2006-06-29 (Thu)
長い冬、短い夏
ヒライケンジじゃないけれど、さすがにもう『粉雪』とか歌ってる場合じゃありません(←「エンタ...」のネタになったらしい)。夏っすよ、夏! 帰りに渋谷に寄ったら、若い子たちはタンクトップでしたからね。
たしかにこの暑さじゃ会話は「暑いねー」から入ると思いますが、なぜか一日に3人から時候の挨拶をされました。僕ってジジイなのかな?
一人目は「6月も終わりですね。今年も半年過ぎちゃいますよ」と来て、二人目は「暑いですね、寒いのと暑いのはどっちが好きですか?」だって。どっちも嫌だけど、強いて言うなら寒いほうがマシかしら。三人目は「もう7月ですね。あっと言う間に9月になっちゃいそうで怖いです」と言うので、「9月に何かあるの?」って聞き返したら、「いえ、別に何もありませんけど」・・・って、なーんだそれ?
その彼曰く「冬が始まっても、すぐに終わっちゃうのかな、なんて淋しくなったりはしないけど、夏ってすぐに終わっちゃうような気がして、大事にしようと思うんですよ」とのこと。なるほど、わからなくもありません。
きっと子供の頃の長くて短い夏休みが、そんな風に思わせるのかも知れませんね。