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2009-08-03 (Mon)

裁く

今日の注目は、東京地方裁判所104号法廷。
いよいよ裁判員裁判が開廷されたんですね。58の傍聴席をめぐって2,382人もの希望者が殺到したとのことで、注目度の高さも当然ながら相当なものです。
僕はよく仕組みを理解していませんが、当日は裁判員候補者として呼び出しを食らうんですね? 今回の場合は100人。そのうち辞退が認められたりして、実際に招集されたのは49人。その中から抽選が行われて、最終的に6人(男1、女5)が決まったということらしいです。
つまり裁判所から呼び出されても、往復して終わっちゃうこともあるんですね。ただし、その場合は日当が払われるそうですが。

殺人罪に問われている72歳の男の量刑をめぐる裁判。
見た目で心証を悪くしないように被告人の服装をきちっとしたり、法律用語は馴染みのある言葉に噛み砕いたり、素人が参加して陥るであろう部分には配慮が為されているようだけど・・・・・どう考えても荷が重いよねぇ。法律家じゃないのに、自分と利害関係のない人のことで、なんで悩まなくちゃいけないの?って気持ちはあるよね。

僕にも人生で1回くらい順番が回ってくるかな? まあ、今のところは他人事です。

2009-08-02 (Sun)

日本の半分はまだ梅雨

「今日、8月2日は“パンツの日”です」っていうフレーズを、朝から3回くらいテレビで聞きました。だからどうなの? パンツを特売でもしてるの?
「パンツ」と聞くと、下着のほうを思い浮かべる世代です。

この週末は、雨が降ったり止んだり、嫌な天気でしたね。
実は日本列島の半分は、いまだに梅雨明けをしていないんだってね。太平洋高気圧の勢力が弱くて、梅雨前線が日本の上空に停滞し続けているそうです。

朝っぱら、ジョギングをしようと外に出たら、ポツポツと雨が降っていたので断念。洗濯もできないし困ったなぁなんて思っていたんですが、昼過ぎにセミの鳴き声が聞こえたので、外を見ると雨が上がっているじゃないですか。
「今がチャンス!」と思い、ジョギングと洗濯を一気に行いました。
しばらくすると、また雨がザー。束の間の曇り時間を、辛うじて有効活用できましたよ。良かった、良かった。週末の雨って本当に気分が下がるわ。

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昨日、近くのスーパーでサイコロステーキが290円だったので、思わず買っちゃったんだけど、1回じゃ食べきれず、2夜連続で肉です。成型肉です。
大好きなんですけどね、成型肉。ペッパーランチとか行っても、下手なオージービーフよりも成型肉(サイコロステーキ、ハンバーグ)のほうがイケると思うんですが。
でもまあ、2夜連続で食べるもんではないですね。

2009-08-01 (Sat)

電化製品の買い換え時は?

先日、B'zのCD貸して欲しいと頼んだところ、N.Kさん、ついでがあったとかでわざわざ職場に持って来てくれました。
それを今朝からiPodに入れようとしたら、外付けHDD(120GB)の空き容量が10GBしか残っていないことが判明。ああ、もっと容量の大きいのにしとけば良かったなぁ。なんで数千円をケチったんだろう。今なら1TBでも1万円くらいから買えるよね?

僕ん家の電化製品は、ほぼすべてが丸6年使っている物ばかりなんです。
今の部屋に越して来た当時、かなりしっかり吟味して買ったので、今以て問題なく使える物ばかりだし、不自由はしていないんですよ。
だがしかし、電化製品の6年は侮れないですよね。
PCはたぶん旧世界の遺物です。CPUがソフトに追い付いてない。テレビは当然アナログ。テレビ録画はVHSです。まあ、最近は録画してでも見たい番組はありませんが。
冷蔵庫、電子レンジ、エアコン辺りも省エネ達成率とか低そう。

買い換える時は、この部屋を出る時だと思っていたんです。
今年、部屋の更新があるんですが、結婚の予定があるわけでもなく、職場の状況も先行き不透明で、敢えて引っ越すことはないだろう、と。
そうなると、電化製品はいよいよヤバいぞ。とくにPCは今にも逝ってしまいそうだし、あと2年するとテレビも見られなくなるんですよね。どうしたもんか。まずはお金貯めなきゃ。

