2007-07-05 (Thu)
既婚者への憧れ
引き継ぎも残務整理も終わり、昨日から新しい仕事を開始した。僕は形から入るタイプなので、まずは机の周りを自分仕様にしないと気が済まない。ブックエンドやらペン立てを100均に買いに行き、使いやすく模様替え。では、いざ仕事! と意気込んで始めたのだけれど、前任者がろくに引き継ぎをしてくれなくて、昨日今日と途方に暮れていた。
その前任者というのが、僕よりだいぶ若いちょっとイカつい男なんだけども、ずっと独身かと思っていたら、実は既婚者だということが判明。いや、だから何ってわけじゃないんだけど、何となくショックでね。
僕自身は結婚したいとは思ってないんだけど、既婚者ってのはそれだけである意味尊敬してしまうんだ。結婚までのプロセスを踏んだというだけで立派に思えてしまう。また結婚してからもあれこれと面倒なことも多いわけで、それらを乗り越えて自分の家庭をきちんと築いていることが、何より凄いと思うし、僕自身の引け目でもある。だからショックだったんだと思う。「若いけど、僕よりしっかりしてるんだな」と。まあ、未婚者だから未熟者ってわけではないけどね。