2009-10-12 (Mon)
とある喫茶店の会計伝票
2日連続“にち10”ネタ。先々週の放送内容から。
10月は“神無月”と呼ばれ、神々は出雲地方に出張されていて不在というのが、そのいわれ。逆に島根のほうでは“神在月”と言うそうです。というわけで、神頼みもままならない10月に、何か「心の指針」になるものはないかと探していた安住アナ。そんな折、西武池袋線の大泉学園駅にある喫茶店に入ったところ、会計伝票の裏に書いてあったものが目に留まります。
その名も「シュベール標語」。
日々を過ごすに当たり心掛けるべき12の標語と、さらに具体的に掲げた17の「気くばりワンポイント」が、伝票の裏にズラリと書かれているんです。
放送では、何か迷いが生じたときに「シュベール標語」を見返すと、取るべき行動が指し示されていると絶賛していました。
ふとそのことを思い出し、外出したついでに大泉学園まで足を伸ばしてみたくなったんです。行って参りましたよ、喫茶店「シュベール」。
店内は昔ながらの純喫茶。落ち着いた雰囲気で、客層もどちらかというと年齢高め。喫茶店など滅多に利用しない僕は、少々おどおどしながら、アイスコーヒーを注文しました。
数分後、アイスコーヒーとともに伝票が来ました。おお! 安住アナの言ったとおり、本当に標語が書いてある! 記載内容も彼の言ったとおり。
「いらぬ気遣いは周囲の人には却って迷惑としか感じられない」「精神的な疲れは肉体的に、肉体的な疲れは精神的に回復せよ」
以上2つは、安住くんが番組内で引用したものですが、ほかにも「ほほぅ」と唸るようなことが書いてありましたよ。
店を出るときにおそるおそる「あのぉ、伝票の裏に書いてある・・・」と言いかけたら、店の人がすかさず「ラジオを聴かれたんですか? コピー差し上げますよ」と、快くコピーを渡してくれました。おそらく僕みたいなのが結構いるんですね。ちょっと恥ずかしかった・・・。
ちなみに「シュベール」は現在都内に7店舗あるのですが、標語が書かれた伝票を使っているのは大泉店と石神井店のみとのことでした。