2013-11-02 (Sat)
たまにはできるとこ見せとくよ
一人暮らし歴10年。はじめの頃は自炊して、料理の腕を磨こうと息巻いていたこともあったのですが、ここ数年はさっぱり。もう本当にさっっっぱり自炊はしていません。
何せこの10年、家に炊飯ジャーがありませんからね。これを誰かに話すと、結構な確率で驚かれますね。「え!? 白飯食べないの?」って。 ・・・いや、食べますよ。食べたくなったら2分でごはん的なものを買って来てレンジでチンすれば、結構炊きたてごはんです。
夕食は大抵が酒の肴的なものばかりだし、朝・昼は家では食べないので、必要だと思ったことがないんですよ。
それに炊きたての白飯をラップに包んで冷凍して・・・とか無理。超めんどい。
今日は妹が仕事の都合で一日いなかったで、久しぶりに料理をしました。
これまで何度も言ってきましたが、僕は“やればできる子”なんですよ。何だかんだ言っても、結局は上手に作れちゃうんです。スパゲッティですけど。つーか、それ以外は作れない、いや、作らないんですけど。
僕が自炊をしない理由の一つには、自分のためだけに料理をして、自分で食べて完結してしまうのが味気ないと言うか、一抹の虚しさを感じてしまうから。
料理をするからには、作ったものを誰かに食べてもらって、できれば「美味しい」と言ってもらいたいんですよ。そのためなら少しくらいの料理の手間は厭わないつもりです。
今日だって、甥っ子たちは伯父さん(僕)の機嫌を損ねてはなるまいと一応「美味しい」と言ってくれましたが、たとえ義理でもそう言ってもらえたら作った甲斐があるってもんです。
だから僕は、作ってもらったものに対しては、極力感想を言うようにしています。それでまた僕のために料理を作ってくれるのならね。