2010-10-11 (Mon)
苦手を克服させるには
6月に行った「つくし野アスレチック」。甥っ子たちは相当気に入ったようで、しきりと「アスレチックに行きたい」と言っていたので、晴れ上がった今日、連れて行くことにしました。
前回はアスレチックコースを一通りやらせたのですが、まだ体格が足りないので一人じゃできないものが多く、今回は「トムソーヤ冒険の森」で好きなだけ遊ばせることにしました。
ただ、そこに一つだけおよそ小さい子向けと思えないチャレンジングな遊具があります。フリーフォールと言って、ほぼ垂直に落ちる滑り台なのですが、前回はYutaもKotaも自ら進んで挑戦をしていたんです。
ところが、少し成長して怖さを覚えたのか、今日は尻込み。しばらくは好きにさせておいたんですが、「このままでは嫌なことから逃げる子になってしまうかも」と思い、僕が介助して滑らせることにしたんです。
滑り出すところまで体を持って支えてあげて、「3、2、1、キュー」と合図を出して、手を離す。これならそれほど嫌がりません。何回かやっているうちに真下に落ちる感覚に慣れたのか、最後には一人で滑れるようになりましたよ。
苦手なことや嫌なことも、じっくり腰を据えて付き合えばクリアさせることも可能なんですよね。焦っちゃいけないんだなと思いました。
まあね、垂直に落ちるなんて、僕だったら絶対にやらないですけどね。