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「ドリーム・プレス社」という番組で、本田美奈子.の追悼企画を放送していたので、途中からですがチラッと見ていました。彼女の早世が話題に上るにつけ、僕の頭をよぎるのは、ほぼ同じ時期に亡くなった母方の祖父のこと。

僕は横浜、祖父は熊本で暮らしていたので、僕が物心つく前も含めて、祖父に会ったのはおそらく4、5回だろうと思います。20歳を過ぎて2度ほど会う機会がありましたが、高齢のために、僕が誰だかわかっているのかも定かではありませんでした。
亡くなったのは実に98歳。大往生と言って差し支えないだろうと思うし、死因も老衰。僕は葬儀に参列すべく、何年かぶりに熊本に行きました。

告別式。別れの挨拶を、一緒に暮らしていた僕の従兄妹（内孫）が読み上げました。それまで気丈に振る舞っていた彼らが「じいちゃんがいなくて寂しいです」と声を詰まらせている姿に、僕も涙が堪えきれませんでした。ほとんど話した記憶もなく、大往生だった祖父の死は、僕にとって悲しいとかいう次元ではなかったですが、それでも涙が止まりませんでした。

誰かが死んで悲しいと思うのに、年齢は関係ないと思うんです。
38歳で亡くなったから悲しいのではない。たとえ98歳だろうと、悲しいと思う人はいる。それが生きていた証でもある。僕はそのときに、そんなことを実感したのでした。

それから数週間後、祖父にとって何人目かの曾孫が誕生しました。僕の双子の甥っ子です。

先週、ビールを飲み過ぎて胃の調子を悪くしたので、今週はアルコールを控えようなんて思っていたのに、今日とか普通に飲んでます。ええ、僕は結局ダメ人間です。

夕方、職場の外ではヒグラシが鳴いていて、夏が近いことを実感する瞬間が多くなってきた今日この頃。学生さんはすでに夏休みに入っているし、同僚は今週からハワイに行くと言うし、僕もそろそろサマーバケーションの計画を考えなきゃいけないと思うんですが、きっと今年も大したこともせずに終わっちゃう予感･･･。たまには思い出作りの一つもしないと、本当に何もないまま歳ばかり取っていきそうで怖いです。

話は変わりますが、今さらながら最近YouTubeにハマっているんですよ。
今までお目に掛かったことのない超レア映像を検索しては夜中まで見ています。だもんで、ここのところものすごい寝不足気味。
それにしても、絶対に著作権に触れるだろうと思われるような映像ががゴソゴソあって、そのうちいろんな規制がかかってくるんじゃないかと心配です。でも、これからも末永く運営していって欲しいですね。

帰りに担々麺と四川風麻婆豆腐のハーフセット（750円）ってのを食べたら、麻婆豆腐に中国山椒がたっぷり入っていて、痺れるの何のって。ひぃいいい。僕の舌には刺激的すぎ。

あまりにも痺れるので、何か甘い物でも食べようと思い、桜新町の駅の近くにあるサーティワンに入りました。
パッと目に付いたのがストロベリーチーズケーキというフレーバーだったので、あまり深く考えずにそれにしたんですが、どえらい甘さ。でも、痺れた舌にはちょうど美味しかったです。

･･･何年ぶりだろう、サーティワンなんて。
子供の頃、あの二段重ね、三段重ねがやってみたくてね。せっかくだからダブルとかトリプルとかにすれば良かったかな。

土用の丑の日なので、夕飯はうなぎです。万能ネギ、きざみのり、わさび、だし汁を用意して、ひつまぶし風にお茶漬けにしたらめちゃめちゃ美味しくて、昨日から胃の調子が悪かったのですが、スルッと食べられました。これで夏バテも解消ですね！

昨日のバーベキューでも話題になって、夜「恋のから騒ぎ」を見ていたら同じ話題をしていて、さらに今日の昼飯に入ったラーメン屋の店員も話してた話題。

「やめろって言われたら、タバコと酒どっちやめる？」

ちなみに「...から騒ぎ」では“酒とタバコと男”となっていたけど。
で、僕が思ったこと。この話題って不毛だよな。
だって現実問題、体でも壊さなきゃやめろって言われないし、だいいちやめる気なんてないでしょ？ 「やめるんだったら酒だな。俺、タバコは絶対にやめられない」とか言ってるけど、結局酒だってやめられないでしょうが。
やめるんだったら、まず何の意味もないこの不毛な会話からですよ。

