tuneful.jp

HOME > ARCHIVE > August 2013

9 - 16 / 31 Entries ‹ Prev  1  2  3  4  Next › »

2013-08-09 (Fri)

マッサージの相性

昔から肩こり持ちで、たまにマッサージを受けに行ったりしているのですが、街のクイック・マッサージみたいなところで受けることが多く、治療と言うより一時の快楽のためと言ってもいいでしょう。
なので、同じマッサージ師さんに当たることはあまりないのですが、今日は偶然3週間前に施術してもらった人に再び担当してもらいました。
僕もたまたま顔を覚えていたのですが、向こうも僕の顔を覚えていてくれたみたいで、「こないだは、あれから揉み返しとかありませんでした?」と聞いてきてくれましたよ。

以前にも書きましたが、こういうクイック・マッサージに来る人は、治療に来ているわけではなく、その時のツラさを一瞬でも忘れるために来るので、僕などは徹底的に強押しの指圧が好きなのですが、サワサワと撫でるだけとか、全然ツボに入らないとか、施術する人によって満足度は雲泥の差が出るんですよ。
そしてこの2回目のマッサージ師さんは、お金と時間が許すなら、あと2時間でも3時間でも揉んでもらいたいと思えるくらい、とても相性が良かったんです。

若いマッサージ師さんでしたが、しっかりツボを心得ていて、しかも前回受けた時の僕の凝っている箇所も覚えていてくれて、そこを集中してやってくれるんです。素晴らしい。

おそらく今はアルバイト的な感じで、国家資格とかは持っていないと思うんですが、このままこの道を極めて、ちゃんとしたマッサージ師さんになった暁には、通いたいくらいです。

picture picture picture

暑いので、ちょっと涼しげなものを撮ってみました。

2013-08-10 (Sat)

ぼよよん行進曲

甥っ子たちは小学2年生なので、NHKの「おかあさんといっしょ」を見ていたのは5〜6年前くらいのことでしょうか。ちょうどゆうぞうおにいさんとしょうこおねえさんが番組を卒業する間際くらいから数年見ていました。
当時は番組内で歌われる歌のDVDなんかも買ったりして、僕もよく聴いていましたね。

そんな「おかあさんといっしょ」の歌で『ぼよよん行進曲』という曲があるのですが、今日たまたまYouTubeでその動画がヒットして、久しぶりに聴いたら「良い曲だなぁ」と思って。
妙な話、ちょっとウルッと来たんですよ。
この感覚は何だろう? 前向きで元気な歌詞だし、ウルッと来る要素などないように思うのだけれど・・・と思ってネットを見ていたら、僕と同じように「なんか泣ける」と感じた人が結構いたので驚き。

僕が何かジーンと来たのはサビのところ。

ぼよよよ〜んとそらへ
とびあがってみよう (作詞:田角有里・中西圭三)

何度か繰り返し聴いて、僕が出した結論はコード進行じゃないかと。
上記の部分は B♭ → E♭ → Cm → D7 というコードなんですが、とくに後半の ♪とびあがってみよう〜 の「D7」がトリックだと思うんですよね。曲調に“切なさ”を出すときに使われるコードなんですよ。

「おかあさんといっしょ」の曲だと侮ってはいけません。作曲はなんと中西圭三ですからね。現在も使われている「ぱわわぷたいそう」も彼の作曲。こちらも佳曲です。

2013-08-11 (Sun)

大阪紀行 Vol.1

新横浜を9:39amの東海道新幹線のぞみ217号に乗って、やって来ました。大阪
新大阪に11:53amに到着したのですが、僕は電車の中でシウマイ弁当を食べてしまい、甥っ子たちもスナック菓子などをむさぼっていたので、皆あまり腹が減ってない。
というわけで、昼食を後回しにして、関西の知り合いに事前にリサーチしていた「世界大恐竜展」を見学しに、京セラドームへ。

picture

正直、甥っ子たちが恐竜に興味があるのか知りませんが、チェックインまで時間を潰すのに、ほかに屋内で楽しめるところがわからなくてね。
まあ案の定、さしたる興味も示さず、何とはなしに眺めているだけの二人でしたが、スタンプラリーとか土産物屋では溌剌としていました。
Yutaは恐竜のフィギュアを買い、ホテルのベッドに並べてご満悦の様子でした。Kotaはキーホルダーを収集しているようで、ここでもやはり恐竜型のストラップみたいなものを買っていましたよ。彼のランドセルなんて、キーホルダーがジャラジャラしていますから。

