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2013-07-10 (Wed)

暑いから飲みに行くでしょ

どうしても誰かと飲みに行きたい。
だけど、いきなり誘える人ってなかなかいなくて、ダメ元でI.K姐さんにメールしたら「暑いから少し飲むのありかなぁ・・・って感じ」と返事が来ました。
さすが呑兵衛! それでこそ呑兵衛! だから好きだよ、姐さん!ってことで、三宿を自転車漕いでいた僕は、急いで引き返して池尻大橋の駐輪場に乗り捨てて、渋谷に向かいました。

姐さんとサシでも悪くはなかったのだけれど、どうせ渋谷が帰り道の後輩S.Sくんも若干強引に呼びつけて、3人で飲むことに。

今まではS.Sくんがわりと贔屓にしていた「花のれん」という居酒屋一択だったんですが、なんと4月末で閉店になってしまったんですよ。駅近のビルの9階ということで穴場的でもあって、かなり重宝してたんだけどなぁ。親会社の三和ホールディングスが業績不振なのかな。よくわかりませんが。
仕方がないので新規開拓のためにウロウロしてみたんですが、これと言った決め手もなく、何となく目に止まった「B級グルメ村 ギン酒場」という店に入りました。
1,480円で120分飲み放題。3杯飲めば元取れると書いてありましたが、3杯なんてこの暑い日には余裕ですよ。どれくらい飲んだんですかねぇ。

全員かなり酔っ払ってしまい、姐さんなんて「もう結婚よりも、どうやって一人で生きていくかを考えてるわ」なんて、40歳を前に何のぶっちゃけトークなんだか・・・。
僕も調子コイて「今まで結婚するタイミングはなかったの?」と聞いてみたら、見栄を張ってるのか、本当にそうなのか「たくさんあったわよ」と仰っていました。

120分飲み放題の時間が終わっても、さらに別注で飲み続け、3時間以上は喋り続けたでしょうか。明日も仕事だし、軽く済まそうと思っていたのに、結構ディープな飲み会でした。

2013-07-09 (Tue)

感性の素晴らしさ

先々週の「柳原可奈子のワンダフルナイト」の話から。

安藤優子がメインキャスターを務めている「FNNスーパーニュース」でのこと。
スポーツ担当の永島昭浩さんは思いが高ぶってくると話が長くなり、終わりが見えなくなるようなことがよくあるらしい。そんな永島氏がある日、例によって話が長くなってきたところで、安藤さんが良きタイミングで「永島さん、好きだなぁ。最後はいつも良い話で締めてくれるんだもん。さ、続いてのコーナーは――」と言ったのだそうです。
柳原の解説では、永島氏はそこで話を終わらせるつもりはなく、まだ喋ろうとしていたと思うのだけれど、安藤さんがそう言ったことで、誰も傷つくことなく次のコーナーに進んだ、と。
生放送を仕切る安藤優子の話術の素晴らしさに感銘を受けたとの内容でした。

この話で僕が感動したのは、安藤さんの言動よりも柳原可奈子の感性。
おそらく市井の視聴者(僕も含め)なら、情報番組のほんの些細なこのエピソードを、敢えて取り上げたりしないし、何も感じることはないと思うんですよね。
「ヤナカナすげーな」と思って。

彼女のラジオを聴き始めて早一年が経つのですが、いつも思うのは、とても優れた感性の持ち主だなぁってこと。もうしょっちゅう感心しています。
ショップ店員とかの持ちネタだってその優れた感性の賜物であり、僕が偉そうに分析するまでもありませんが、何かこう同世代かそれ以上の人の話を聞いている気がしてきますからね。僕より一回り以上も歳下なのに。
“血中ブス濃度”が高いという自虐話なんて、四十路毒女くらいの目線なんだけど、突き抜けていてむしろ気持ちが良いですからね。

要するに、日常の小さな出来事も、彼女のように何かを感じて生きていたいという話でした。

2013-07-08 (Mon)

キャッチーということ

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」

さっきまでのことがまるで別世界のように変わってしまうようなことがあった時に、僕はこの川端康成の『雪国』の冒頭の文章が頭に浮かぶのですが、今日の天気はまさにそんな感じ。

週が明けると真夏であった。

先週の金曜日までは、東京の最高気温が30℃を超えたのは、わずか1日(6月18日)。
涼しめの夏になるかと期待していたのだけれど、梅雨明けの発表とともに軽く30℃を超えてきて、昨日今日など一気に猛暑日まで跳ね上がるという、本当に別世界のような変わり様。
0:00pm過ぎくらいに外に出たら、さながらオーブンで焼かれているようでしたよ。東京の最高気温は35.3℃(1:28pm)ですって。危険。


川端康成で思い出したのですが、先日、「笑っていいとも!増刊号」を見ていたら、東進ハイスクールの林修さんが夏目漱石、川端康成、太宰治を取り上げて、作品を解説するというコーナーをやられていました。

