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2008-12-27 (Sat)

精神疾患について思うこと

昨日、終業まで後1時間という頃に、何かブツブツと独り言を唱えながら、目を血走らせ、髪を振り乱した女性がやって来ました。時々奇声も発しています。見るからに精神疾患を患っている風で、何かトラブルにならなければいいなぁと思いながら見ていました。職場の二番手のボスが対応に当たったのだけれど、予想通り女性が怒鳴り声を上げていました。
1時間くらいは喋っていたでしょうか。その女性が帰った後、二番手ボスに話を聞くと、なんと多重人格障害だとのこと。一人で喋ってはいるけれど、いろんな人格が現れて、その度に口調や性別まで入れ替わるんだって!

あの様子では日常生活に支障を来していると思うんだけど、治療施設のような所に入らなくていいのかな。一人で出歩いているけれど、自分を傷つけるような行動に出たりしないのかな。逆に他人に危害を加えたりしないのかな。

精神障害者の起こす事件が頻発していますが、日本の法律では罪に問わないことになっている。けれどもし被害者の立場だったら、それじゃ納得いかんでしょ。だとすれば、他人に危害を加える恐れのある精神疾患の患者は、国が責任を持って治療・更正施設に入れることも検討すべきじゃないかと思うんです。人権に関わるからと言って、こういう問題を直視しないのは責任放棄なのではないでしょうか。

何の知識もなく興味本位で日記に書いたりしてはいけないのだとは思います。しかし普段の暮らしの中で、あまりお目に掛からないので、どうしたって興味先行にならざるを得ないので、そこはご容赦いただきたい。さらに差別的と感じる方もいるかと思います。まったくの素人考えなので、どうか許してやってください。

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