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2008-04-02 (Wed)

テレビ見るだけ

残業で9:00pm過ぎに帰宅。こんな時間に帰ったら、する事と言えばテレビを見ることくらい。味気ないよなぁ。

まずは「所ジョージのあらすじで楽しむ世界名作劇場」という番組。メアリー・シェリー「フランケンシュタイン」シェークスピア「ロミオとジュリエット」と言った超名作のあらすじを、作品の背景などを交えて、わかりやすく解説してくれるという内容。

僕がちょうど見始めたのがヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」のあらすじを、チュートリアルと森三中で寸劇を交えながら説明しているところでした。しかも、ところどころにミュージカル版のナンバーを挟んだりもしています。そのプレゼンが終わると、会場から「良かった、わかりやすかった」と賛美の嵐。関根勤など「ミュージカルも観たけど、いろいろな話が込み入ってわからなかった。今回はよくわかった」とか言い出す始末。
僕に言わせりゃ、「レ・ミゼラブル」への冒涜だよ。芸人のくだらない小芝居とド下手な歌。ミュージカルをバカにしてるとしか思えない。本物の舞台を観れば、あんな説明の何倍も感動するのに。関根勤に本当に腹が立つ。おまえはまず原作を読め!

その後、NHKで「SONGS」という歌番組をやっていました。デビュー30周年を迎えた竹内まりやの特集。ライブなども滅多にしない彼女の動く姿が見られて、ちょっと感動。

2008-04-01 (Tue)

騙されるはずないか

大抵の人は、今日がエイプリル・フールだってことを覚えていません。「あ、そうでしたね」とか言って呑気なもの。僕なんか前日からどんな嘘をつこうか考えてるのに。

で、今年の嘘はこう。

職場はどお?
ご存知のとおり、俺は昨日付で退職し、しばらくボーっとしたあと、就活するつもり。
だけどこれからも飲みに行ったりしようね。

しばらく連絡を取っていなかった元同僚にメールを送りました。そしたら返事はこう。

お疲れ様です。俺も報告が。なんと三つ子ができました。また落ち着いたら飲みに行きましょう。

振り返ってみたら、退職ネタは以前にもやっていて、スルーされるのは当然と言えば当然か。

2008-03-31 (Mon)

お勤めご苦労さまでした

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近頃のヘヴィーローテーションは、Bank Band with Salyuの『to U』という曲です。
「NEWS23」の番組テーマとして流れていたらしいですが、僕はそんな遅い時間に筑紫哲也の鬱陶しい顔とともにニュースを見るなんてことはしないので、最近までこの曲をちゃんと聴いたことがありませんでした。今年1月にリリースされた同バンドのセカンド・アルバム「沿志奏逢2」に収録されており、ようやく聴いたというわけ。
曲のスケール感に加えて、Salyuの声に鳥肌が立ちましたよ。誰かの歌で鳥肌が立ったのは久々。7分を超える大作なのに、全然長いなんて感じないんだから。


さて、いよいよ3月も終わり。
本日を以て退職をされる方に、職員一同から大きな花束を渡しました。本当は昨年の9月に退職の意向を示していたようなのですが、職場の大混乱で留まってもらっていたのだとか。
38年間勤め上げた職場を辞め、第二の人生が始まる。
戦々恐々とした我が職場。今この時期に戦線離脱できるなんて羨ましいと思ったりもします。だけど、今日の日を迎えられたのは、きっといろんな苦労を乗り越えてきた結果なので、僕が安易に羨ましがったりしてはいけないんだろうな。

「人間として当たり前のことができなくなっている今の職場。みんなで協力して楽しくやり甲斐のある職場にしてください」とうっすらと涙を浮かべながら、残る僕らに激励の言葉を贈ってくれました。危うく泣きそうになったよ。

2008-03-30 (Sun)

ウンが付いた

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どうしてか、満開のときに桜を見ないと、すごく大事なことをやり残した気分になるのは僕だけでしょうか? 東京地方では、今週が桜の見頃のピークと聞き、馬事公苑辺りなら見応えがあるかなと思い、自転車で外出。今日は何か催しをやっていたようで、桜よりも人の多さにビックリ。雨が降りそうだったので、写真だけ撮ってさっさと帰って来ちゃいました。

その帰り道、自転車の前カゴにドサッ! と何かが落ちてきた。大きめの木の枝か何かが落ちてきたのかと思い、よく見ると、それはなんと・・・・・鳥の糞でした。

僕、生まれて初めてかも知れない。鳥に糞を落とされたの。車とかはあるけど、自分に直接ってのは、たぶん初めて。

だってさ、考えてもみてよ。
地上も空もものすごい広いわけ。鳥が糞を落とすタイミングだって、24時間いつだっていいわけ。僕が自転車に乗っているスピードだってそれなりで、糞が落ちてくる速度だってあって、それだけの条件の中で僕に当たるんだよ。どんな確率よ。「0」が何個あったって足りないほどの確率だっつーの。これってもはや偶然と言うよりも運命でしょ。

幸い、被害は自転車の前カゴと、履いていたパンツに飛び散っただけ。帰宅してから急いで洗濯しましたよ。

2008-03-29 (Sat)

浮かれる季節

クリーニング屋にYシャツを出しに行ったら、店の前に長蛇の列ができていました。ざっと10人。僕は普段着ている物を出すだけだったんだけど、大方の人が衣替えのためにコートとかセーターとかたくさん出していました。そうだね、コートはそろそろお役ご免だ。今年の冬はかなり寒かったですが、ようやく春めいてきましたね。恋をしてみませんか〜♪って感じ。