こんなに雨続きじゃ絶対に無理だろう･･･と思いながら、11:30amに向かったのは相模川。今日はみんなでバーベキューです。僕が到着すると、すでに若者が炭に火を点けようとしてるところでした。でも炭も空気も湿気っぽいもんだから、なかなか着火してくれなくて、延々1時間ほど悪戦苦闘していました。
そこに現れたのがE.Kさん。「こんなの上からうちわで煽げばいいのよ」と言って、いきなり乱暴に煽ぎ始めます。そしたらどうだろう。あっと言う間に火が熾ったではないですか！ 「私、バーベキューしょっちゅうやってるからさ」だって。すごい。E.Kさん、すごいよ。

幹事のY.Mくんが買ってきてくれた肉は、相当美味しかったです。

先ほどたちまちのうちに火を熾してくれたE.Kさんが、ご自慢の双子ちゃんを連れてきました。当たり前ですが、3月に会ったときよりも大きくなっていましたよ。
なんでだろう、0歳児がいるとみんなの顔が緩むんですよね。
相変わらずウチの甥っ子たちに比べるととっても良い子で、3時間くらい河原にいたけれど、一回も泣いたりしませんでしたよ。

暑くもなく寒くもなく、気持ちの良い日で最高だったけど、朝干していった洗濯物が生乾きだったのが軽くショックでした。

ひでえ気分です･････。
昨夜は課の飲み会が溝の口であって、帰ったのは0:50amくらいだっただろうか。溝の口を0:11amに発車する終電に乗ったのですが、うっかり座ってしまい、あっと思ったときには三軒茶屋でした。目を瞑ったのは一瞬だったんだけどなぁ。時空の歪みって、ひょっとするとこういうことかも知れませんよ。
そんなわけで、今日は一日ひでえ気分（二日酔い）。

そう言えば、今日の「ミュージックステーション」にBank Bandが出ていたんだよなぁ。見逃した。
ご存じ小林武史やMr.Childrenの桜井和寿らが中心となって立ち上げた“ap bank”という環境プロジェクトチームから生まれたユニットです。

松嶋菜々子が出演していた住友生命のCMで流れていた『糸』という曲。初めてCMを見たとき、Bank Bandというアーティスト名だったので、「ずいぶんミスチルっぽい声の人だなぁ」と思ったものです。
しかもどこかで聞いたことがあるなぁと思ったら、野島伸司脚本の「聖者の行進」というドラマの主題歌でした。
オリジナルは中島みゆきで、彼女の深い声も素敵だった気がしますね。うろ覚えですが。

テレビは見逃したけど、久しぶりに桜井の『糸』でも聴いて寝るかな。ちなみに「沿志奏逢」（限定盤）というカバーアルバムに収録されています。

お笑いコンビのオリエンタルラジオがまだ駆け出しの頃、「武勇伝、武勇伝、ぶゆうでんでんででんでん」っていうフレーズを、僕は「ぶぶぶぶんぶんぶゆうでん」と言って、笑われたことがあります。惜しかったんですけどね。知ったかぶってみっともない。

朝、お水をセルフサービスにしてある立ち食いそば屋で食っていたら、隣でちょうど食べ終わったオッサンが、薬を飲んでいました。
何気なくその様子を見ていると、飲み終えたコップをこれから使う新しいコップの横に置いて出て行こうとしたので、「それは駄目だろう」と思い、オッサンとコップを交互に睨み付けたら、それに気づいたオッサンがすごすごと戻ってきて、自分の使ったコップを食器の返却口に戻していました。
当然でしょ。誰かがあんたの使ったコップを間違えて使っちゃったらどうするの？ 間接キッスなんて可愛いもんじゃ済まされねえぞ。気色悪い。マナーがなってないよ、まったく。

僕の目力も、時には役に立ちます。

先週の金曜から割れるように腰が痛くて、昨日も会社を休んでしまい、関係各所の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。

というわけで、久しぶりに職場に行ってはみたものの、無理をしてもいけないと思い、6:30pmには早々帰宅。
テレビをつけたら、MLBのニュースをやっていました。ヤンキース戦でイチローが一人気を吐いていたのに、マリナーズは試合に負けてしまい、ムスッとした彼の表情が映し出されて、安藤優子が一言。

「イチロー選手、憮然としてましたねぇ」

「憮然」とは、“ぼんやりと心ここにあらず”という様をいうのであって、ブスッと腹を立てることではありません。安藤優子ともあろうベテランキャスターが使い方を間違えるとは！

僕も完璧に正しい日本語を使えているかと言われれば、まったく自信はないのだけれど、少なくとも喋ってお金をもらう人たちは、美しい日本語を身に付けていただかなくては困ります。発言の信憑性にも関わりますからね。