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2008-09-25 (Thu)

エールを送る

今年1月、溝の口の職場に転勤してきたS.Kくん。僕より歳が6つ下で、仕事の引継相手だったので、何かと面倒を見ていました。こう書くと上からの目線で感じが悪いですが、まあ許されたい。おそらく今年いちばん一緒に飲みに行ったのは彼じゃないだろうか。なんとその彼が1月に着任したばかりなのに、10月にまた転勤になるという話を聞き、飲みに誘いました。
同じように今回転勤になるA.Kくんも誘いました。2年半前に彼が我が職場に採用になった時からの付き合い。そしてK.Kくん。日記にも何度も登場している天然のおバカさん。テンキーの指使いから教えてあげた彼です。

溝の口で飲むのは3ヶ月ぶりですが、何だか少し懐かしい感じ。3人とも、それなりに僕が目を掛けてきたので、10月からの新たな職場に早く馴染んで頑張って欲しいなと思います。
それぞれあまり仕事の引継という経験をしたことがないようなので、僕が味わった“良い引継”と“悪い引継”について少々話してみました。引継次第でその後の苦労が全然違うからね。

S.Kくんは、僕が府中に転勤した後、新人に仕事を教えるときに、僕から言われたことをそのまんま引き継いだら「教え方が上手ですね」と言われたのだそうです。自分では決して引継が上手いほうではないと思っていたので、なんか嬉しかったな。

2008-09-26 (Fri)

腹痛と顔の疲れ

朝から何やら腹痛がする。とくに腹を下しているわけではないのだけれど、2〜10分間隔くらいで痛みがやってくる。昼間、仕事で銀行に出掛けたんだけど、歩いていてもツラい。

激痛というわけではないけれど、周期的な痛みが全然治まらないので、鎮痛剤を飲みました。

さらに2時間。まだ痛みが治まらない。
とうとう僕は耐えられなくなって、休養室で2時間ほど横になりました。けれどあまり席を外していては申し訳ないので、一応仕事に戻りました。座り仕事より体を動かすほうが気が紛れていいかなと思い、階段を上り下りして、荷物を運んでいました。こういう時、うちの課の人って誰も手伝ってくれないからイヤになる。

軽く汗ばんだので、席に戻って顔を拭っていると「顔色が悪いですね」と言われました。おでこの辺りが蒼白だったらしい。そりゃそうだろうよ。荷物運び、結構キツかったもん。
そう言えば、昨夜もS.Kくんと会った途端に「なんか疲れてます?」と聞かれたな。「顔が疲れてるように見えたんで」と言われ、自分としては元気なつもりだったので、ビックリしました。何よりも“疲れて見える顔”ってのがショックでしたね。

自分の気づかないうちに、疲れが溜まっているのかな。

2008-09-27 (Sat)

外国人に路線案内

府中に転勤になって、これで3回目の休日出勤なのですが、どうしても京王線の乗り換えでつまずいてしまいます。平日と違い、土日には快速というのが運行していて、急行よりも停車駅が多いことは先日学んだんです。とは言っても、各停じゃないし、後続電車に追い越されたりはしないだろうと呑気に考えていたら、とんでもない。“快く速い”と銘打っているくせに、通過待ちとかありやがるの! それも特急ならまだしも、さほど停車駅数の違わない急行に抜かされて行きましたよ。唖然。

そんなわけで調布で乗り換えの電車を待っていると、僕のほうに近寄ってくる家族連れ。そして母親が「飛田給は何番線ですか?」と何かの冊子を見せながら、中国語訛りの言葉で尋ねてきました。飛田給? どこそれ?と思いながら、路線図の載っている案内板に連れて行きました。八王子方面の2つ先の駅でした。
さあ、どうやって説明しようか。正直、僕もここまで決して順調に来られたわけじゃないので、間違ったことを教えては申し訳ない。でも、特急や急行が停まらないということを、この辿々しい日本語の感じからして、伝えるのは難しいだろう。そうこうしていると、僕が乗らなくてはいけない特急がホームに入って来て、悠長に説明してる暇はなくなってしまいました。仕方なく「こっち(の番線)でオッケー。でもこれ(特急)に乗っちゃダメ。各駅停車しか停まらないよ」と、ややオーバーに身振り手振りをつけて説明をし、電車に乗りました。
あの親子は無事に飛田給に着けただろうか。雑な説明にちょっぴり責任を感じるのでした。

帰り、府中駅で電車を待っていると、どこからかお囃子が聞こえてきましたよ。秋まつりのシーズンなんですね。

2008-09-28 (Sun)

赤ちゃんに癒されて

渋谷に勤めていたときの後輩K.Yちゃん(♀)が8月に出産。赤ちゃんをお披露目してくれると言うので、埼玉の戸田まで行ってきました。待ち合わせは2:30pmということだったんだけど、こういう時、僕はどういうわけか時間ギリギリになってしまうんです。ってか、20分ほど遅れました。僕とは初対面の女の子とも一緒の待ち合わせだったんだけど、大幅に待たせてしまいました。ごめんなさい。
そうそう、僕が待ち合わせ場所を探して、駅の階段から顔を出す様子を見て、その子が「若いですね」と言っていたそうなんです。それを聞いて嬉しいと思う反面、「若いですね」という言葉は、本当の若年の人は言われない台詞だよなぁとションボリしてしまいました。

