2008-10-09 (Thu)
今年も薫る
この季節になると、どうしても話題にしてしまいたくなるのがキンモクセイ。
キンモクセイの木って、花が咲いて初めて「ああ、キンモクセイなんだ」とわかりますね。もちろん、植物に詳しい方なら葉を見ただけでおわかりになるんだろうけど、僕は普段、♪この〜木 なんの木 気になる木〜 とか注意して見たりしていないから、山吹色の花を付けて初めてそれと知る感じです。
えー、話は逸れますが、キンモクセイなのに“山吹色”とはこれ如何に。山吹色はヤマブキの色だから、その名がある。
同じようにサクラの花の色を“桃色”と言うのもおかしな話。桃色はモモの色で、サクラはやはり桜色。
だけど金木犀色って呼ぶのも、少々クドい気がするし、しっくり来る色の呼び方ってあるのかしら?
閑話休題。
考えてみると、僕の周りには結構キンモクセイの木が多い気がします。常緑樹だし、庭木にするのにお手入れが簡単だからかな。