tuneful.jp

HOME >

1105 - 1112 / 3052 Entries « ‹ Prev  135  136  137  138  139  140  141  142  143  Next › »

2009-10-14 (Wed)

今は反省しております

朝の通勤電車での出来事。
表参道で千代田線に乗り換えた際、ギュウギュウではないものの余裕のない間隔。近くにいた若いあんちゃんのカバンがやけに足に触れる。ちょっと鬱陶しいなぁと思いつつ、3駅ほど我慢していました。
ところがその間、あんちゃん、完全にわざとカバンを僕に押し付けてくる。揺れに任せて、時々グッと押したりもする。ムッと来て、体勢を少し変え、軽く押し返すようにしたんです。すると、今度は明らかに故意とわかるようにカバンでグイッと押されたんです。

瞬間、キレてました。
あんちゃんの肩をつかみ、「わざと押してるだろう、テメェ!」と怒鳴る僕。車内が凍りつくのがわかる。あんちゃん、小声でボソボソと何か言ってるみたいだったけど、僕は微笑みながら「次の駅で降りようか」と提案しました。ええ、微笑みながら。「無理、学校があるから」みたいなことを、なおもブツブツほざいていたので、「あんまり調子に乗ってんじゃねーぞ。二度と俺に近づくな」と言い、その場は治めました。あんちゃんは次の駅で降りて、どこかに消えて行きましたよ。

ところで本日10月14日は、日本に初めて鉄道が開通したことを記念して制定された“鉄道の日”なのだそうで、「電車内で遭遇した“ちょっとイイ話”エピソード」という特集がネットに載っていました。それなのに僕は、こんなギスギスした真逆エピソード・・・。情けない。

僕、半年にいっぺんは何かしらの言い争いをしているんです。
しかも正義感からとかじゃなく、自分の気分次第でなおかつ相手次第。これがもし相手が強面だったり屈強な感じの人だったらきっと黙ってるに違いないところが、自分でも最低だと思うんです。最低です。だからって、正義を振りかざして、分け隔てなくマナーの悪いヤツを注意してたら、いつか誰かに刺されちゃうかも知れない。
勝てると思う相手とだけ言い争いをして、結局は自己嫌悪に陥るんですから、言わなきゃ良いんですよね。多少のことなら我慢しなければ。我慢、我慢、我慢、我慢。

2009-10-13 (Tue)

泣かせる腕ととろろ

人間ドックを受けてきました。
検便って何回やっても慣れません。自分のウンコに手を近づけるときの得も言われぬ緊張感がイヤなんですよ。終わって流すとき、水洗便所って素晴らしいなって思います。

僕の腕は、看護師泣かせの腕なんです。いや、実際に泣くのは僕なんですけどね。
血管があまり浮き出ないんですよ、昔から。痩せた太ったにかかわらず。つまり採血がやりづらい腕なんです。今日の採血担当は新人の看護師さんだったのですが、予想どおり失敗。
少しベテランの看護師さんに選手交代しました。失敗したほうと反対の腕を出すように言われたので、左腕を差し出したのですが、実はこっちのほうが血管が出にくい。で、ベテランまで失敗してくれました。
「なぬっ!」と思いながら、ベッドに横たわるように言われ、もう一度右腕で再チャレンジ。たかが採血でベッドに寝るのなんて初めてだよ。看護師さんも申し訳なさそうに「ご気分は悪くないですか?」と何度も聞いてきて、「3回も針を刺されちゃ気分わりーよ」と心の中で激昂しながら「大丈夫です」とだけ答えました。

picture

検査がすべて終わり、昼食タイム。食事券をくれたので、近くにあった「新宿ねぎし」という牛タン焼屋に入ることにしました。
仙台には一度訪れたことがあるのですが、そう言えば、牛タンと一緒に麦とろごはんを食べるんですよね。忘れてて、とろろが出て来たのですが、僕、とろろって食えないんですよ。子供の頃、食べたら口の中が痒くなって以来、一度も食べてないんです。口の周りじゃないよ、口の中が痒くなったんだから。
でも、それを食べないとちょっと味気ない内容だったので、勇気を振り絞って食べてみようと思ったんです。30年以上食べていないとろろを。決死の覚悟。
――イケました。やっぱりいろんな皮が厚くなっているのかしら、痒くはなりませんでした。想像していたよりは感動的な美味しさではなかったけれど、食べた自分に感動。
これからは夏に、とろろそばとか食べてみたいな。

