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2008-01-17 (Thu)

そのとおり! インフルエンザ

今朝も、悪寒とともに5:00amに目が覚めました。と言うより、薄ら寒いのと関節の違和感で、よく眠れなかったんです。
当然今日も休まなきゃいけない体調なんだけど、とりあえず職場に向かいました。やり残して気になっている仕事があったのと、「ほら僕、こんなに具合悪いんですよ」的なアピールも兼ねて。普通なら2〜3日休むと皆が心配してくれると思うんだけど、うちの職場って結構殺伐としていて、むしろ「あいつ、何日も休みやがって」と攻撃の的になるんですよ。
だから、これ見よがしにマスクと眼鏡をして行ったら、僕だと気づいてくれなくて「誰?」とか言われる始末。

まあ、アピールは半分冗談として、職場の近くの総合病院に行くのが真の目的。症状からして、明らかにインフルエンザだと思ったので、まずは検査して、それを確かめたかったから。
僕、これまでもインフルエンザにかかったことがあると公言はしているんですが、実はちゃんと検査をしてもらったことはないんです。症状からたぶんそうだろうって話。
なので今回、初めての体験。看護師さんに両鼻に綿棒を突っ込まれ、ちょっと「ほへ〜」ってなりましたけど、それでおしまい。それから20分程度待ったら、診察室に呼ばれました。

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先生が、なぜかちょっと嬉しそうに「予想通り出ましたね」と、検査結果を伝えてくれました。カルテには“A(+)”と書かれてありました。そこで先生に打診されたのが、話題のタミフルを使うかどうか。未成年が異常行動を起こすとか起こさないとか。元看護師の母親に相談したところ、年齢も年齢だし、体も大きいから大丈夫だろうとのこと。その旨を先生に言うと、再びなぜかちょっと嬉しそうに「早く治ったほうが良いもんね」と。やはり即効性があるんですね。 ――というわけで、昼から2錠飲んでみたけど、今のところ異常行動を起こしてはいないようです。

ところで、12月に受けた予防接種。結局何の意味もなかったじゃん! 4,000円返してよ。

2008-01-18 (Fri)

ウイルス撒き散らし

ああ、どうしよう。医者には「熱が下がってから2日間は自宅待機というのが、小学校などでの指針ですよ」って言われたけど・・・。
熱は下がった。今朝は35.7度しかない。今は咳が出るだけ。

今日は僕仕切りの新年会があるんです。それも先日挙式したN.Mくんの結婚祝い、長男誕生のT.Yくんの出産祝いを兼ねている。みんなで渡すお祝いの準備をN.Kさんにお願いしてあるし、店は僕の名前で取ってあるし、どうしても行かなくちゃいけない。

というわけで、6:50pm渋谷に待ち合わせ。
朝までタミフルを飲んでいたので、一応アルコールは一滴も口にはしませんでした。箸も二度、三度と料理に付けないように心掛けました。まあ、飲み会に参加している時点で、そんなことをしても意味ないのかも知れないけど、気休めね。

だけど、インフルエンザにかかっていることは、最後までメンバーには内緒にしてしまいましたよ。たぶん、僕はものすごくいけないことをしています。感染性の病気だとわかっていて、不特定多数にバラ撒きに行ってるわけだから、サリンをバラ撒いた犯罪集団と一緒ですよね。言い訳はできるけど、結局は僕が皆に会いたいというエゴなのです。
僕の周りにいた皆さん、神様、仏様、本当にごめんなさい。

2008-01-19 (Sat)

テレビ局の思う壺

近頃、連ドラの視聴率獲得戦法なのか、これまでの放送分のダイジェストを土日にやったりしますよね。うっかりそれを見て、テレビ局の思う壺にハマってしまうことも少なくない僕ですが、1月から始まったドラマ「1ポンドの福音」の初回ダイジェストを見ちゃいました。

原作は、「週刊ヤングサンデー」に不定期連載されていた高橋留美子の漫画。単行本全4巻。1987年に発表されて、完結するまで20年も掛かったのだそうですよ。主人公は、食欲旺盛のため減量に挫けてばかりいる駆け出しボクサー。彼が恋するお相手は、修道院の見習いシスター。
神に仕えるシスターのラブストーリーというと、プラトニックを通さなければいけないというステレオタイプが生む面白さが基軸となるのでしょうか。趣は全然異なるけれど、名作《サウンド・オブ・ミュージック》の雰囲気も感じました。一方のボクサーはちゃらんぽらんで根性なしで破天荒。このカルチュラル・ギャップ。読者や視聴者の気を惹かないはずがありません。

