屋で鍵を壊したりすることは、盗難とかの恐れもあるからできないんです」と。そりゃそうだ。「警察にご相談なさったら」と言われ、携帯電話も持っていなかったので、ショップの前に自転車を置かせてもらって、いったん家に帰りました。

警察に電話をすると「警察でも鍵は壊せません。自分でやる分には大丈夫でしょう」とのこと。「怪しまれませんか？」と聞くと「身分証明書を持っていれば、何か聞かれても事情を言えば」と仰るので、とりあえずドライバーセットを持って、再びサイクリングショップに戻りました。

僕、実はドライバーくらいあれば簡単に壊せると思ってたんです。そんなわけないですよね。輪っかになった自転車の鍵は、何をどうしても外せるものではありません。
そこでまたサイクリングショップに相談すると「組み立てることはあっても、壊すことはしませんからね」と。 ･･･ごもっとも。
仕方なく、1.5kmの道程を後輪を持ち上げて歩き始めました。重いんだなぁ。

歩きながら、ふとあることがひらめきました。「この先にハーレーの店がある。そこに金属カッターがあるんじゃないだろうか」
いつもは絶対に用事のないハーレーダビッドソンの店。ちょっと強面の、タトゥーとかしてそうなおにいさんが出て来ました。事情を説明して「金属を切る道具とかありませんか？」と聞くと「切るだけでいいんならできますよ」と言ってくれるじゃないですか！
ああ、地獄で仏とはこのこと！
電動の素人がやたらと触ってはいけない感じの金属カッターが登場し、おにいさんに「ここを押さえててもらえます？」と指示され、鍵の部品を押さえていたんですが、火の粉が飛び散るもんだから、めっちゃ腰が引けてしまって。片やおにいさんは鮮やかに機械を操っています。なんか僕、ものすごく格好悪かったなぁ。

ものの2分くらいで、見事に切断してくれましたよ。
できることならおにいさんにハグしたいくらい嬉しかったのですが、まずは某かお支払いをと思い、財布を取り出そうとすると「あ、いいですよ」と。「でも、鍵の110番みたいなところに頼むと出張代だけで8,000円くらいは掛かるらしいので」と言うと、おにいさん、格好良かったなぁ。「困ってるときはお互い様ですから」だって。「その代わり、いつかバイクを買いに来てください。それでいいです」なんて、はにかみ笑いで言うんですよ。惚れるっつーの！

今の世の中、大抵のことはお金で解決できるし、今回だって鍵の110番で相当の金額を払えば、どうってことのない出来事だったのかも知れません。
でもだからこそ、こんなに人の親切が心に染みたことはありません。
僕、決めました。困った人に手を差し延べられる人間になろう。

先日来、何だか焼肉のハラミが食べたくて、職場の後輩に「ハラミが食いたい」と二度ほど囁いたら、気にしてくれていたみたいで「いつ行きましょうか」ということになり、ほかの人も誘って、中目黒にある「亜細亜食堂」というホルモン焼屋に行くことになりました。

6:30pm頃にお店に行くと、お客はなんと僕らだけ。
入口には芸能人のサインがたくさん飾られていて、僕もテレビで知って流行りの店だと思っていたのに、そうでもない？
いやでも、美味しかったですよ。七輪で焼いて、白ゴマをつけていただくスタイルなんですけど、僕が熱望していたハラミはもちろんのこと、以前はレバ刺しで出していたというレバーは、生肉禁止なので「焼いてください」とは言われるものの、表面を炙る程度でいただいたりして（自己責任ですけどね）。あとは先輩S.Jさんご推奨の肝グレンスというのが、マジヤバかったです。脂のかたまりというか、フォアグラ状態の肝ですよ。溶けた。

後輩のU.HくんとK.Sくんの二人は、驚いたことにホルモンの部位とか詳しいの。ホルモン焼屋によく行くみたいで「こないだはシロコロが旨かった」って、さも常識のように言うんですよ。僕なんか「シロコロ？ どこそれ？」とチンプンカンプン。
U.Hくんは関西人なので、ホルモンはよく食べるのかも知れないけれど、K.Sくんは24歳の若さでホルモン詳しいって、どうなのよ！

後輩二人は10月に転勤することが今日発表され、前途洋々な若者と語り合うタイムリーな飲み会でした。やかんピッチャーで注文したビール（2,750円）が効いたぁ。

暑いですね。暑かったですね、今日も。東京は今月4回目の猛暑日。1:33pmに35.6℃を記録したそうです。
テレビのお天気おねえさんも「秋らしくなるのは、まだずっっっと先になりそうです」と言っていましたよ。もうね、クラーッとしました。
とりあえず熱帯夜をどうにかして欲しい。一日中気温が25℃を下回らないとか、そろそろ我慢も限界なんですけど。このまま行くと、観測史上（東京で）3番目に熱帯夜が多い年になりそうなんですって。ふぅ･･･。