2009-10-12 (Mon)

とある喫茶店の会計伝票

2日連続“にち10”ネタ。先々週の放送内容から。
10月は“神無月”と呼ばれ、神々は出雲地方に出張されていて不在というのが、そのいわれ。逆に島根のほうでは“神在月”と言うそうです。というわけで、神頼みもままならない10月に、何か「心の指針」になるものはないかと探していた安住アナ。そんな折、西武池袋線の大泉学園駅にある喫茶店に入ったところ、会計伝票の裏に書いてあったものが目に留まります。
その名も「シュベール標語」
日々を過ごすに当たり心掛けるべき12の標語と、さらに具体的に掲げた17の「気くばりワンポイント」が、伝票の裏にズラリと書かれているんです。
放送では、何か迷いが生じたときに「シュベール標語」を見返すと、取るべき行動が指し示されていると絶賛していました。

ふとそのことを思い出し、外出したついでに大泉学園まで足を伸ばしてみたくなったんです。行って参りましたよ、喫茶店「シュベール」。
店内は昔ながらの純喫茶。落ち着いた雰囲気で、客層もどちらかというと年齢高め。喫茶店など滅多に利用しない僕は、少々おどおどしながら、アイスコーヒーを注文しました。

数分後、アイスコーヒーとともに伝票が来ました。おお! 安住アナの言ったとおり、本当に標語が書いてある! 記載内容も彼の言ったとおり。
「いらぬ気遣いは周囲の人には却って迷惑としか感じられない」「精神的な疲れは肉体的に、肉体的な疲れは精神的に回復せよ」
以上2つは、安住くんが番組内で引用したものですが、ほかにも「ほほぅ」と唸るようなことが書いてありましたよ。

picture

店を出るときにおそるおそる「あのぉ、伝票の裏に書いてある・・・」と言いかけたら、店の人がすかさず「ラジオを聴かれたんですか? コピー差し上げますよ」と、快くコピーを渡してくれました。おそらく僕みたいなのが結構いるんですね。ちょっと恥ずかしかった・・・。
ちなみに「シュベール」は現在都内に7店舗あるのですが、標語が書かれた伝票を使っているのは大泉店と石神井店のみとのことでした。

2009-10-11 (Sun)

合唱に懸ける中学生

picture

朝、風呂に浸かっていると、YutaKotaが「一緒に入りたい」と言って、服を脱ぎ始めました。朝風呂なんて10年早いわっ!とか思いながらも、入れてやることにしました。
最近ちんちん、ウンコあたりがブームのYuta。僕の股間を見て「なんで髪の毛が生えてるの?」と尋ねてきました。キターー! こういう子供の通過儀礼に立ち会えるのって、なんか嬉しいね。「大人になったらYutaにも生えるんだよ」と言っておきました。
ちんちん、ウンコはどんなスタンスで付き合っていったらいいでしょうかね? あんまり頭ごなしに「やめなさい!」とか言うのも、僕はどうかと思うんですよ。ちなみにKotaはそれほど興味がないのか、面白がることはないみたい。


2:00pmに帰宅しNHK教育テレビを点けると、ちょうど「NHK全国学校音楽コンクール」の中学校の部の放送が始まるところでした。
昨年の今時期、TBSの安住紳一郎がラジオで、このNコンの模様を熱く語っていたので、どんなものなのか見てみたかったんですよ。とくに中学生の合唱が面白いらしい。完全に成人の声に変声し切っていない危うさに惹かれるのかも知れないですね。

picture

今年の課題曲は、いきものがかり『YELL』という曲。昨年のアンジェラ・アキといい、合唱曲として作られているわけじゃないのに、中学生の澄んだ声で歌われると、これがなかなか良いんですよ。