picture

京セラドームから難波に出たのは2:00pm過ぎ。昼食には少し遅い時間でしたが、関西だったらうどんでも食べたいなと思い、飲食店が連なる商店街のようなところを探しました。
けれど、うどん屋はほとんどが立ち食い系ばかり。椅子があってもカウンターだけの店しかなく、さすがに小学2年生を連れて入るのはどうかと思ったので、急遽予定変更。
夕食に食べようと思っていた串揚げにしました。
そしてこれが大正解! とにかく暑かったので、僕と妹は生ビール。これが串揚げと最高に合うわけですよ。ビールには揚げ物なんですよ、これが真理。

picture

食べ終わった後は、電車を乗り継いでホテルへ。JRのユニバーサルシティ駅を降りると、本当に目の前にあるホテル。暑い中を歩かなくていいってだけで素晴らしい。
YutaKotaは、恐竜展にいるときからずっと「早くホテルに行きたい」と言っていて、ホテルに着いたら大はしゃぎで4つのベッドを使って暴れ回っていましたよ。

昼食が遅かったので、夕食はたこ焼きやハンバーガーなどで簡単に済ませ、食後はホテルの上階にあるスパ施設にYutaKotaが行きたいと言うので、一緒に入ってきました。「掛け湯をしろ」とか「タオルを湯船に入れるな」とか、共同浴場を利用したことのない二人にあれこれ言い聞かせながら、大きなお風呂を満喫しましたよ。お風呂最高!

YutaKotaが寝静まり、僕は一人、映画チャンネルでやっている《ハリー・ポッターと死の秘宝》を見ながら眠りたいと思います。

2013-08-12 (Mon)

大阪紀行 Vol.2

大阪2日目。6:30amに起床。今日はユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。
休暇を取る時に「USJに行く」という話を課長にしたら、「それならエクスプレス・パスっていうのがあるよ、有料だけどね」と教えてくれて、TDLのファスト・パスみたいに優先的に入れるチケットの存在を知りました。結構いいお値段するんですけど、アトラクションに乗るのに炎天下で何時間も待つなんて考えられないので、ここは一つ金にものを言わせようと、奮発するつもりでいました。
前日にホテルで入手できると聞いていたので、いちばんたくさん乗れる“ブックレット7”を買おうと思ってカウンターに行ったのですが、なんとホテル取扱分はとっくになくて、ネットでも買えるかトライしたものの、やはり取扱終了。
残るはUSJのチケット売場で当日入手するしかないとなり、7:00am少し前にチケットブースに行き、並ぶことにしました。9:00am開園なので、チケットブースはその1時間前の8:00amにならないとオープンしないかと思って、ひたすら日陰で待っていたのですが、なんと7:15amには売場が開きました。朝から気温が高いし、施設側が気を利かしたんでしょうね。
ところが、“ブックレット7”はUSJのチケット売場でも売り切れ。ガーン・・・・・。
仕方なく、乗れるアトラクションの数が少ない“ブックレット4”をその場で買いました。でもそれなら、昨夜ホテルでも買えたのに・・・。早起きして無駄だった。

picture

朝食を簡単に済まし、9:00am過ぎにいよいよユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ。
あまりリサーチもしてこなかったし、あれこれ考えても仕方ないので、乗れるものから乗っていこうと思い、のっけからエクスプレス・パスを活用しました。

最初に乗ったのが「NEWアメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン」というアトラクションだったんですが、これがね、今年の7月5日にオープンしたばかりの最新鋭のものでした。そんなことすら知らずに乗ったんですが、3Dメガネを掛けながら、目の前に飛び出てくるスパイダーマンの世界とともに、体が上へ下へ右へ左へ。
さすが最新の技術を使っているため、もう凄い!の一言だったんですが、YutaKotaはだいぶ怖かったみたいで、なんと「乗り物はもういい」とか言い出す始末。ちょっと想定外の反応で、この後3つの乗り物に連れて行くのに、二人のテンションが低い低い。

その次は「ジョーズ」。屋外の乗り物なので、待ち時間が暑くて。
これはTDLの「ジャングルクルーズ」と趣が似ていて、案内役のおねえさんのノリについて行かないと楽しめないのですが、関西の人たちはやはりノリがいいですね。

アトラクションの都合であとの2つは4:00pm以降でないと乗れないと言われ、土産物屋などで時間を潰し、ゴーカートに乗せたり、噴水広場のようなところで二人を遊ばせたりしていたんですが、とにかく地獄のように暑くてね。
昼食は並ぶのとかチョー嫌だったけれど、ちょっと無理してでも涼しいところでゆっくりしたいと考え、20分並んで「アズーラ・ディ・カプリ」というピッツェリアに入りました。大人は当然ビール。束の間の幸せ。レストランの店員さんが「地獄のように暑くてすみませんね」と話し掛けてくれましたからね。

picture picture picture

さて、少々長くなってきたので、続きは明日

2013-08-13 (Tue)

