2001-02-02 (Fri)
東宝名人会
職場の文化厚生の一環で、日比谷「芸術座」で寄席を見ました。
出演は橘家圓蔵、立川志の輔など、かなり名の知れた人もいたけれど、マジシャンの北見マキ、橘家富蔵なんて聞いたこともありません。いちばんヤバそうと思ったのが、漫才のあした順子・ひろし。コンビ名からしてショッパそう・・・。
そんなわけで、実は最初からあまり気乗りがしませんでした。
仕事の都合で少し遅れて行ったら、富蔵の落語が始まっていました。会場はものすごく静か。隣の子は寝ています。うっすらと起こる笑い。年配を中心にうっっすら。ああ、予想通りショッパいんだわぁ・・・。
次はいよいよあした順子・ひろし。
絶対に知らないと思っていたのですが、出てきた瞬間、あ・・・この間「笑点」に出てた。なぜわかったかと言うと、ネタが同じだったから。しかも、結構ウケてる。僕は一度聞いてるので笑えなかったけど。
芸暦40年ですって。ずっとこんな調子でやってきたのかな。それはそれで尊敬に値しますね。面白いかどうかは別として。
その後、志の輔や圓蔵の落語でちょっぴり笑わしてもらって、まあ、思っていたよりも幸せな気分になれました。