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2010-05-11 (Tue)

内股

雨の中、新大久保をウロウロしていたら、「UNIQLO」ってデカデカと描かれたTシャツを着ている小太りの男が闊歩していました。そんなの着るくらいだから外国人かと言うと、コッテコテの日本人。ネタでしょうけど、なんかねぇ・・・。非常に残念な感じ。

でね、その彼、もう一つ残念だったのが、内股なんですよ。柔道の技じゃないですよ。つま先が内向きで歩いてるの。
僕は昔からどうも、内股の人を「イヤだな」って感じるところがあって。
決して人格とかを全否定してるわけじゃないですよ! ただちょっとナヨナヨして見えると言うか、きちんとした立ち姿に見えないと言うか。早い話、好きじゃないんです。

先月「めざましテレビ」で、日本人の内股について取り上げていたらしいですが、外国ではほとんど見かけないそうですね。矯正したりもするらしいし。
小さい子は、内股のせいでコケるって聞きますもんね。直してあげたほうがいいんですよ。だからって「がに股にしろ」ってことじゃないよ。それにもちろん、お着物であれば内股・小股がよろしいのは言うまでもないですからね。
“箸が正しく持てない”とか“敬語が使えない”もそうですが、直そうと思えばある程度直ることなのに、育った環境が「それでよし」としてきたのかな、残念だなって思うんです。

「内股で可愛さをアピール」と思ってやってる女子とかもいるんだろうけど、媚びてるみたいで品がないと僕は思うよ。男の内股は――ただただ残念としか言えません。

誤解のないように付け加えると、足が不自由な方について述べているものではありません。不快に感じる方がいらっしゃったら申し訳ありません。

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