大阪紀行 Vol.3

picture

地獄のように暑いユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて。昨日の続き。

3つめのアトラクションは「バックドラフト」。
これは12年前にも体験したことがあるので、はじめから「夏にどうかな?」とは思っていたのですが、果たして暑かった。と言うより熱かった。
でもこれに入らない場合は「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」というローラーコースターに乗れるチケットなのだけれど、133cmの身長制限があって、123cmしかない甥っ子たちはこれ一択なんですよ。
しかも4:00pm過ぎでないと入れないと言われ、軽くムッとしたんですよね。

最後はやはり「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」です。
1つ目の乗り物で、絶叫系はどうやら苦手だとわかったので、最後にゴンドラが落ちることはなるべく伏せて「恐竜を見ながら進んでいくだけだよ」と言い含めて乗せましたよ。
正直、僕も絶叫系は大の苦手。でもまあ最後に1回落ちるだけなら大丈夫!と思って乗りましたが、嫌いなもんは嫌いですね。
甥っ子たちのリアクションはまたも微妙でしたけど、これが最後だったので「やっと乗り物が終わった」って感じだったでしょうかね。

結果的には“ブックレット4”で充分。
お盆休みってこともあったのか、月曜日なのに園内は超満員で、あと3つも乗るなんて、スケジュール的にも厳しかったと思います。

picture

帰りの新幹線は新大阪を7:37pm出発だったのですが、夕食の時間も考慮して5:00pmにはUSJを後にしました。
ホテルで荷物を受け取り、疲労もピークだったので、ロビーで少し休ませてもらい、新大阪駅へ向かいました。月曜日なので普通に会社員とか乗っている電車で、大きな荷物を抱えているのはツラいものがありましたが、こちらは遊んできたんですからね。贅沢言っちゃいけません。

新大阪駅の地下街にある居酒屋で夕食。甥っ子たちはうどん、そば。
大人はつまみにビール。どて焼きという牛すじを味噌で煮込んである料理がとても美味しくて、最後は大阪らしいもので締められて良かったかな。

帰りの新幹線では爆睡。Yutaなんて椅子から落ちて、床に跪き、シートに顔を乗せて寝ていましたからね。疲れていたんでしょうけど、どんだけ寝相が悪いんだか。
僕は行きも帰りも2人席の通路側で、隣が男性だったんですけど、行きのオッサンはなぜかこちら側に顔を向けて寝るのが気になってしまい、帰りはちょっとオタクな野郎で、イヤホンでゲームをしているのだけれど、小声で何かブツブツ言っているのが気になって。

まとめると、尋常じゃなく疲れたけれど、とても充実した2日間でした。

2013-08-14 (Wed)

大阪紀行 あとがき

ここ数年、僕は夏休みという連続休暇を取ったことがなかったのですが、今年は大阪に行くということもあり、何年ぶりかで2連休を取らせてもらいました。
昨日は、仕事的に丸一日休むのは本当はかなりNGだったので、午後から半日だけでも出てこようか悩んでいたんですけど、先週の金曜日に無理くり片づけて、強引に休んでしまいました。

実家から早く戻って洗濯とか済ます予定でいたんですけど、結局はダラダラと夜まで実家で過ごしてしまい、何もしない休日になってしまいましたよ。

それにしても大阪は暑かった
たぶん今年で一、二を争う気温だったんじゃないですか? 僕らがUSJにいた12日の大阪の最高気温はなんと38.2℃!!! 今のところ8月でいちばん暑い日です。
ちなみに東京では11日、一日中気温が30℃を下回らなかったらしいです。この日の最低気温は11:49pmに記録した30.4℃ということで、朝は5:40amの30.9℃が最低値だったようで、もはや“熱帯夜”なんて甘い甘い。“スーパー熱帯夜”って言うとか言わないとか?

もう一つ、大阪の感想。
大阪の人たちは良くも悪くも、社交的と言うか押しが強い。悪く言うと図々しい。でもそれが良い方向に働けば、お節介なくらいに他人に親切。
USJからの帰り、JRゆめ咲線から大阪環状線に乗り換える際に、ゆめ咲線の降車扉が左右両方開いたので、僕が「乗り換えるのにどっちなんだろう?」って言いながら迷っていたら、見知らぬオッチャンが「どこまで行くん?」と聞いてきたので「新大阪です」と言うと、「じゃあこっちでええで」と教えてくれるんです。
ほかにも新大阪の土産物屋で、Yutaが「うんち」と言い出した際に、僕が「そうか、トイレどこかな?」と言ったら、また見知らぬオッチャンが「階段上がって左側にあるよ」と教えてくれました。
たぶん、東京なら困ってそうな人がいても、気軽に声を掛けてくる人はいないなぁと思いながら、二人のオッチャンの親切に感謝をしたのでした。