さて注目は、熊本大学教育学部附属中学校。昨年の銀賞受賞校で、安住アナが「くまきょうちゅう」と略し、「男子の学ランの袖口の二本線がカッコイイ」とキャーキャー騒いでいたのですが、さすが強豪。今年も全国コンクールまで勝ち上がり、銀賞に輝いてましたよ。本当にシルバー二本線だぁ。
昨年も金賞だった郡山第二中学校が二連覇を果たしていました。郡山市は合唱がとても盛んな地域だとは聞いていましたが、本当にレベルが高いんですね。
僕も「第九」を歌ったりしたことがあるので、舞台に上がるまでどれほど大変なのかは少しはわかるつもりですが、出場したすべての生徒たちの努力を思うと、オジサン、涙が出て来ます。

2009-10-10 (Sat)

運動会での勇姿を見に行く

甥っ子たちの運動会があるから、前夜は飲み過ぎないようにせねば、せねばと気を引き締めていたつもりだったのに、やっぱり飲んでしまいました。S.Sくんと世田谷の「ゆいゆい」で。家から近いから、うっかり遅くまで話し込んでしまうんだよねぇ。
政治の話とかしていたような気がします。S.Sくんは政治についての自らの考えを語っていましたが、僕は直感人間なので、某野党の女性党首の話し方が嫌いだとか、ミスターペンションが生理的に受け付けないだとか、そんなレベルで論じてました。頭悪いですね。
それにしても、ミスターペンションを生理的に受け付けないのは、7年も前からのことでした。すっかり忘れてたけどね。


二日酔いの体に鞭打って、10:00am少し前に甥っ子たちの保育園に到着。
見渡すと、二人とも指定された椅子に行儀良く座ってるじゃありませんか! 家じゃあんなに落ち着きがないのに。中には保護者にベッタリの子供もいたりするのだけれど、我が甥っ子たちは、保育士さんの指示に従い、お遊戯も立派にこなしていましたよ。

picture picture picture

途中、パラパラと雨が降ってしばし中断したりもしましたが、概ね良い天気で、園庭で妹が朝から張り切って作ったお弁当を食べ、午後を少し回った頃に今年の運動会は終わりました。

2009-10-09 (Fri)

上野ブラブラ

昨夜、帰宅してテレビを点けると、NHKで「ブラタモリ」という番組をやっていました。途中からチラッと見ただけなのですが、タモさんが古い地図を手に街をブラブラ練り歩いてました。
昨日の放送のロケーションは上野。番組前半は、寛永寺から上野公園にかけて。後半は通称“暗闇坂”と呼ばれる清水坂という小さな坂道。それと広小路とかつての都電がフィーチャーされていました。

picture picture

10月の澄み渡る青空。絶好の散歩日和。せっかく上野に勤めているんだもの。出掛けてみたいじゃない? 出掛けざるを得ないよね?
――ということで、昼休みに自転車に乗って散策してまいりましたの。

何と言っても興味があったのは“暗闇坂”。職場からすごく近くにありました。「え? ここ?」ってくらい目立たない場所にあって、タモさんの着眼点ってユニークだなぁと思いました。写真左手の古い建物の謎が、番組中に解き明かされたんですが、そこは聞かずに行ったほうがミステリアスで良かったかも。
坂を上がり、しばらく進むと寛永寺が見えてきました。ご本堂、地味でした。てっきり徳川将軍たちのお墓があるものかと思って行ったんだけど、墓地はまた別にあるのね。

上野界隈はブラブラしたくなるところがたくさんあって、僕、大好きなんです。

2009-10-08 (Thu)

