2012-09-27 (Thu)
言葉の誤用にご用心
今週はなんと飲み会の予定が4回。
今日も飲み会でした。実家のある兵庫に転勤になったU.Hくんの送別会。おとといも同様の趣旨で送別会だったのですが、なんと店まで同じ。中目黒にある和ビストロ「東京おばんざい gg(じじ)」というシャレオツなお店。
予約をしてくれた幹事が一緒なので、さすがに気を遣ってコースの内容は変えてくれていました。
明日もおそらく飲み会だし、週4回はキツいです。
一週間くらい前でしょうか。情報番組を見ていたら、文化庁が行った2011年度「国語に関する世論調査」の結果について話題にしていて、慣用句などで言葉の意味を誤用している例が挙げられていました。
それが・・・・・自分自身もかなり間違って使っていたことにショック。
いちばん驚いたのは「にやける」という言葉。
実は今日も「僕、庶務から異動することが決まってから、ずっと顔がにやけたりしてないですよね?」なんてことを言ったばかりなんですが、これが誤用なんですって。
「にやける」とは、本当は「なよなよしている」という意味の動詞。
だから“顔がにやける”とは使わず、“にやけた男”(なよなよした男)というのが正しいとか。ニヤニヤしている、薄笑いを浮かべているというのは、元々の意味ではないのだそうです。
ご存じでした?
あとは「うがった見方」とか「失笑する」というのも、僕は間違っていました。
「失笑」は堪えきれずに吹き出すことを言うのだそうで、僕は逆の意味というか「笑えない」という意味で使っていましたね。
これはでも、本来の正しい使い方を貫くと、場合によっては誤解を生みそうですよね。
「お笑いライブに行って失笑しましたよ」なんて言ったら、芸人さんを傷つけそうだし。