2013-11-07 (Thu)
カレーのダンディズム
僕は自称“合理的な男”なので、無駄なことは極力嫌うのですが、カレーのCoCo壱番屋に行くと、どうしても余計なトッピングをしてしまうんです。
なぜならそれは僕が見栄っ張りだから。
本当はポークカレーだけでいいんです。カツとか一切要らない。
だけどココイチに入ると、何か雰囲気に飲まれてトッピングしてしまう。あるいはサラダなどを付けてしまう。
立ち食いそば屋でも本当はもりそばやかけそばでいいのに、つい天ぷらを付けたり、せめてたぬきそばにしてしまいます。
久しぶりにココイチで食べたのだけれど、今日もやっぱりサラダを付けてました。
すると、後から入ってきたお客さん。歳の頃は僕より5つくらい上かなぁ。少し離れたカウンター席に座るなり、メニューも見ずに「ビーフカレー3辛で」と注文したんです。
「余計なトッピングなど要らぬ! 俺は辛いカレーが食べたいんだ!」と言わんばかりの勢いに、ダンディズムを感じましたよね。「男は黙って辛口でしょ」的な。
僕、その様子を見て「か、かっこいい・・・」って思っちゃいましたからね。
やっぱ、周りに振り回されることなく、自分の意志を貫くってことですかね。
そういう意味では、僕は周りにどう思われるかを気にしすぎて、日和ってしまっているから格好悪いんですよね。
とは言え「ビーフカレー3辛」だとダンディだけど、僕は3辛・・・無理だしな。