tuneful.jp

HOME >

« タツノコプロから永井豪 気取って食べるもんではない »

2013-04-09 (Tue)

それは入れ過ぎでしょ

先週の火曜日だったかな。不意にどうしてもお肉が食べたくなって、渋谷で某ステーキ系外食チェーン店に入ったんです。鉄板でジュージューしながら食べる朝挽き黒胡椒とか置いてあるあそこです。

僕から4つ離れた席に40代と思われる中年男性が、後から入店してきました。
食券を渡すと、まずは目の前のおろしニンニクが少なくなっているから足すようにと店員さんに指示しています。「神経質な人なのかな?」と思いながら、その人の行動を観察していました。見ず知らずの人をジロジロ見るなんて良くないですね、スミマセン。

運ばれてきたのは、大きなステーキに大盛りライス。
すると、先ほどのおろしニンニクをやおら手に取ったかと思ったら、ほぼ一瓶をステーキにドッサリかけたんですよ。熱い鉄板にニンニクが触れ、立ち上る強烈な香り。
そこに大盛りライスをドバッと乗っけて、ピビンバのようにかき混ぜて食べ始めたんです。

僕、ウェェーって思ってね。
ニンニク大好きなんだろうし、食べ方は自由ですけど、周りが引くほどの量ってのはどうなの? 品がないって言うか、何と言うか・・・。

ずいぶん前に渋谷の立ち食いそば屋で、かき揚げそばに七味唐辛子を延々振り続けて、丼の表面が真っ赤になるまで入れてる女性にドン引きしたことがありましたが、それに匹敵する不気味さでしたね。

こういう調味料やスパイスを過度に加える人って、ある種の強迫行為なんじゃないかって思えるんですけど。単に味の嗜好の問題なんですか?
だけどそこまでしたら、味もへったくれもないっしょ? 味覚障害と違いますか?

« タツノコプロから永井豪 気取って食べるもんではない »

↑ Top
←Back