毎度のことながら、漫画のことはまったく不案内なので、初回ダイジェストを見て、初めてどんな物語なのかを知った次第。で、完全にテレビ局の思う壺にハマり、今夜の第2回もしっかり見てしまいました。

主演はKAT-TUNの亀梨和也。スッとした二枚目だけに、今回くらいハジけた役のほうがお似合い。相手役は黒木メイサという女の子。役柄なのか芝居が堅くてぎこちない。役名のシスターアンジェラが、どうしてもアンジェラ・アキを想起させるんだよね。

2008-01-20 (Sun)

世界一の街、東京

丸々4日も家でゴロゴロして、グダグダして、ダラダラしていたら、突如「どこかへ出掛けなければ」という強迫観念に駆られ、秋葉原に行ってみました。

日曜のアキバって、あの広〜い中央通りが歩行者天国になるんですね。そんで、そこかしこに何やら人集りがあって、その視線の先にはストリート・パフォーマンスをしている人たち。普通の大道芸人とかもいるんだけど、ほとんどがノー・コンセプトのただの目立ちたがり屋。そして目に付くのが、コスプレ系の女の子が歌ったり踊ったりしている周りを、“ザ・オタク”って感じの野郎が取り囲んでる群れ。片手にはビデオカメラ。もう一方の手は、カメラが揺れない程度にリズムを取っている。ニコリともせず。そんなムッツリノリノリ野郎に取り囲まれて、恍惚の表情を浮かべながら歌う娘たち。その光景は、僕には奇異にしか映らないのですが・・・。アキバの何が、それらを許容しているんだろう。

帰りに渋谷に行ったら、日の丸を立てた黒い車からマイクで叫んでいるおにいさん。「日本人としての誇りを持ってください」と訴えていました。とりあえず彼らの活動の是非は置いといて。

日本人は、何かと言うと“国際性がない”とか引け目を負わされつつも、でもやっぱり日本人としてのアイデンティティが強く、それを誇りにしている民族だと思うんです。少なくとも僕は日本人に生まれて良かったと思っています。
たとえば美味しい味噌汁を飲んで、“ああ、日本人に生まれて良かった”と言ってみたくなるときはないですか? インド人がカレーを食べて、“インド人に生まれて良かったよ、ナマステ! ”とか言わなそうじゃないですか。あ、あくまで僕の拙いイメージですけどね。
どんなに舶来かぶれになろうとも、最後は日本文化に帰結してしまうのが、島国日本の悪いところであり、良いところなんだと思うんです。

何が言いたいかと言うと、秋葉原で見た奇異な人たちも、渋谷で叫んでいたおにいさんたちも、ミシュランガイドに星の付いたレストランが世界一載るのも、すべては日本人のアイデンティティであり、世界に誇れる文化であり、東京ってすごいだろ?!ってこと。東京って刺激的で楽しいなと思ったので。

2008-01-21 (Mon)

時代はジャニーズ系

病み上がり。結構みんなに心配してもらいました。「もう大丈夫なんですか?」って。それはつまり「もう会社に来ちゃっても、私たちに伝染りませんか?」ってことなんだと思うけど、まずは元気に「おかげさまで」と返しておきました。本当はそんなに元気じゃないけれど。もう一日休みたかったよ。

隣の席の人と丸半日掛けて、臨時で入った仕事を片付けていました。これが非常に不毛な内容。数字なんか適当にでっち上げればいいんじゃね?って程度の、超やる気を起こさせない仕事だったにもかかわらず、課長はきっちりと数字の根拠を示せるようにしておきたいらしい。どうでもいいじゃん!

結局8:30pm近くまで残業させられ、帰ってから飯を食いながらテレビ。久々にビールとか飲んじゃいました。
月9ドラマ「薔薇のない花屋」は、今日で第2回。初回は見ていません。脚本が野島伸司だったので、興味が湧かなくて。僕、野島伸司の脚本って苦手なんですよ、鬱蒼としていて。でも今日はほかに見たいものもなかったので、話の種に見てみました。ストーリーはいまいち入り込めなかったけれど、主演の香取慎吾くんの娘役で八木優希ちゃんという子役さんのキャラクターが好きになりました。すごいお上手で、間の取り方が大人顔負けなの。竹内結子も美しい。最近、磨きがかかってますますいい女になりましたたよね。
昨夜は稲垣吾郎小雪主演の「佐々木夫妻の仁義なき戦い」を見ていたのですが、今クールはほかに「ハチクロ」と「1ポンドの福音」ということで、ジャニーズ主演のドラマばかり4本も見ています。テレビ業界はジャニーズ事務所様々だぁ。つーか、仕事が忙しいので、この4本を最後まで見続けられるかどうかは疑問ですけどね。

2008-01-22 (Tue)

僕のせい!?