印象的だったのが、夏目漱石のことを「自殺をしなかった作家の頂点」というような分析をしていたこと。太宰治や川端康成とは対照的に、“生きる”ということを突き詰めて書いた作家の代表だ、と解説されていました。
予備校の先生ですから、重要なポイントにインパクトを持たせるくらいはお手の物なんでしょうけれど、さすが流行語になるくらいのキャッチーな言葉を繰り出す先生の言い回しだなと思って。読書嫌いの僕を「漱石、読んでみようかな」って気にさせてくれましたからね。
で、いつ読むか? 今でしょ! いや、たぶん読まないですけど。

2013-07-07 (Sun)

チキンラーメン作りました

みなとみらいにある「カップヌードルミュージアム」の存在を知ったのは3ヶ月前。
インターネットで知ったのですが、グッと惹かれてしまったのが“チキンラーメンファクトリー”という、あのチキンラーメンを手作りさせてくれる体験教室。
これは甥っ子たちを連れて行ってみるしかない!と思い、その場でサイトにアクセスしたら、土日は3ヶ月先まで予約がいっぱい。人気なんですね。

そして今日がその当日でした。
1:15pmからの回だったので、10:30am頃に出発して、中華街で腹ごしらえをしてから向かいました。30分前に入れば、ミュージアムの中を少し見学もできるだろうと思い、0:30pm過ぎに現地に着いたら、なんと駐車場が満車! 普通に止まれると思ったのが甘かった。
駐車場整理のおにいさんに「この辺でどこか駐められるところはありますか?」と聞いたら、隣のワールドポーターズを案内されたので行ってみると、そちらも大行列。
1:00pmに到着していないと自動的に予約が取り消されるってサイトにアナウンスがあったので焦るのなんのって。
何とかギリギリで滑り込みましたよ。ふぅ〜。

さて、いよいよ本題のチキンラーメン作り。
2人1組で作っていきます。妹はKotaと、僕はYutaと組みました。
粉から手で練っていくんですよ。想像以上に本格的。製麺機にタネを20回近く通すのですが、レバーを回すのに子供の力では結構大変。YutaKotaもゼェゼェ言っていました。
出来上がった麺を100gずつに分け、麺にチヂレをつけて、型に入れて油で揚げて水分を飛ばす作業は、スタッフの方にやってもらい、その間にパッケージに絵などを描いて“世界に一つだけのチキンラーメン”にしていきます。

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スタッフの方が付きっきりで面倒を見てくれるので、失敗することはほとんどないんでしょうけど、思った以上にちゃんと出来上がって、とても満足
帰ってから作って食べてみたのですが、お土産にもらった工場で作られた製品版と食べ比べてみても遜色はありませんでしたよ。

中華街ではかき氷を食べ、遊園地で絶叫マシーンに乗り、大好きな風船を買ってもらい、普段の土日はサッカーに明け暮れている甥っ子たちですが、良い休日だったと喜んでもらえたら嬉しいです。

2013-07-06 (Sat)

鋭いものを近づけるな

世の中「高所恐怖症」って人は結構見掛けます。
高いところが苦手で、安全だとわかっていても動悸がしたり足がすくんだり、そうでない人からすれば「何を弱虫な」と思ってしまうような高さでも、当事者は真剣なんですよね。

僕の場合、高いところは多少大丈夫なんですが、実は「先端恐怖症」なんです。
尖っているもの、刃物が怖いんです。
そうであることは、以前から薄々はわかっていました。台所のカウンターに果物ナイフなんかが置きっ放しぱなしにしてあると、気になって気になって仕方がないとか、大型の刃物とか電動ノコギリを扱う時に異様に緊張してしまうとか。

甥っ子たちが生まれてからはそれが顕著になったようで、とにかく刃物が放置してあると、彼らがうっかり触ってケガをしたりしないか心配で、甥っ子たちが誤ってカミソリで手を切ったところを想像したりすると、全身が打ち震えるほどの感覚に陥ることもあります。
不用意に刃物が転がっていたりすると、神経質に「なんでこんなところにカッターが置いてあるんだ!」と問いただしたりして、家族がちょっと引くくらい。

その自覚がハッキリした出来事がありました。
妹がアボカドを調理していたんですよ。アボカドって半分に切ると真ん中に大きな種があるじゃないですか。それを取るのに、慣れた人なら包丁の刃元を種にグサッと刺して、スポッと抜くように取るんですよね。
もうね、それを見ていられなかったんですよ、恐怖で。
たまたま少し固いアボカドだったようで、一度でスポッと抜けなくて、何度もグサッグサッとやっている手元を見ていて、何かの拍子に手が滑って指が・・・とか想像すると、もう無理。
自分は「先端恐怖症」なんだと、その時に決定的になった気がしましたね。

戦国時代とかに生まれてこなくて、良かったー。(by 山本高広)

2013-07-05 (Fri)

メニュー表と手提げ袋

終業の時間になり、向こうのほうで同僚たちがこれから飲みに行くような話をしているのを聞きながら、僕は何の予定もないのだけれど、自分からは「仲間に入れてください」とは言えずに、密かに誘ってくれるのを待っていたりするわけです。
けれど、そんな時に誘われることは、まずありません。
誘われるのは若いうちだけですから。飲みに行きたければ、変なプライドは捨てて、自分から「飲みに行こう」と言うほかないのです。
ま、昨日も飲み会だったし、たまには早く帰る週末だってあってもいいでしょ。