キャンディーズじゃないけれど、春は恋の季節のようで。他人様のブログを読んでいたら季語に関する記事が。

鳥つるむ」「浮かれ猫」「犬交る」「種付け

これ全部、春の季語なんだって。恋って言うか交尾の季節? 人も動物も温かくなってくると、ムラムラしてくるのか、相手を探して求愛ディスプレイを始めるってことですね。

今日一日でやったことと言えば、サイトをちょっとだけリニューアルしたことと、夕飯を作ったことくらい。せっかくポカポカ陽気だったんだから花見でもしてくれば良かったな。

2008-03-28 (Fri)

ぶっちゃけフラれたんすよー

どんなに酔っぱらっていても、決して茶化しちゃいけないこと。それは失恋話。

8:30pm過ぎまで残業し、S.Kくんを「飯でも食いに行くか?」と誘って、中華屋に行きました。日常の他愛もない話をしながら酒が進みます。
彼がビール2杯と、酎ハイを1杯飲んだところで、突然「ぶっちゃけ」という言葉とともに始まったのは、自身の失恋話。そういう話は大好きだから、こちらから恋愛の話題を投げかけることはありますが、別段聞いてもいないのに、何の前触れもなく彼のほうから語り出したんです。そしたら、じっくり聞いてあげるしかないっしょ。

お目当ての女の子は学生の時の後輩で、毎日のようにメールをやりとりしたりして仲良くやってきた。友達として付き合って2年ほど経ったある日、ドライブに連れ出した。終始好感触でデートが終わり、きっと脈があると思っていたので、最後に意を決して「付き合おう」と告白。ところが急に彼女がシリアス・モードになり、「付き合ったら何が変わるの?」という質問が返ってきた。S.Kくんは、ただ自然にOKがもらえると思い描いていただけに、その意外な問い掛けに驚いてテンパってしまい、「友達関係のままでは、もう会えない」とけじめを促すキツいことを言ってしまった。「少し考えさせて」と返事を保留をした後、メールで「ごめんなさい、友達以上には考えられません」と断られた――

なぜ彼がそんな話を始めたのかは不明ですが、とにかくじっくり聞いてあげましたよ。そのおかげで11:30pmまで店に居座ってしまいました。でもお会計は一人2,000円ちょっと。良心的。

「付き合ったら何が変わるの?」
自分だったら「俺が今より幸せになる」とか言ってみるかな。
え? キザ? 臭い? 寒い? 痛い?

2008-03-27 (Thu)

僕とバナナ

スーパーで「あ、美味しそう」と思って、ろくに考えもせずに買ったドレッシングが、なんと450円! ビ・ツ・ク・リなんですけど。高過ぎやしませんか?! レジで初めて気づく僕もいけないんだけどさ。
で、家に帰ってサラダにかけて食べたんだけど、これが「別にぃ・・・」な味なんだ。もう二度と買いませんから!


今日職場で差し入れをもらったんです。バナナ。そんなバナナ。
実家に帰れば、甥っ子の大好物だから、欠かさず常備してあるバナナですが、僕はまず食べません。別に嫌いなわけじゃないんです。かと言って、進んで食べたいと思うほど好きでもない。進んで食べないということは、自分では買わないし、人から勧められても断る場合も多い。すると自然とその物から遠ざかる。気がつけば何年も食べてない。

そういう食べ物が、僕には結構あるんです。バナナを丸ごと一本食べたのだって、たぶん10年ぶり? 下手すると、もっとかも知れない。スイーツに入っているスライスしてあるヤツを口にしたことはあるから、味はもちろん忘れたりしてないんですけど、皮を剥いて食べるという行為は、いつが最後だったか本当に覚えていないな。

ほの甘い。食えば不味くはない。でも不思議と10年ぶり。この次に食べるのは、一体いつになることだろう。

2008-03-26 (Wed)

ストレスのない毎日

たとえば今の仕事を辞めたとして、どうやって暮らしていけばいいだろう。

――なんてことを妄想してみる。
ちょっとした貯金でもあれば、沖縄で飲食店をやるなんていうのはどうだろう。
貸家でもそんなに家賃は掛からないし、自分たちが日々暮らしていけるだけの収入があれば、それでいい。儲けは度外視。まったく知らない土地だけど、人間関係や何かも少しずつ築いていけばいい。
もしそれが実現したら、どんなにストレスのない毎日が送れるかな。

そんな話を沖縄料理屋で話しました。
実際は大変なんだろうな。もしも店の人に聞かれていたら「沖縄だって、そんなに甘いもんじゃないよ」と怒られてしまいそう。でもそれくらいの夢を持ちたくなるような現状。

一緒に飲んだN.Kさんは僕と一つ違いの三十路なんだけど、近頃白髪が出て来たと言います。僕もそれなりに白髪があって、美容院でカラーリングついでに白髪にも色が入るようにしてもらったりしてます。ところが、彼女のお姑さんというのが、まったく白髪がないそうで、僕が「ストレスがないのかもね」ってポロッと言ったら、突如ひらめいたかのように「あ、そうか。そうだ、ストレスがないんだ!って言うか、ないもの。決まり!」と、ストレスフリーの姑を改めて確認しているようでした。僕が言うまで、そのことに気がつかなかったのだろうか・・・。

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