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2013-02-09 (Sat)

連休は多いに越したことはない

岩本町で用を済ませ、少し寒かったですが、せっかくだから少し散歩しようと思い、秋葉原から御茶ノ水まで歩きました。
雑踏を抜けると、嘘のようにオタクたちがいなくなり、秋葉原って本当に特殊な街なんだなぁということがむしろ際立ちますね。僕、この界隈を歩くのが大好きです。

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今日から3連休。昨年に比べると、今年のカレンダーの並びは連休が多くて良いですね。

僕は1993年に就職したのですが、その時にはすでに完全週休二日制が導入されていたので、「土曜日は休み」という概念がしっかりと植え付けられています。
だから、祝日が土曜日に当たると振替がないという現行の仕組みにどうしても納得がいかないんですよねぇ。土曜日に休みを一日潰されてしまった感覚。
ハッピーマンデーになってそれも少しは解消したけれど、昨年は土曜日に潰された祝日が4日(建国記念の日、こどもの日、秋分の日、文化の日)もありましたからね。
もうキイイィィィーーーーですよ。

日本は、まだまだ年間総労働時間が他の先進諸外国と比しても長いんですよね。
ドイツやオランダなどは1,500時間を切っているらしいですから。日本は1,700時間オーバー。200時間も違うんですよ? 月に直せば約16時間。丸々2日分。単純に隔週でもう一日休めるってことじゃん! いいなぁ。
ただでさえ働く時間が長い上に、土曜日なんかで祝日が潰れちゃやってられないですよ。

もはや世の中的に「土曜日は休み」という既成事実もあるのだし、何とか祝日法を改正してくれないかなぁ。だいいち、そういう声って結構上がってるんじゃないですか?
祝日は絶対にウィークデー(月〜金)を1日休みにする。「振々替」とか「前日に振替」とか、どっちでも良いですから。

2013-02-10 (Sun)

人混みの中華街へ

週末ごとにサッカー教室があって、最近は家族で出掛けることも少なくなってきた我が家。
たまにはどこかへドライブにでも行こうかと、あちこち行き先を考えたのですが、なかなか名案が思い浮かびません。
「房総半島に菜の花を見に行こうか」「それは遠すぎ」
「藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってみる?」「予約が必要」
――みたいな。

で、たまたま僕がカレンダーを見ていたら、今日が旧正月だと書いてあって。
旧正月と聞いて真っ先に思い浮かんだのが横浜中華街。たしか龍舞やら爆竹やらで派手に祝う催しがあるなと思い出し、昼飯がてら行ってみることにしました。

「春節」と言うらしいのですが、みんな、それを知ってか知らずか、すごい人出でしたよ。
まずは昼食を採るために、3年前にも行った「吉兆」へ行きました。あさりそばが相変わらずの大人気で、結構行列していたのですが、こういう時にウロウロするのは、経験上得策ではないと考え、行列の後ろに付きましたよ。並んでいる間に、妹や甥っ子たちには中華菓子などを買ってくるように言って。これも家族サービスです。
結局40分以上待ったかなぁ。そんなに寒くなくて助かりましたね。

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子供たちは、思った以上にあさりそばを気に入ってくれて、大人もシェアするつもりで2杯頼んだら、ほぼ全部彼らに食べられてしまいました。

お店を出る時に、春節のイベントは何時頃から始まるのか店員さんに尋ねると、4:00pmからとのこと。あと2時間もこの雑踏の中にいるのは無理なので、結局ただ昼飯を食べに来ただけの中華街ドライブと相成りました。

2013-02-11 (Mon)

お望みとあらば付き合うさ

甥っ子たちは午後からサッカーの練習があるというのに、午前中も「サッカーがやりたい」と言って、僕を連れ出そうとするんです。
昨日だって帰ってからサッカーに付き合ったんですよ。中華街で1時間弱立ちっぱなしで並んだので、かなりクタクタだったのに。

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て言うか僕、サッカー経験はまるでないし、いやむしろ苦手なんですけど、昨日「ボールを蹴る時に足のどこに当てればいいか」とか「攻めてる時のボールの出し方」を素人考えでアドバイスしてあげたら、それを嬉しく思ってくれたのかな? 殊の外耳を傾けてくれて、大して関わってもいないのに「また一緒にサッカーしに行こうよ」と言ってきたのでした。
そうであれば、仕方ない。男親ならこんな時は付き合ってあげるもんでしょうよ。

1対1の試合もどきやらPK戦をやっていたのだけれど、午後からの練習のために体力を温存しておくとか、そういう考えは一切なく、ひたすら走り回るんですね。


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午後、甥っ子たちがサッカーに行っている間、僕はと言うと、ずっと「Wii U」をやっていました。相変わらず「NewスーパーマリオブラザーズU」に激ハマリです。

