2007-07-19 (Thu)
おニューの靴が馴染まずに
僕は、職場に着ていくスーツや靴には基本、金を掛けない。だって誰も見てないし、誰も気にしてないし、良い物を身に付けていても、きっと誰もわからないだろうし。だから大事に着回したりしないで、徹底的に消耗品扱い。とりわけ靴は、気に入ったらそればっかり履いて、毎回ボロボロになるまで履き潰してしまう。
今まで履いていた靴が限界だったので、今朝新しい革靴を下ろした。限界まで履いた靴は、皮も軟らかく足に馴染んでいたわけだけど、新品は当然硬い。とくに甲の部分が硬くて、歩くと足に逆らってる感じ。職場では普段から革靴を履きっぱなしなんだけど、さすがに今日は痛くてサンダルに履き替えたよ。馴染むまでにどれくらいかかるかなぁ。
仕事帰りに家賃を振り込もうと用賀に寄った。夕飯を買った後、何となく歩くのも電車に乗るのもかったるくなって、思わずタクシーを利用してしまった。740円也。この金額を高いと思うか安いと思うか。いやぁ、間違いなく高いですよ。だって電車を使えば、定期があるから0円だもの。でもどうだろう。2万、3万のエステに行くわけでもなく、豪華な食事をしたわけでもなく、たった740円でひとときの贅沢気分を味わえた、と考えるのは。悪くない。体も楽だったしね。
ただ、ここで言う贅沢気分とは、すなわち“後ろめたさ”でもあるんだけどね。そんな無駄遣いができる身分でもないのに、これから用賀からタクシーが癖になったらどうしよう・・・とかね。まあ、今回だけっつーことで。靴が合わなくて足も痛かったしさ。