違う、違う。僕じゃない。
・・・・・はず。

金曜日に飲み会で一緒だったN.Kさんが、おとといから熱を出してこの2日ほど仕事を休んでいます。うちの課の男の子も今日、38度の熱を出して休んでいました。隣の席の人も昨日から体調が悪そう。
やっぱり僕のインフルエンザがみんなに蔓延してしまったのかなぁ。違うよなぁ。


昨日、某巨大SNSでスパムが送られてきました。その内容が「ホストやってみませんか? ルックスや内面によっては日給3万円以上稼げますよ」というもの。笑える。ルックスも内面もおよそホストに向いていない僕に、その書き方は当てつけか?!みたいな。
通報するのも面倒なので放ってあるんだけど、今日の時点ではアカウント取消にはなっていない模様。

最近は携帯も迷惑メール対策を施していて、久々に見たスパムの類だったので、ちょっと面白くて取り上げてみました。でも、一日の終わりに思い出すのが、そんなことかと考えると、軽くヘコみますね。もう少し楽しいことはないのかよ!

2008-01-23 (Wed)

うっすらと雪化粧

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寒い、寒いと思っていたら、朝から雪。
たしか先週だったか、東京で初雪を観測したというニュースを聞いたときは、まったく雪が降っているシーンを見ることもなく、「何が初雪だよ、ちぇっ」とか思ってたのですが、今朝は街路樹の葉っぱにうっすらと積もっていました。雪ってなんかワクワクしませんか?

「こんなに寒いと鍋焼きうどんでも食いたいねぇ」と言いながら、昼休みに後輩と飯を食いに出かけました。そば屋がわからずにウロウロしていたら、500円で食える店を発見。麻婆豆腐と味噌汁、お新香がついて500円の定食。素敵 カツ丼は580円でした。夜は居酒屋をやっている店で、味もかなり美味しい。安くて美味しいランチを見つけると、テンション上がりますよね。

食べ終わって帰ろうとしたら、こんなに寒いにもかかわらず、あのワタルくんが歌っていました。そしてこんなに寒いにもかかわらず、親衛隊のおばちゃんたちが特製うちわを手に応援していましたよ。ワタルくん、どんどん人気が出てきているみたい。今日も遠くのほうを見つめながら、満面の笑みで歌っていました。雪なのに。
彼の歌っている姿を見ると、僕は本当に幸せな気分になるんだ。

2008-01-24 (Thu)

理想のおっぱい

残業をしていたら、上のフロアの女の子が「田園都市線が人身事故で止まっているらしいですよ」と言って回っていました。それもかれこれ2時間近く止まっているらしい。今日は新宿で飲み会なのに。仕方なくJR南武線で登戸まで出て、小田急線で新宿に向かいました。
乗り継ぎが悪くて10分くらい待たされたんだけど、ものすごく北風が強くて、凍え死ぬかと思いましたよ。

さて新宿に着いたは良いのですが、携帯電話に送ってもらった店の地図が小さくて、覗き込んだり離して見たりで、まるで老眼の気分。「歳を取るとこういう目に遭うのかね。いやだ、いやだ」とか思いながら、何とか約束の店に到着。結構久しぶりに会うメンバー。

今日はあんまり体調が良くなかったので、自分のことばかり喋って「俺が、俺が」としゃしゃり出ずに、なるべく聞き役に徹することにしましたよ。
男2人、女3人。そんな場でY.Mくんは自分の理想のおっぱいの大きさを力説していました。彼の好みは非常ベルの上に付いている赤いランプの大きさだそうで、あれでBカップなのだそうですよ。なるほど。たとえばあれが2個並んで付いてたら、やっぱり触ってしまうだろうな、って感じ? そしてそれがもし、柔らかければ・・・なんて妄想を膨らませてみる。ちなみに、僕はもう少し大きい方が良い、かな。
ただし、三十路半ばのオッサンが熱く語ることではありませんね。

11:00pm、お開き。3時間飲み放題で4,000円はお手頃。しかし、この時間で田園都市線はまだダイヤが乱れていました。駅員さんは大変そう。

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