2009-08-03 (Mon)
裁く
今日の注目は、東京地方裁判所104号法廷。
いよいよ裁判員裁判が開廷されたんですね。58の傍聴席をめぐって2,382人もの希望者が殺到したとのことで、注目度の高さも当然ながら相当なものです。
僕はよく仕組みを理解していませんが、当日は裁判員候補者として呼び出しを食らうんですね? 今回の場合は100人。そのうち辞退が認められたりして、実際に招集されたのは49人。その中から抽選が行われて、最終的に6人(男1、女5)が決まったということらしいです。
つまり裁判所から呼び出されても、往復して終わっちゃうこともあるんですね。ただし、その場合は日当が払われるそうですが。
殺人罪に問われている72歳の男の量刑をめぐる裁判。
見た目で心証を悪くしないように被告人の服装をきちっとしたり、法律用語は馴染みのある言葉に噛み砕いたり、素人が参加して陥るであろう部分には配慮が為されているようだけど・・・・・どう考えても荷が重いよねぇ。法律家じゃないのに、自分と利害関係のない人のことで、なんで悩まなくちゃいけないの?って気持ちはあるよね。
僕にも人生で1回くらい順番が回ってくるかな? まあ、今のところは他人事です。