2009-07-31 (Fri)

日々是仕事

7月最後の日ですね。
今月、皆勤しました! あ、普通ですか? そうですか。

本当は今週、何度も休みを取ろうとしたのですが、見事に玉砕されましたよ。
まずは月曜日。仕事に余裕ができそうだったので、上司に休みを願い出ようとした瞬間、逆に上司から「こないだの休出の代休取っていいかな?」と迎え撃ちに遭ってしまいました。
水曜日は、部下の女性が前日にヒョコヒョコっと来て「明日休みまーす」とニッコリされてしまいました。もうね、涙が出そうでしたよ。

しかし考えてみたら、上野の職場に来てからは、仕事に行くのがそれほど苦じゃない。ちなみに4月、5月も皆勤でしたからね。通勤が億劫じゃないってのもあるかな。
それと、平社員じゃなくなって、周りがそういう扱いをしてくれるようになったのも大きいような気がします。それまでは30代半ばにもなってぺいぺいだという劣等感が激しくストレスになっていて、そんな環境で与えられた仕事も嫌で堪らず、それが仕事に打ち込めない、行きたくないという気持ちに拍車を掛けていたように思うんです。

今は部下が休みたいと言えば、自分が我慢しなければいけない立場になったわけですが、それでも意外と頑張れてます。
まあ、仕事の内容はぺいぺいと何ら変わらないし、たかが係長なんですけどね。

2009-07-30 (Thu)

見えないものは見えなくていい

昼休みに外に出たら、とろけそうなほど暑かった。35℃くらいあったのかなぁ?

っつーことで、本日は課の暑気払いがありました。
ビールが美味しい季節ですからね! でも行ったお店には瓶ビールしか置いてなくて、できれば冷えたジョッキで生ビールが飲みたかったわ。
おまけに“課”の暑気払いなのに、なぜか職場の大ボスとナンバー2が同席で、大ボスが日本酒を飲めと勧めるもんだから、ビールもそこそこに冷酒を飲むハメになりましたよ。
明日の二日酔いがめちゃめちゃ心配・・・。

僕以外は全員40〜50代で気も遣ったけれど、それなりに楽しい飲み会でした。ご新造との馴れ初め話、職員たちの陰のあだ名、仕事始めの着物の話、蕎麦の美味しい食べ方 etc...
とくに、霊感の話に大ボスが殊の外食い付いてました。
同僚の女性が「私、実は見えるの」と言い出したからです。大ボスったら「うちの会社にはいる?」と大真面目に質問してるし。どうやらいないらしいですが。

「私は霊感がある」と言い切る人と面と向かうのは初めてだったので、フムフムと思いながら話半分程度に聞いていましたが、自分には「霊感」の「れ」の字もなくて良かったと思いましたよ。他の人に見えないものが見えるわけでしょう? でも変な人だと思われないように、あまり口に出さないようにしてるんだって。なんか怖そうだし、面倒臭そう。

さて、会がお開きになって外に出ると、昼間の暑さが嘘のように涼しい風が吹いていました。これぞ本当の暑気払い。霊感の話なんてしてたからでしょうか。ヒュ〜ドロドロ・・・。

2009-07-29 (Wed)

ガサ入れか!?

昨晩のお酒の席で、千葉県知事(森田健作氏)の話題になり、そう言えば神奈川県知事って誰だっけ?ということになったんだけど、地元なのに全然思い出せないんですよ。
松沢成文氏ですが、知名度はイマイチ。
それよりも横浜市長のほうがはるかに目立ちますよね。 ・・・って、その中田宏氏が任期満了を待たずに市長の職を辞任するとのことで、国政に出るんじゃないかと軽くマスコミがざわついてます。今回は出ないみたいだけど。


昼に上野駅の近くのラーメン屋に入ったんです。すると、「捜査」と書いた腕章を着けている人が立っていて、そのうちに制服の警官が数人入って来たりして、何やら店内が物々しい。「食い逃げかな?」と思って見てたんだけど、どうも違う。
僕の推測は、不法滞在の外国人を雇っていて、その摘発じゃないか、と。なぜなら食べ終わって店を出たところで、外国語訛りの人が何か警官と話していたので。気になります。

