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僕は、縦長の長3の封筒の宛名でも、横書きにして書きます。それを見た上司が「へえ、横に書くんだ？」と若干不思議そうに言いました。50歳を超えている課長ですが、やっぱり違和感を感じるんでしょうか。
でも、住所ってそもそも横書きのほうが見やすいよね？ 殊に数字が続く番地は、漢数字で縦に書くよりも、横書きにしたほうが遥かに郵便屋さんに優しい。そんな理由もあって、宛名は横書きにしているんですけどね。

そんなやりとりをしたのが数日前。
今朝「めざましテレビ」の“ココ調”のコーナーで、夏目漱石などの文学作品から国語辞典までもが横書きで出版されているという話題をやっていました。とくに若い世代は、インターネットやEメールで横書きに馴染んでいるので、横書きが読み易いと答え、年代が上に行くほど、縦書きのほうが良いというアンケート結果が出ていました。要するに“慣れ”ってことなんだろうけど、横書き世代の僕としては、じゃあ縦書きのメリットって何？ と聞きたい。何となく“古来の文化”とかって片付けられそうな予感だけど。

そうそう、福田康夫内閣総理大臣が退陣するってニュースが飛び込んできました。
家に着いたら、月9ドラマが時間延長していて、何かなと思ったら、記者会見が挟まれたのね。二代続けての素っ頓狂な辞任劇。何だかなぁ･･･。それにしても最後まで“福田節”炸裂の会見でしたね。中国新聞の記者に「会見が他人事のように聞こえる」と指摘され･･･

まあ、“他人事のように”という風にあなた仰ったけどもね、私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたとは違うんです！

どうよ、これ。この際、政治的な論調は一切抜きにして、とにかく総理大臣に向いていない人でしたね。

さてさて先日来、通勤のお供としてPodcastで聞いている「安住紳一郎の日曜天国」――通称“にち10”。“日曜天国”だから“にち天”なのかと思っていたら、逆にリスナーから「“にち10”だと思っていた」との投稿を受けて、わざわざ略称の表記を変更したんだそうです。

そう、日曜日10:00am。略して“にち10”の本放送を今朝初めて聴きました。
5年前に今の部屋で暮らし始めて、AM放送を聴くのはこれが初めて。意外と電波の感度も良かった。でもやっぱり、電車の中でヘッドフォンをして集中して聴くのとは勝手が違い、いろんなことをやりながらなので、話もよくわからず、結局のところオープニング・トークだけでやめてしまいました。残りの1時間半は、どんなコーナーが繰り広げられているのかが楽しみだったのに、堪え性のない僕･･･。

ところで、何本かPodcastを聴くうちに、僕はこの番組でアシスタントを務めている中澤有美子という人の存在が非常に気になっています。
控えめでありながら、安住アナのトークを巧みにサポートし、笑うべきポイントでは威勢の良い笑い方。安住アナが水を得た魚のようにお喋りができるのは、彼女あってのものと確信し始めています。もしも、もしもアシスタントが久本雅美のような自己主張の強い毒々しいツッコミを入れる人だったら、彼の面白トークは絶対に成り立たないはずなのだ。

ついでに言えば、僕は安住アナのような喋り方にとてもシンパシーを感じるんです。たぶんそれは、僕も彼のように腹黒く且つ上辺を上手に取り繕って話すタイプだからだと思います。（←安住さんに失礼か）

つまり何が言いたいかというと、僕も中澤さんのような聞き役になってくれる人が欲しいなってこと。もっと欲を言えば、僕が喋り疲れたら、巧く場を繋いでくれるくらいのスキルのある人だったら言うことないね。

“ゲリラ豪雨”とはよく言ったもので、本当に奇襲攻撃的にいきなり大雨が降る。雷もすごい。死者が出るほどだから、ガチで“ゲリラ”ですよね。僕は今年、ビニール傘を3本も買うハメになりました。

府中でものすごく激しい雨だったので、やむなく傘を買ったのに、世田谷に着くとポツポツとしか降っていないとか、そんなことが続くと嫌になります。逆に天気予報で「絶対に降ります。降水確率80%」って言っていたから、自転車通勤はやめて歩いて駅まで行き、傘も折りたたみではなく大きいヤツを持って行ったのに、その傘を開くことなく帰宅するのも嫌になります。この空模様の気まぐれ！ マジ勘弁して欲しい。

というわけで、今日は日がな一日、家で音楽を聴いていました。今、最も気に入っているのがジャニーズの嵐。
ゲリラ豪雨から嵐へつなげるあたり、捻りが利いてませんか？
･･･利いてませんね。
それはさておき、真面目に“嵐”が目下のお気に入りです。興味を持つようになったきっかけは平井堅。ずいぶん前にネットで動画を見ていたら、彼が「♪シャカシャカベイブ〜 がその年のナンバーワン・ソング」みたいなことをライブか何かで喋っていて、以来『きっと大丈夫』という曲が気になっていたんですよ。

先日、ようやくCDを借りてきて、ついでに彼らのシングルを全曲iPodに入れたんですね。そしたら意外や楽しくて！
ジャニーズ系は今まで食わず嫌いと言うか、食指が動くことがあまりなくて、全曲聴き通したことがあったのはデビュー曲くらい。けれど、ほかの曲もかなりの割合でサビだけでも聞いたことがありました。テレビで流れてたりすると結構耳に残っているもんですね。
とくに最新曲『truth』は、曲調とアレンジがひたすらカッコイイです。お薦め。

焼酎のボトル半額券があるからってことで、ずいぶん前からS.Sくんと飲む約束を交わしていたんです。8月も今日で最後だし（ウィークデーは）、一丁ハメを外して楽しもう！ フゥー！ とか思って、何日も前から楽しみにしてました。ええ。モチベーションはお酒ですけど、何か？