正直、何度やってもクリアできないコースもあるのだけれど、そこは無理しません。
ルイージのお手本プレイなるものがあって、自分では無理そうな時はクリアしたことにして、次に進むこともできるので、フラストレーションが溜まることもなく楽しめます。(←それが楽しいかは、人それぞれですが)

問題は、甥っ子たちが帰ってくると、一緒にやりたがるということ。
複数人でやるのも可能なわけですが、ここだけの話、ヤツらが足を引っ張るので、一人のほうが巧くできるんですよ。だからヤツらがいない時を見計らってるんですけどね。

2013-02-12 (Tue)

とんでもない

ご存じの方には“何を今さら”なことですが、一応書いておくと、「とんでもない」は「あどけない」「せわしない」「情けない」などと同じワンフレーズの形容詞なので、「とんでもありません」は間違った言い回しであり、「とんでも」が無いわけではないということです。

でも誰かに礼などを言われ、謙遜を示すために「とんでもない」を使う際に、丁寧語を何も付けずに「いえ、とんでもない」と言い放つのは何かぶっきらぼうのような気がして「とんでもないです」と言うようにしていたんです。
けれどそれも違う気がして、ほかに良い言い回しはないか調べたりしていました。

そしたら、目から鱗が落ちるようなことが書いてありましたよ。

一般に、どんなに丁寧な敬語を駆使した言い回しの中でも、形容詞は言い切りにすることが許されます。(萩野貞樹「みなさん、これが敬語ですよ。」より)

ああ、そうなのか。言い切りで良いのか。
「かたじけない」も「とんでもない」も、言い切りで無礼には当たらないんですね。
ただ、それを知ったところで、やはり違和感がなくなるわけではないので、目上の人にはこれからも「とんでもないです」とは言ってしまうだろうけど。

「日本語は正しく」と常々訴えている僕ですが、もはや「とんでもありません」とか「とんでもございません」とか言う人に、目くじらを立てるのはやめました。
自分が使わなければ、それで良いんです。

2013-02-13 (Wed)

覚えててくれてありがとう

ずいぶんとご無沙汰の人から、突然の電話がありました。
回ってきた内線では「中野の事務所から」とだけしか伝えられず、誰からかがわからなかったので、第一声で名乗られたときは、声の主を瞬時に思い出そうと脳みそをフル回転しましたよ。こんなに「脳みそ使ったぁー」という感覚を味わうのが久しぶりなほど。(←普段、どんだけ脳みそを使ってないんだか・・・)

同期のT.Mさん(♂)。
前回会ったのは3年半前で、その時だって相当ご無沙汰ぶりだったので、要するにこの10年で数回しか会っていないのですが、本当に何の前触れもなく掛かってきたのでした。

用件というのは、彼は現在僕と同じ業務をしているので、その仕事に関する質問だったのだけれど、残念ながら少々僕の専門外で、即答ができない内容。でも、僕の使える伝手を総動員して調べましたよ。
だって、嬉しかったんだもん。
10年で数回しか会っていなくて、そんなに親しいとも言えない間柄なのに、どんなきっかけであれ、僕を見つけ出して電話してくれたことが本当に嬉しかったんです。
きっとT.Mさんだって、「いきなり電話して大丈夫かな」って躊躇したはず。それが証拠に「覚えててくれてありがとうございます」って言われたからね。

いやいや、そうは簡単に忘れたりしませんよ。
人見知りが災いして、連絡が疎かになると、そのまま長くご無沙汰してしまうことが多いのも事実ですが、忘れてしまうほど薄情ではありません。

2013-02-14 (Thu)

嬉しいチョコ、嬉しくないチョコ

今年はバレンタインデーがとても苦痛でした。数日前から、当日はいっそのこと仕事を休んでしまおうかと思ったくらい。
と言うのも、斜向かいの席のババアがね・・・。
僕がその人を人間的に苦手であることは、ここにも以前から書いていますが、彼女からチョコレートをもらうとか考えただけでも「オエー」って気分になるんだもの。
でも、何とか無事に切り抜けましたよ。
お義理感たっぷりに配っていたので、それはもう義務的に受け取って「ありがとうございます」と言い、数十秒の苦痛で終わりました。ホッ。

そんな感じで、僕みたいなオジサンにはもはや何の意味も成さないバレンタインデーなので、昼間、後輩と電話で話している時に「今日、飲みに行くか」と言い掛けたんですが、いやいや待て待て、と。若人には大事な用があるかも知れないのに、こんな“恋人たちの日”に酒に誘うとか、無粋も良いところだと思い、言葉を飲み込みましたよ。
うん、正しいことをした。