全然関係ないけど、今日、日本語をほとんど喋れない韓国人と英語で会話をする機会があって、発音がきれいだと褒められましたよ。ま、発音だけですけどね。

上野界隈は外国人が多いのです。

2009-07-28 (Tue)

檸檬と聞くと思い出す

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残業をしていると、オヤジギャグ先輩から飲みに誘われたので、8:30pmまで仕事をした後、お供することにしました。後輩Y.Mくんも一緒です。今夜もオヤジギャグ炸裂でしたよ。

あと、生まれて初めて鱧(はも)をいただきました。天ぷらを抹茶塩で。ちょーウマ。骨の処理とか、たしかすごく手間が掛かってるんですよねぇ。

飲んでいて、ふと高校のときの友達のことを思い出しました。
そいつはとても頭の切れるヤツで、勉強も大変良くできたんですが、いちばん尊敬していたのは、“いつも独自の視点の持ち主だな”と思うところ。
今でも覚えているのが、2年生の国語の授業でのこと。教材は梶井基次郎の「檸檬」という短編小説でした。 ――肺を患った主人公は、不安や焦燥感で気分が晴れずにいるのだけれど、ある日果物屋で買ったレモンを文具屋に置いて去る。そのレモンを爆弾に見立て、自分を不安に陥れる物が爆発するのを想像して気分が晴れるのだった―― というような話。う〜ん、巧く要約できてないね。
授業は、この主人公をどう感じるかなどを一人一人に答えさせるというもの。
自分がどう答えたか定かには覚えていないのだけれど、おそらく主人公に同情するような当たり障りない内容だったと思います。
そして、その友達の答え。「弱い人、救いようがないほど暗い人」とバッサリ。クラスのほとんどが僕と同じような答えだったので、とてもシニカルで新鮮に感じたんです。
高校生くらいになると、大人に媚びたり、偽善の心を持ち合わせたりして、病んだ主人公を突き放すような視点は僕の選択肢になかったのだけれど、本当は僕も「暗いやつ」とか思っていたんでしょうね。軽く鈍器で殴られたような衝撃でした。
僕は以来「シニカルなのが格好良いんだ」などと履き違えて、いちいち皮肉っぽいことを言うスノッブ野郎だった気がします。そうじゃなく、自分の見解をきちんと持っているってことが格好良いことなんですよね。

「人とは違うものの見方や考え方ができるって、素晴らしいことだよ」という会話から、その友達のことを久々に思い出しました。

2009-07-27 (Mon)

ゴキブリですか・・・

天気がすっきりしませんねぇ。西日本では大雨の被害で死者が出ているみたいですね。
ペルー沖でエルニーニョ現象が発生しているようで、この夏はあまり気温が上がらないとの予想も出ていますが、冷夏になると経済的に何か悪影響とかあるんでしょうか。心配です。
やっぱ夏は暑くないと、ビールが美味くないしね。

今日は上司が休みでした。僕が転勤してきて初めてのことで、課の責任者代理としてしっかりしなきゃ! などとはつゆとも思わず、気持ちの締まらぬ一日・・・ハッ、いけない。ちゃんと気は引き締めてましたよ、一応ね。

でも、いつもより仕事中の私語が多かったかな。若干ね。

同僚
「最近、係長(←僕)の株が上がってるんですよ」
「ええ? なんでですか?」
同僚
「この前、事務所に出たゴキブリを退治してくれたじゃないですか」
「ああ、はい」
同僚
「女子の間で、かなりポイントアップだったの」
「はぁ・・・。俺のポイントってそんなとこですか」

できれば仕事っぷりや人柄で評価されたかった。
それにしても、大の大人がゴキブリくらいでオロオロするんですよね。誰も退治しようとしない。通りすがりの僕に「係長、いいところに来た」とか言って、仕方ないから殺生しましたけど、そんなの気づいたヤツが何とかしろよ!と思うわけですよ。
僕だってゴキブリ苦手ですから!

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