本日、午後から高井戸で研修がありました。
草食男子くんも同じ研修に参加することになっていたので、どこかで落ち合って昼飯でも食おうということになり、草食くんが調べてくれた「美登利寿司」という回転寿司屋に行きました。

店で待ち合わせだったのですが、草食くんたら「電車で寝過ごしました」とかホザいて遅れて来やがったんですよ。行列しているかも知れないから早く行きましょうとか言っていたのに。先輩を待たすとはふてぇ野郎だぜ。

しかも、お寿司を食べ始めたら、彼の仕事の愚痴を猛烈な勢いで話す話す！
それが、要約すると「草食だけに皆からナメられていることがストレスになっている」という話ばかり。性格なんてそう簡単には変えられないから、アドバイスするのも難しい。「もっと図々しくなれ」というのが、僕の精一杯の助言でした。
僕との待ち合わせは図々しく遅れたくせに。 ･･･とは言いませんでしたが。

■ 筆記体を習わない

今の子たちは、学校の英語の授業で“筆記体”を習わないらしいですよ！
これはTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で得た情報。
僕らの頃（あ、ちなみに団塊ジュニア世代）は、習いましたよね？ 僕は筆記体があまり好きじゃなかったですけどね。このほうが速く書けると習ったはずなのに、活字体のほうが速く書けるし、後で読みやすい。
2002年の“ゆとり学習指導要領”で必修じゃなくなったらしいです。
欧米でもPCの普及で、筆記体（アメリカでは“cursive”）はあまり使われないそうですよ。

■ カロリー表示がない

外食チェーン「かつや」では、メニューにカロリー表示がないらしいですよ！
これは今日放送の「イカさまタコさま」で得た情報。
「かつや」と言えば、全国に200店舗を超す大手のカツ丼チェーン店ですが、とにかく顧客ターゲットを“男性”に絞っているということ。女性受けしそうなメニューなんて考えない。カロリーを気にする人は、まずカツ丼なんて食べに来ない。だから載せない。
素晴らしい経営哲学だと思いました。
今の時代、何かと言うと女性受けを狙って、小洒落た商品、小洒落た雰囲気、小洒落た価格設定。そのほうが利益が上がるのでしょうか？ ひょっとすると？ 長い目で見れば？
そうじゃないですよね。ターゲットは極力狭く！ 飲食店ならメニュー3品くらいで勝負する店のほうがパンチがあって魅力的。あれこれ手を出しては、いつか自分の首を絞めることになるんです。「かつや」男飯最高！

夏バテ絶不調がとれないまま、さすがに今日は休めないので出社しました。
自転車で通勤するのはキツかったので、久しぶりに電車を使って通勤です。体力的には電車のほうが楽なのかも知れないけれど、満員電車はやはりストレスですね。

帰りに渋谷駅を降りると、謎のマスコット人形とともに「200」の文字が。
東急東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転をするんですね。まだずっと先の話かと思っていたら、あと7ヶ月足らずとは。この駅のこのホームもなくなるわけで、何だか奇妙な感じがしますよ。
写真は東急線のマスコットで、現在愛称募集中だそうです。

せっかくなので、渋谷TSUTAYAをブラブラしていたら、中森明菜の「BITTER AND SWEET」というアルバムの紙ジャケ復刻CDを発見。
1985年リリースのこのアルバムを僕は当時持っていて、別にそんなに思い入れとかもないはずなんだけど、懐かしいって言うのか、なんか思わず衝動買いしてしまいました。

25年以上前に聴いていたわけですが、いまだに何曲か憶えていましたよ。
とくにCHAGE and ASKAの飛鳥涼が書き下ろした『予感』という曲は、歌詞まで結構入っていて、俺スゲーと自分でも関心しちゃいました。

不思議と若い頃に聴いていた音楽のほうが忘れないですよね。
カラオケで歌おうと思って、何十回と聞いた曲でも、最近の曲ならあっと言う間に抜けていくんですけど、1980年代の曲ならそんなに聞いた覚えがなくても歌えたり。こないだ、当時嫌いだった近藤真彦の『ギンギラギンにさりげなく』をそらで歌えてビックリしました。