余談ですが、どうしても慣れなかったのは大阪のエスカレーターでした。右側に立って、左側を歩く人のために空けておくのが大阪方式とは聞いていましたが、本当にそうで、ボーッとしていると、つい左側に立ってしまうんですよ。同じ日本なのにね。

2013-08-15 (Thu)

開いてることを伝えるべきか

祝日などで3〜4連休なんてこともありますけど、旅行なんかに出掛けちゃうと、日常に戻るまでに時間が掛かりますね。出勤2日目ですけど、「まあ明日行けばまた休みだし」という心の余裕からか、まったくエンジンが掛かりません。
明日やれることは明日。来週やれることは来週。そんな心持ち。


僕は目に入った何か少し様子がおかしいものに、ほぼ漏れなく気づいてしまいます。
とくに多く発見するのが社会の窓。これは男性だけでなく女性も気がつくことがよくあるんですよ。僕、他人のことをジロジロと舐めるように見ているのかな・・・?
社会の窓なんて、変な話、股間じゃないですか。いや、他人の股間をジロジロなんて見てないですよ。でも片隅にでも目に入ったら、開いてることに気づいてしまうんですよ。

今日なんて、バスの中で僕の左側に立った男性。乗車した瞬間に、左足をケガしてサンダルであることと、ズボンのファスナーが開いていることに気づきましたからね。
観察力が優れているんでしょうか? でも、たとえばその人のモンタージュを描け、あるいは説明しろと言われたら、顔はまったく覚えていないんですけどね。

とりあえず、全開であることに気づいてしまったからには、僕としてはそこから本人に伝えるべきか悩むわけです。
何の利害関係もない人ですから、別に伝えなかったからと言って咎められることはない。でももし自分が全開にしている立場だったら、見ず知らずの人からでも伝えて欲しい。
じゃあどう言ってあげるのが親切か。「失礼ながら、前、開いてますよ」と言葉で明瞭にお伝えすべきか、「チャック」と一言ささやくべきか、それとも無言でそこを指さすのがいいか。

そんなことを考えていたら、自分が降りる停留所に着いてしまい、社会の窓が開いていることは言えずにバスを降りてしまいました。
あの男性に幸あらんことを願っております。

2013-08-16 (Fri)

大人の夜遊び 2013夏

4ヶ月ぶりに、S.Sくんと師匠ご夫婦と4人で銀座の“KENTO'S”へ。
予定ではあと1、2人誘ったらしいのですが、都合が合わず、さらにはS.Sくんたちは別グループで来週も“KENTO'S”に行くことになっていたので、今日は中止になりそうだったんです。
けれど、師匠が「4人でもいいよ」と言ってくれて、夏の“KENTO'S”が実現しました。

picture

いつものように新橋の居酒屋で待ち合わせをして、軽く腹ごしらえしてから乗り込んだんですが、その席で師匠が「嫌いなヤツは誘わないし」って言ってくれたのが、とっても嬉しくてね。「今日の集まりをポシャらせずに誘われたってことは、悪く思われてはいないのかな」って。
僕、自分よりも歳上と飲みに行く、あるいは歳上の人から誘われることがなかなかないので、自分のことを気に掛けてくれる先輩は大事なんですよ。

週末の“KENTO'S”は、お盆休みなど関係なく大盛況でした。
相変わらずの生バンド演奏は、どこか洗練されていない(←失礼!)感じが良いんです。ボーカルが男女数人いるんですけど、女性で一人とびっきり上手な人がいて、声質、声量、響きなど、どれをとっても素晴らしい。
そういう上手な人の歌を聴いてると、僕ね、踊るより歌いたくなってしまうんですよね。
正直に言うと、僕は昔からクラブとか行っても、付き合いで踊る程度で、そんなに踊りたいほうではなかったし、今だって師匠が誘ってくれるから嬉しくてついて行くけれど、シートで音楽を聴きながら飲んでるほうが良かったりもするんですよね。
“踊る阿呆に見る阿呆”とか言いますけれど、僕は踊らなくても損と思わないタイプ。

ひとしきり踊った後、今日は惜しくも参加できなかった謎多き女Y.Mさんと桜新町の焼き鳥屋で合流し、いつものように二次会をして大人の夜遊びは終わりました。

9 - 16 / 31 Entries ‹ Prev  1  2  3  4  Next › »

↑ Top
←Back