渋谷でよく行く「素材屋」という店で待ち合わせ。
明治通りを音楽を聴きながら歩いていたら、突如空が青白く光ったので、見上げるとギザギザとした雷光が、遠くの空にくっきりと浮かび上がっていました。あまりにも鮮やかだったので「すごーい」と一人感嘆の呟きを洩らしましたよ。こりゃ土砂降りになるな。

近頃、S.Sくんとサシで飲むことがとても多い。
先週まで夏休みで北海道に行っていたS.Sくん。とても楽しかったようで、こちらから話を振らずとも蕩々と語ってくれました。アウトドアがあまり好きじゃない奥さんを、かなりハードに歩かせてしまい文句をブーブー言われたとか、車で聴こうと思って用意したCDだったのに、ケースだけで中身を家に忘れてしまい、あわや夫婦喧嘩になりそうだったとか。
ちょっとね、リアル鬼嫁日記みたいなの。もちろん奥さんを嫌いとかじゃなくてね。女王様なんだって。
逆にいちばん褒められたのは、旅行のプランニングとかではなく、新千歳空港で今話題（？）の「生キャラメル」（←僕は知らんが）を運良く入手したことなんだとか。すごい尽くしっぷりだな、S.Sよ。

結局ボトル半額券は、先週使ってしまったらしいんだけど、楽しかったから別にいい。そして外は予想どおり土砂降りでしたよ。

僕は小さい頃から読書が苦手でした。読書と言うか活字全般が苦手で、我ながら悲しいくらい語彙力がありません。だから会話や文章から、その人の語彙の豊かさが垣間見えると、掛け値なしに尊敬してしまうんです。

そんなボキャブラリー豊富な人と話をしていて、ふと印象に残ったフレーズがこれ。

「そそっかしい」

もちろん「そそっかしい」という言葉の意味は知っていますし、特別珍しい単語でもありませんが、もしかしたら僕は会話の中で使ったことがないと思います。もちろん正確には覚えてはいないけど、少なくとも15年は使っていません。同じ意味で「おっちょこちょい」とか「マヌケ」は使ったことがあるような気がするのだけれど。

何かたわいもない失敗をやらかしたときに、この「そそっかしい」という言葉の持つ爽やかさ。なんで今まで会話に用いなかったんだろう。たぶんこういう何気ない単語がスッと出る人が、僕の尊敬する語彙力の持ち主なんだと思います。

職場にやたらと声のデカい人が、何人もいるんです。前の職場にも地声の大きい人がいて、気になって仕方がなかったのですが、今度の職場は何人もいる。もういい加減にして欲しい。

• なんでそんなに離れた席の人に、遠くから話しかけてるの？！っつーハゲオヤジ
• 客と話すとすぐに興奮して、収拾がつかなくなってしまうチビオヤジ

どちらも激しく声が汚い。悪声。彼らがいないとホッとするのは言うまでもありません。

それと、もう一人。喋るときに声が裏返る男。
そうだなぁ、強いて喩えると、デフォルメ気味にモノマネされた森田健作みたいな喋り方。え？ 全然イメージ湧かない？ そうだなぁ。剣道でやたら甲高い声で「メ〜〜〜ン！」と叫ぶ感じ？ そのトーンを普通の会話で出してるって言えばわかるかな？
まあ、とにかくそういうことですよ。

どうやら僕、声が裏返る喋り方が生理的に苦手みたい。男はドッシリとしたトーンでお願いしたい。ダンディズム。

なんか今日は一日中、電話で話していたような気がします。
しばらく音信不通だった後輩のS.A（♀）からメールが入り、声が聞きたくなって電話してみました。例によって「福山雅治と申します」と名乗ったところ、すぐに僕だと気づき笑ってくれましたよ。最近は福山を名乗ってもクスリともしてくれないやつばかり（←やり過ぎのせい）だったので、ちょっと新鮮。彼女、仕事が終わり家に帰っても、話し相手は子供しかおらず、「ずっと誰かと話したかったんですよ」と言って、およそ20分は話していただろうか。

その後、元の職場の上司に送ってもらわなきゃいけない書類があったので電話をしました。
驚いたことに、この8月から別の職場に転勤になっていて、「水くさいな、教えてくださいよ」と拗ねると、「ご存じのとおりメールが苦手でね」とか言い訳していましたよ。元上司は新しく立ち上がるプロジェクトの準備室みたいな部署に異動になり、えらく忙しそう。僕もようやっと今の仕事のペースを飲み込んだところなので、お互いの近況などを話し込んでしまいました。元上司は一緒に仕事をしていた時より饒舌で長話を楽しんでいる様子。実は僕、ちょっぴり時計を気にしながら話していたんだけど、切り上げるタイミングが計れず、気がつくと40分が経過していました。

そして一日の終わりにクレームの電話が40分。いわれのないことで延々文句を浴び続けました。僕が「申し訳ございません」と平謝りしても、「謝れば済むのか」とか言い出すから、しまいには「謝って済まないのならどうすればいいですか？」と、半ば逆ギレ。最後は相手の携帯の電池切れで終了。フル充電されていたらどうなってただろう･･･。

ボンヤリしてたら、昨日で北京オリンピックが閉幕してた･･･。
あまり競技を見ていなくて印象に残ってないので、備忘録として載せておこう。

あとはやっぱりウサイン・ボルトか。とくに200メートルのぶっちぎりを見た時、周りのトップ・アスリートたちの脚が遅いのかと思っちゃったほど。そして人間は、そんなに速く走る必要があるのだろうか･･･とか、一抹の虚無感も覚えました。ジャマイカ恐るべし。