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年を追うごとに飲み会に誘われる回数は減ってくる。先日、そんな話を職場でしていたら、50代後半の人から「誘われるうちが華だよ」と言われ、そんなもんかなと思った次第。なので、なるべくお誘いがあれば断らないようにしていたら、今月だけで8回も飲み会の予定が入っています。大丈夫か、俺の肝臓･･･。

本日は焼肉忘年会。
川崎の仲見世通りを突っ切った所にある「くだら家」という焼肉屋で、店の経営者の身内が知り合いにいて、半年に一遍くらい利用させてもらっています。さすが身内の特権で、今日も何品かサービスで肉を出してくれました。

その身内の女性は、歳は僕とタメで、面倒見が良く、酒も強く、お喋りも楽しい。
その彼女、酒が進み、こんなことを仰った。
「恋愛なんて交通事故みたいなモンよね」
僕は飲み会の軽口でも、相手の言っていることが理解できないと「ごめん、ちょっとよくわからなかったんだけど」と言っちゃうような面倒臭い男。酔っ払いが相手なんだから（あ、自分もか）、スッと聞き流しても良さそうなのに、それができないんですよ。
僕の想像力と経験が不足しているのか、こういう比喩的表現ってよくわからないんですよね。「恋愛が交通事故って？ ん？ どういうこと？」と思って、聞き返してしまう。出会い頭にドーンとぶつかって、突発的に湧き起こる感情･･･みたいなこと？ 理解するまでに時間が掛かるから、話題はすでに次に行ってしまっているっつー展開。
まあ、交通事故ってことにしときましょう。