土曜日からどうも調子が悪いんです。身体に力が入らなくて、起き上がるのもツラいほど。実家に帰ってもゴロゴロするばかりで、4〜5時間は昼寝をしたのに、なんかダルい。そろそろ夏の疲れが出る頃かなぁ。もしかするとこれは夏バテ！？

ということで、有給休暇を取ってしまいました。金曜日も休んだのに。
夏バテくらいで仕事を休むなんて、社会人として如何なものかと思いますけど、うちの会社って夏休みがないんだもん。このくらいの休みは許されますよね？

ちなみに甥っ子たちの小学校は、今日から学校ですって。9月を待たずして。
彼らは1年生で初めての夏休みだったので、そういうもんだと言われれば何も思わないのかも知れませんが、夏休みが7月25日〜8月26日の33日しかないなんて、僕からしたらかわいそう。
学校の先生たちも、それで構わないんですかね？
ちなみに新学期とは呼ばないそうですよ。前期と後期の2学期制で、通信簿（今も「あゆみ」って言うのかしら？）も10月くらいにもらって、秋休みってのが少しあるのかないのか、また後期が始まるらしいです。

夏休みの宿題は、昨日追い込みでやりました。
Yutaは良い調子で終わらせていたのだけれど、Kotaはまだ結構残っていて、僕も少し見てやりましたが、本人のやる気が感じられないっつーか、とにかく気を散らしてばかり。「もうやらなくていい！」と怒ると、しゅんとして少しやる、みたいな。
この先、思いやられる予感ムンムンです。

家族で買い物に出掛け、僕はふと「コメダ珈琲店」に行ってみたくなりました。
少し前からあちこちで見かけるようになり、何がウケてそんなに店舗展開してるんだろうと思ったら、名古屋発祥の喫茶店なんですね。あの。モーニングとかすごいと噂の。

妹もずっと行きたいと思っていたらしく、彼女のお目当てはシロノワールというメイプルシロップをかけたクロワッサンのような生地の甘〜いお菓子。「コメダ」と言えばシロノワールだそうですよ。知りませんでした。

そして、甥っ子たちのお目当ては、かき氷でした。
おじいちゃんは、なぜかかき氷を彼らにあまり食べさせたがらないみたいで、今日はおじいちゃんがいないのをいいことに、ここぞとばかりにイチゴ味のかき氷を頼んでいました。
ただ、出て来たのが小学校1年生にはちょっと大き過ぎ。ソフトクリームをトッピングしてチョー美味しそうなんですが、これを全部食べたら確実にお腹を壊すサイズ。
なので、伯父さん、必死で食べるのを手伝いましたよ。僕自身はかき氷ってそんなに好きではないのですが、喫茶店のかき氷はキメが細かくて結構イケました。

余談ですが、僕は何を勘違いしていたのか「コメダ」のことを「カメダ」と言っていて、甥っ子たちに「コメダじゃん！」とツッコまれたのが不覚でした。

昨日のうちに洗濯やらを終わらせて、午前中から実家に向かいました。
たまには手土産でもと思い、甥っ子たちが喜びそうなケーキを購入。ま〜あ、ケーキってお高いよね。7個で軽く3,000円を超しましたよ。これならホールで買ったほうが安い。
けど、やっぱりホールって何か特別なイベントじゃなきゃいけない気がしません？ 誕生日とかクリスマス・イヴとか。やたらめったらホールのデコレーションケーキに出会えるわけじゃないんだぞ！という有り難みを植え付けるためにも、ここはバラで買って行こう。
･････こだわるところが違う気がしなくもないですが。

日本テレビ「24時間テレビ」が始まり、ドラマ「車イスで僕は空を飛ぶ」を見ました。映画など含めて2時間ものの映像作品をちゃんと見たのなんて、どのくらいぶりだろう？
――主人公ヤスは、チンピラとのいざこざで脊髄損傷を負い、絶望して自殺を図るが、周囲の協力と励ましで立ち直り、心理カウンセラーを目指すというストーリー。
長谷川泰三著「命のカウンセリング」という本が原作で、原作者はドラマの内容そのままの半生を送られた車椅子のカウンセラーの方です。

主演は、今年のメインパーソナリティを務めるアイドルグループ嵐の二宮和也。髪を真っ黄っ黄に染めての熱演。不遇な幼少時代を過ごし、やさぐれてしまった心と、心理カウンセラーとして立ち直っていく姿が絶妙のバランス。
共演の薬師丸ひろ子、上戸彩、鈴木福くんがまた上手に盛り上げていましたよ。
上戸彩はこれまであまり良い役がつかなかったのか、なかなか代表作と言える作品がありませんが、「金八先生」で見せたインパクトは、やはり本物だと思いました。