じゃあ一人で晩餐!となって、「そう言えば最近マックのCMで、ハバネロを使った激辛クォーターパウンダーっつーのをやっていたな」と思い出し、駅前のマクドナルドへ。

それにしても最近のマックは、なんかムカつきますね。
まずカウンターにメニュー表を置かなくなったじゃないですか? あれ、すごく不親切。
空いていたので「こちらにどうぞ」と促され、いざ選ぼうとしてもメニュー表がない。
気の小さい人ならカウンター奥に掲げられた5つくらいのセットメニューから選ばざるを得なくなるでしょうよ。
僕はまずここで「メニューある?」と、メニュー表を出させましたね。

あと、紙袋をそのまま渡されたのもムカッときましたね。
クォーターパウンダーだけ1つ買うのなら良いですよ。けれどポテトだ何だと結構な量なのに、「これを胸元に抱えて帰れとでも?」と言いたくなるほどズッシリとした紙袋を、平気で渡すんですよね。ほかにも寄ってくとこあるっちゅーの。
なので、手提げ袋に入れさせました。

メニューも手提げも言えば出してはくれますが、“どうしたらお客に喜ばれるか”という企業の姿勢が感じられないのが、サービス業としてそもそも失格だと思います。

2013-07-04 (Thu)

ジンギスカンで暑気払い

7月から大ボスが新しくなり、職員の顔と名前を覚えるために一人一人と面談を行うということになり、午後に僕の順番が回ってきました。
こちらも大ボスがどういう人かわからないので、探り探りで話を切り出しました。少々暗い印象があったので、とりあえず冗談が通じるかどうか、軽いジョークをかましてみたら(それもブラック目なやつを)、意外にも笑ったんですよね。

なので、「何か会社で気になることはある?」と聞かれた時に、「じゃあさっくばらんに」と前置きをして、斜向かいのババアのことが「ちょっとその・・・」と言い掛けたら、なんと大ボス、「いきなり核心ですね」って言ったんですよ。
つまり、ババアがどうしようもないヤツだということは、すでに前大ボスや我が課長から伝わっていて、そのせいで職場環境が悪いということを把握していたわけです。
新しい大ボスに僕の思う形で伝わっていたということは、職場の総意と考えていいわけじゃないですか。こんなに嬉しいことはない。(by アムロ)


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仕事が終わった後、課の男性陣だけで職場の近くにあるジンギスカンのお店に行くことになりました。
大袈裟じゃなく歩いて数十秒のところにあるお店で、いつも前を通り掛かるのだけれど、これまで行く機会がなくて、先日課長に「今度ジンギスカンに行きたい」と話したら、予約してくれたんですよ。マメだね、課長!
ジンギスカンって、たぶん人生で2〜3回しか食べたことがないと思うんだよなぁ。最後に食べたのはおそらく10年以上前。だもんで、マトンがどの程度クセがあるのか、もはや忘れてしまってね。

生姜が効いたタレでいただいたせいもありますが、クセはまったく感じなかったですね。豚のしょうが焼きみたいな味。(←だったらしょうが焼き食えよってツッコミはなし)
さらに驚くほど美味しかったのがラムチョップ。塩こしょうでいただいたんですが、牛のステーキみたい!(←だったらステーキ食えよってツッコミはなし)

ただ、着ていた物と鞄が煙に包まれて、帰ったらすごい匂いでした。

2013-07-03 (Wed)

神泉

夕方に降り出した雨も残業を終えた7:00pm頃には上がっており、腹も減ったし何か食べて帰ろうと思い、渋谷まで歩いて行くことにしました。
上村坂という超急勾配の坂さえ登れば、2kmもない道程。オシャレなお店や大使館が建ち並ぶ旧山手通りをiPod片手にタラタラと歩くと、30分も掛からず道玄坂上の所まで来ます。

そこでふと「そう言えば、神泉ってこの近くだよなぁ」と思い出しました。
京王井の頭線の神泉駅。地図で見ると渋谷から500mくらいでしょうか。下北沢から渋谷に向かうと、「あともう少しなんだから、こんな所にいちいち停車しなくてもいいんじゃね?」と思うほど、渋谷から近い謎の駅。
行けそうで行かない場所にあり、だいぶ以前からちょっと興味があったんですよね。

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せっかくなので行ってみましたよ。
駅の周りは坂ばかりの起伏に富んだ場所で、細い道を抜けるといきなり出くわす感じでした。少し歩くと雰囲気の良い小さめの飲食店がたくさんあって、思っていたよりも賑やか。
それから、駅から程近くの円山町と言えばラブホテル街でしたね。すごい昔に利用したことがあるようなないような・・・。実はこの辺、来たことがあったかも?

もう20年以上通っていますが、まだまだ知らない渋谷がたくさんあって、だいぶ面白そうなエリアでしたよ。ウロウロし甲斐がありそうです。

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