2008-08-10 (Sun)
相性の良いヘッドフォン
7月から通勤が長くなって、ちょっと音の良いヘッドフォンが欲しいと思い、何かあるとネットで調べたりしていたんです。
昨日もいろいろ見ていたら、「これはもしかして自分に合うんじゃない?」と思う一品を見つけ、突発的に秋葉原に出掛けました。この前買ったやつは思いっきり失敗(まあ、安かったんだけど)だったので、今度こそ慎重に選びたい。
前回はズラリと並ぶヘッドフォンに軽く面食らったんですが、今回はかなり下調べして行ったので、ある程度目星はついていました。そんな候補の商品を一つずつ試聴。店側で用意してくれている曲を聴いて、好みの音を探していく。事前に調べた一品を真っ先に聴いてみました。「ん、低音が軽い?」と感じました。別のを聴くと、高音と低音がシャープに鳴り響いていて、音がかっこよく感じる。でも待てよ・・・。電気屋みたいなざわついた場所だと、どうしてもドンシャリ系が良く思えてしまうけど、僕は低音がドスンドスン響くのが苦手だってことを、前回散々思い知らされたじゃないか。そこで自分のiPodを取り出し、よく聴く楽曲でもう一度じっくり比べてみました。
で、結局、最初にネットで目星を付けていたゼンハイザーというドイツのメーカーの8,000円ほどするヘッドフォンを購入しました。俗に“かまぼこ型”と呼ばれる、中音域に厚みを持たせた音質で、僕が主に聴くボーカル系の音楽にピッタリ。密閉式とは言え、ハウジングがあまり大きくないので、息苦しくなるほど周りの音を遮断しないのも、僕に合っている。エージングが進めば低音もそれなりに出るようですし、今のところかなり満足しています。