2008-12-26 (Fri)
焼肉とビールで締め括り
7月に府中に赴任して早6ヶ月。年内の仕事が今日で終わりでございました。
年の瀬もここまで来ると、焦りを通り超えて「もうどうでもいいや」って気持ちになるね。諦観とでも言うんでしょうか。ジタバタしても、なるようになるしかならないので、大方のことは来年に持ち越すことになるのだろう、と。
終業後、同じフロアの人たちで忘年会がありました。
府中には焼肉のタレなどで有名なモランボンの本社があって、駅前のビルに焼肉レストランがあります。ちょっとお高そうな雰囲気だけれど、ボスのご厚意でなんと会費はナシ! 注文したコースは軒並み「上」という文字が付いていて、ハラミなんて下手な焼肉屋のカルビよりよほど美味しいの。タダほど高い物はないって言うけど、大丈夫かなぁ・・・。
それから、府中にはもう一つ忘れてはならない有名な会社の工場があります。荒井由実の『中央フリーウェイ』の歌詞にも出て来るサントリーのビール工場。なので、ビールはやはりモルツなの。この界隈で出されるビールはほとんどがサントリーなのかな。企業城下町とまではいかないけれど、大資本の傘の下にある町って感じ。
個室にビールサーバーが備えてあって、自分で注ぐのだけれど、コツを知らないと上手く注げないものですね。初めて試した時には泡ばかりになってしまい、さらにレバーを後ろに倒して泡を注ぎ足してしまいました。真っ白なジョッキの出来上がり。日頃、何気なく注文しているあの生ビールには、ちゃんと技術が必要とされていたんですね。
ずいぶんと豪華に仕事の締め括りができて、本当の意味で年忘れをさせていただいた。とりあえず僕の頭から仕事のことは一切消えてしまいましたよ。多少のイヤなことはあった一年だったけれど、終わり良ければ、まあ良しということにしましょうかね。