Y.Mくん宅でお披露目してもらうというので集まったんだけど、当の赤ちゃんが一向に到着しない。みんなテレビゲームとか始めちゃって、僕はその間ウトウトと居眠りをしていました。1時間以上待っただろうか。

picture

ようやくK.Yちゃん親子が到着。
まだ2ヶ月の赤ちゃん。首の据わっていない赤ちゃんを触るのは久しぶりだぁ。ご機嫌が良かったので、抱いてあやすような出番もなく、ただ眺めているだけだったけど、赤ちゃんって見ているだけで心が癒されますよね。何が気を惹いたのか、ずっと僕のほうを見ていた赤ちゃん。とっても可愛かった K.Yちゃんは産後ややふっくらしたみたいで、お母さん然としていましたよ。

夕飯はY.Mくんたちと中華屋で済ませました。

2008-09-29 (Mon)

足ツボで悶絶

昨日、待ち合わせにすっかり遅れたワタクシですが、実は池袋でマッサージを受けていました。少し早めに家を出たので、あまり早く着き過ぎてもしようがないし、時間を有効に使おうと思って。でも結局、時間の配分を間違えて遅刻したわけですが。

足裏をグイグイ押すタイプのマッサージで、ちょっと歯を食いしばらなきゃいけないほど強く施術されました。僕が「く・・・」と堪える声を漏らすと、マッサージ師さんが「我慢しないでくださいね。弱くしますから」と言ってくれました。でも、痛いくらいのほうが効果があるような気がして、そのままグイグイ押されていたんです。

「痛っ!!!」

突如激痛が走りました。
右足の土踏まずの中心よりやや親指に近い辺り――押された瞬間にエビ反りになっちゃいましたよ。テレビ番組などでタレントが大袈裟に痛がっている姿を、「またまたぁ〜」と懐疑的に見ていたんだけど、リアルにタレント並みに悶絶しました。「あ、痛かったですか? これですよね?」と言って、堅くなったその部分を今度は少し弱めに揉んでくれて、「胃腸ですねぇ」と教えてくれたんですが、痛みがある部位で弱っている臓器がわかるってのは本当なんでしょうか。でもたしかに最近、胃腸は芳しくない気がするしなぁ。それにしても痛かった・・・。

今日はおとといの休日出勤の代休を頂いたので、ひたすらインターネットをやっていました。つい通販サイトとか見ちゃうと、物欲がメラメラと湧き起こるんですよね。ニュースか何かで聞いたところによると、近頃5万円台のUMPCが脚光を浴びているそうで、僕も何だか欲しくなってしまって。別に大した使用目的があるわけじゃないんですけどね。外出した時も手軽にネットとかできたらいいかなぁ程度で。まあ、当面お金がないので妄想するだけです。

2008-09-30 (Tue)

美味し糧の後に襲ってきたものは

昼休みにフラリと入った北海道系のラーメン屋。久々に当たりでした★★
味噌オロチョンという辛いスープのラーメンを注文しました。この“オロチョン”という言葉は、北海道系のラーメン屋でたまに目にするけど、どういう意味だかは知らなくて、帰ってから調べてみました。
元々は“オロチョン族”という民族の名前があり、そこから“北方民族”を指す言葉として使われていたそうです。そしてその名残から、北海道網走市で行われる祭りが“オロチョンの火祭り”と命名され、赤く染まった辛いスープがその火祭りを連想させることから、オロチョンラーメンという名前が付いたのだとか。意外と複雑ですね。
僕がよく行く渋谷の店にもオロチョンラーメンがあります。時々やけに食べたくなって、わざわざ足を運んだりもするのだけれど、最近ちょっと質が落ちたって言うか、モヤシが少なかったり、味が決まってなかったりすることがあるんですよ。
で、今日入った府中のお店は何が当たりかと言うと、渋谷の店に負けるとも劣らない美味しさで、なおかつ仕事が丁寧なの。モヤシはガッツリ入っているし、薬味のネギもシャキシャキとして、しかもこんもり盛られている。オヤジさんが一人で作ってるんだけど、スープの味見も怠っていなかったし、とにかく丁寧さが伝わってきて、味も雰囲気も大満足でした。

なんてね、美味しかったごはんの話とかこうして日記に書くわけじゃないですか。
でもさ、今日ふと思っちゃったのよね。「ああ僕、もうずっと誰かと食事をしていないな」と。もちろん実家に帰ったときや飲み会だってあるから、完全にいつも一人ってわけじゃないけれど、基本は常に一人。朝飯も一人。昼飯も一人。夜飯も一人。誰に気を遣うことなく食べる気楽な食事は、それはそれで悪くはないけど、それにどっぷり慣れてしまうのは恐ろしい気がします。誰かと「美味しいね」と言いながら食事をしなくちゃいけないんだと思うんですよ。
美味しい物をいただく幸福は、同時に一人を噛みしめるという虚無感をもたらしてくれました。

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