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ちなみに僕、斜向かいのババア以外に、あと2つチョコレートをもらいましたよ。
一人は昨年9月まで隣で仕事をしていた女性。そこはある程度想定内ではありました。結構面倒見てたからね。(あ、なんか上からでスミマセン)
ただ驚いたのは、なぜかあまり話したことのない女性からいただいたこと。たしかに何度かお菓子を配ったりはしましたけど、まさかバレンタインのチョコをもらえるとは。「なんで僕に?」とは思ったものの、嬉しいもんですね。ま、60代の方ですけど。

つまりチョコレート全部足すと150歳です。

2013-02-15 (Fri)

ストレスの限界ライン

ふと気づいたら、隣の課の女性を「そう言えば、何日か見ていないな」と思い、周りの人にそれとなく聞いてみたんです。そうしたら3月末まで休むとのこと。
心の風邪だそうです。
おそらく仕事のストレスなんだろうと思います。言われてみれば元気がなかったような様子も見受けられたし。

僕は、自分では悩みを溜め込みやすいと思っていたんですけど、わりとストレスを発散できてるのかも知れません。いろんなことを我慢してるつもりでも、鬱病になる人と比べれば、全然我慢なんかしていないんでしょうね。
今日も職場の人たちとお酒を飲みに行ったんですが、ここしばらくずっとストレスに感じていた斜向かいのババアのことを「我慢ならん!」と言い散らしてきましたよ。
一応今まで「他人にはあまり言うまい」と考えていたんですが、やっぱり溜めとけないですね。嫌いになったいきさつから詳細に説明した上で、ガンガン悪口を言いましたよ。
で、スッキリしました

休みに入ってしまった隣の課の女性は、きっとそういう捌け口がなかったのかなぁ・・・。
近頃じゃ「冬季うつ」なんて言葉もちらほら目にするじゃないですか。
季節性情動障害(SAD)という病気のひとつで、冬の間に気分が滅入ったり、過食になったり、やたら眠いなどの心身の変調を来すのだそうです。日照時間が短いことが原因だという説があるそうで、たしかに暗い時間が長いと思考が内向的になりそうな気はしますよね。

おそらくいろんな要素が重なって、何か「もう限界」というラインを超えてしまったのだろうけど、そういう人を見る度に、我が事に置き換えて不安を感じずにはいられません。ラインを超えてしまう前にどうにかならなかったのか。そしてどうすればいいのか、と。

2013-02-16 (Sat)

待たせる側のエチケット

そろそろ花粉症の話題がチラホラ出始めましたね。
今年は昨年の5〜6倍の花粉が飛散すると予想されてます。今まで症状が出ていなかった人でも、今年から花粉症になる人がたくさん出るそうですよ。お気をつけくださいませね。

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というわけで、今年も花粉症の薬を出してもらいに病院に行ってきました。
まだ気温が低くて症状が出ていない人が多いのか、耳鼻科はさほど混んではいませんでしたね。待ち合いはあまり殺気だった様子もなく。

ただ、今日は耳鼻科のほかに整形外科も受診したんです。
昨夜飲み会の帰りに、右足の甲に痛みを感じ、革靴を履いてそこが当たると歩けないほどだったんですよ。皆には「痛風じゃない?」とか脅かされるし、酷くなったら面倒なので、一応診てもらおうと思って。耳鼻科のついでに。

総合病院に行くといつも思うんですけど、医療事務の人たちって対応が雑じゃないですか?
整形外科は初診なので、受付で問診票などを書くように指示されて、書き終わって提出すると、「じゃあ、そこに掛けて少しお待ちください」って言われました。
そんな気軽な感じなので、ちょこっと待っていれば良いのかなと思うじゃないですか。ところがうんともすんとも呼ばれない。しまいには「本当に座って待ってろって言われたんだっけな?」と、自分が勘違いしたんじゃないかと心配になったりして、それでも辛抱強く待っていたら、忘れた頃に呼ばれましたよ。

病院で働く人は、そういうもんだと思っているかも知れませんが、待たされるほうは「今は何待ちなのか? どのくらい待てばいいのか?」というおおよその目安を教えて欲しいのです。
「パソコンに情報を入力して受診票を作りますので、10分少々お待ちください」とか言ってくれれば、とくにお年寄りなどはそれだけで少し安心するんじゃないですか?
どれくらい待たされるかわからない状態で待っているのと、目安を知らされているのでは、イライラの度合いが格段に違うんですよ。

ちなみに僕の足ですが、「疲労による痛み」と言われました。は? 疲れるほど動き回ったりもしてないのですが・・・。とりあえず、痛風などの内科的な心配は今のところしなくて良いようです。だいたい僕、尿酸値は高くないし。

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