杞憂に終わる

史上最大級とのふれこみだった台風18号
本州に台風が上陸したのは2年ぶりだそうで、各地でけが人や亡くなられた方が出たり、浸水や停電の被害に遭われた方も、相当な数に上るんでしょうね。首都圏ではJR各線が軒並み強風のために運転を見合わせ。大混乱だった模様です。我が職場でも、午後になってグッタリした様子で出勤してきた人がいました。
僕もそれなりに身構えて、雨風になんぞ負けない意気込みで出勤時間を迎えました。ところが・・・雨、降ってないし。8:00amといえば、まさに上陸している真っ最中のはずですが、僕はまっっったく降られませんでした。僕、基本はやっぱり晴れ男なのよね。電車が遅れたりもせず、一切の影響を被ることなく台風は通り過ぎて行きました。とんだ取り越し苦労。
まあね、備えることに越したことはありませんが。

昨夜のお酒が予想以上に効き過ぎて、今日は一日具合が悪かった・・・。なので、残業は一切お断り。マッサージを受けに行き、ゆっくり風呂に浸かり、徹底的に体の回復に努めました。
夕方、草食男子くんと電話で話した際に言われましたよ。「二日酔いになるほど飲まなきゃいいじゃないですか。あの気分の悪さを考えると、酒が進まなくなりませんか?」 ・・・いや、お説ごもっとも。毎回反省はするんだけど、同じことを繰り返してしまうのよね。飲んでは具合を悪くし、飲んでは具合を悪くし・・・。酒飲みのサガですわ。

草食男子くん、よく電話をくれるんだけど、毎回仕事の悩みとかを相談されるんですよ。
悩み相談の鉄則は、“聞いてあげる”ことじゃないですか。もし何かアドバイスするとしても、抽象的な精神論みたいなことは避ける。だけど僕、ついこれを忘れて、もっともらしい耳当たりの良い言葉で、助言めいたことを言ってしまうんですよ。
電話を切ってから「ああ、余計なこと言っちゃったかな」と反省するダメな先輩なのです。

2009-10-07 (Wed)

打ち明け話

PC初心者の我が上司が、僕に「ヤフーって読むの? ヤホーって読むの?」と、真顔で聞いてきました。ナイツもびっくり。
その時は思わず苦笑いしてしまいましたが、僕だって人のことは笑えません。KAT-TUNのことを“カツン”と言ったり、加齢臭を“ハウスバーモント・カレー臭”だと思っていたり。
常識というものさしは、人によって違うのです。違うのです!


湯島駅の程近くに、以前からちょっと気になっていた呑み屋がありまして、後輩のY.MくんとM.Kくんに同行願ってトライしてきました。「朱鷺(とき)」という新潟の郷土料理を出してくれるお店で、料理良し、店員さんの愛想良し、店内の騒々しさ無し、値段まあまあ。酒処の新潟だけに日本酒の種類が多く、酒好きならきっと気に入ると思いますよ。

「うちのレモンサワーはひと味違いますから」と、店の親父さんに強く薦められたので、滅多に飲まないんだけど、珍しくレモンサワーを頼んでみました。「別に味は普通だよなぁ」と思って飲んでいたら、アルコール度数が9%もあるそうで、飲み終わる頃にはクラクラに酔っ払っていました。なるほど、酒が濃いってのも、お店が良心的だということかしら。

そろそろお開きにしようかという頃に、M.Kくんがおずおずと話し始めました。
「実は1年半前から付き合ってる子がいまして・・・」と。聞くと彼女は僕の知ってる子。しかも何度も同じ場で飲んだりしていて、時には二人一緒のこともあったんだけど、僕はまったく勘づかず。もともとそういうのは鈍チンなんですけどね。
皆で集まるときも、付き合ってることを僕一人が知らないってことが度々あったらしく、それを申し訳なさそうにしていました。でも、報告してくれたのは、僕に心を開いてくれた証なので、むしろ嬉しかったな。
それより、二人が付き合ってる事実を知っていた周りのやつら。本人に口止めされてるわけでもないのに、俺に教えてくれないとは、ひどいじゃねーか。

1105 - 1112 / 3052 Entries « ‹ Prev  135  136  137  138  139  140  141  142  143  Next › »

↑ Top